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映画「人魚の眠る家」を観て、人の死を考える。
東野圭吾原作のベストセラーを映画化。東野圭吾さん自身もこれを自分が書いていいのかと執筆しながらも悩んだという問題作。
プールで溺れてしまい脳死状態になってしまった娘を 医療の限りを尽くして生かしているが、だんだんとエスカレートしていくその行為に どこまでが生きていてどこからが死んでいるのか、誰もがわからなくなる。
愛する家族の死は、どんな人だって悲しいし、受け入れられないし、たとえ、話せなくて
映画「億男」を観て考える。お金って何?
3000万の借金を抱え、奥さんと娘にも出て行かれて、昼も夜も働いてなんとか借金を返そうとしていたところで、3億円の宝くじが当たって、一発逆転できるかと思いきや、お金に振り回されて本当の幸せを見失う。。。というような話。
確かに兄の保証人になったがために抱えた借金3000万というのも、なかなか大変だと思う。
しかし、その借金を真面目に返そうと必死で働いているところで、奥さんは娘のバレエはやめさせ