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夢をかなえるワン・ツー・スリーの法則
「ああ、この練習をさんざんしたから、今の俺がいるんだな」
…ある講座を受けながら、私は一人で納得をしていた。
以前にも少し記事で触れた「ドリームマップ®・ファシリテーター養成講座」での一幕。タイトルの「夢をかなえるワン・ツー・スリーの法則」がそこでは語られていた
この法則を簡単にまとめたのが上の図だ
①まずは現在の自分を知る
=自分はどんな人間なのか、どんな想いを抱いているのか
どんなことに喜
人間の尊厳と自立②【2020年第1問】
今日の問題Aさん(78歳、女性、要介護3)は、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。72歳から人工透析を受けている。透析を始めた頃から死を意識するようになり、延命治療を選択する意思決定の計画書を作成していた。しかし、最近では、最期の時を自宅で静かに過ごしたいと思い、以前の計画のままでよいか気持ちに迷いが出てきたので、訪問介護(ホームヘルプサービス)のサービス提供責任者に相談した。
サービ
人間の尊厳と自立【2021年第2問】
連載第1回目の今日は、今年の介護福祉士国家試験の第2問を解説していきます。介護福祉士国家試験にはいくつかの科目があって、最初の科目が「人間の尊厳と自立・介護の基本」です。介護の基本が「人間の尊厳と自立」を守ること。カッコイイよね?どんな問題が出ているのか、さっそく見ていこう!
今日の問題自宅で生活しているAさん(87歳、男性、要介護3)は、7年前に脳梗塞(cerebral infarction)
すばらしきかな、介護職の視点
「介護の仕事ってすげーなー。」グループホームを運営する理事長との短いディスカッション。彼女の発言に、私はただただ脱帽していた。
それはある勉強会での出来事。私が企画を持ちかけたものだ。地域の介護職と連携できる薬局を作りたい。その想いで私は1年ほど前から地域の介護事業所へ、薬と介護に関する勉強会を呼び掛けている。冒頭のグループホームは、その呼びかけに応えてくれた施設のひとつだ。
当日、私は「食
夢を描き、信じ、伝えられる~受身・自発・可能・尊敬~
高校時代、ガチガチ理系人間の私は、古文の助動詞の多義性にとても違和感を感じていた。
★つ・ぬ・たり・り=【過去】と【完了】の意味が近いことはわかる。現代語の「た」が「たり」「り」の末裔で、厳密には現代語の「た」は完了を表してるのだろう。でも【完了】と【存続】が一緒の助動詞の意味ってどういうこと?真逆のように感じるんだけど…当時の私にはとても気持ちが悪かった。
★る・らる=現代語の「れる」「られる
I(アイ)メッセージで伝える・つながる
ある外来患者様の窓口応対。ご家族(奥様)からこんな悩みを聞き取った。
「食欲がすっかりなくなってしまった。体重もこれ以上落ちようがないくらいに落ちてしまっている。」
話はさらに続く
「食事がなかなか喉を通っていかないみたい。今ペースト食を食べているんだけど、見た目も悪いでしょ。食欲もあまり湧かないみたいで…。」
嚥下の問題、食べる意欲…何とか力になれることはないか。
モヤモヤが頭の中を渦巻く。
想いを共有できる場所
One Dayその日、私は仕事上のイライラを強く抱えていた。
ハッキリ言ってしまうと、職場での私はかなり“浮いた”存在。
自分の言動が上滑りしている感覚、言葉が周囲に届いていない感覚を
強く感じる出来事があり、強いイライラとモヤモヤが
私の心を取り巻いていた。
その日、オンラインコミュニティ・介護SPACEでZOOM座談会が企画されていることに気づく。
このコミュニティでは、各人思い思いの座談会