記事一覧
マガジンガーZ Vol.009 発信
契約書AI審査、業界慣習に対応
AIに仕事を奪われるは当初から言われていたように、頭脳系・独占業種で攻めてきましたね。実際に手足を動かすことに比べて「考えること」は代替しやすいですから。この後に続くのは例えば例えば社労士であれば、社員の入退職の手続きや給与計算、更に労災系。あとは就業規則系の「変数の多い情報を定型フォームに落とし込む」業務。これをチャットベースで展開されたら社労士は死ぬわ
一方
マガジンガーZ Vol.006 発信
無人タクシー、米を二分 GM傘下の事故、反対派に勢い
日本じゃライドシェアの是非について論じる空気がようやく生まれ、一定条件の下でならライドシェア導入も止む無しという空気も出てきつつある程度。ところが既にアメリカでは具体的事例が示されているわけで、せめて同様の事例が日本で起こった場合の業界の対応を例えば「日曜討論」のような場で議論されたという話も聞かず、例えば「日本では自動運転は自動車専用道で
マガジンガーZ Vol.004 発信
宝塚歌劇団に立ち入り 兵庫の労基署、俳優死亡で
宝塚歌劇団と労基署って組み合わせも新鮮ですが、劇団員の方々は「どこまでが管理監督下の行為」なのかが一つ、争点になりそうです。いわゆる「自主練」と、仕事としての稽古。厚労省の「労働時間の考え方:『研修・教育訓練』等の取扱い」によれば「労働時間とは、使用者の指揮命令下に置かれている時間のことをいいます。・使用者の明示または黙示の指示により労働者が業務
マガジンガーZ Vol.003 発信
海外新薬、国内で早期承認 日本人の治験廃止
この記事だけを読むと厚労省が妙なハードルをつくり新薬の導入を妨げてきたと読めそうですが、当初の(旧)厚生省の意図は「国民を守るため」だったのでしょう
ただ制度を定めた当時と現在ではデータの正しさを証明する仕組みが大きく変わり、人種間での「薬の効き目の違いや、その理由」なども明らかになり、わざわざ「日本人への安全性を確認する」意味も薄れてきた中、ルール
マガジンガーZ Vol.002
介護費膨張、20年で4倍
医療・年金に比べ伸び突出
この記事にはいくつかモノ申したいところがあり、まず医療・年金との比較。00年の年金は40兆円、医療は20兆円をそれぞれ超えている事に対し、介護費は3兆円。いくら介護費が「4倍」になっても、医療や保険の伸び率にすら追いつかないのです。ここを単純に「4倍」とキャッチーに扱うことの意味。介護費用が伸びてはダメなのでしょうかね?
年金は加齢とともに自
マガジンガーZ Vol.001
「薄毛」治療 契約は慎重に
法解釈の抜け穴を狙ってコンサルが始動したのですかね?外科的侵襲がない内服治療だけだから医療機関のリスクは低く、しかも途中解約でもクーリングオフの対象から外れているので確実に売り上げにつながると
不思議なのは、薄毛治療が自由診療だからといって「クーリングオフ」を検討したくなるような「前金」制度にしていると言う事、それを患者も受け入れていると言うこと
「薄毛」をまる
毎度ごひいきに。浮世亭ちょろ松です
ご挨拶
浮世亭ちょろ松と申します
大学では茶道部に所属する傍ら、部室がお隣さんだった関係で出入りしていた落研で「チョロ松」という高座名を頂戴。お気に入りです
なにのヒト?
元々は医療系の営業マンをしていました。いわゆる「MR」ってヤツです。その頃の製薬業界の営業はshare of voiceと呼ばれる声のデカさで優劣を競う、とても乱暴なマーケティングを展開していました。お医者さんゴメンナサ