君と肩を並べて歩く駅までの帰り道 2人の間にある微妙な距離感 近づきたいのに近づけなくて ああ きっとこれは 心の距離を表しているのかもと 少し寂しくなる お互いにバ…
ほんの少し前までは ふんわりとした花びらで賑わっていた桜の木 今はもう葉桜たちがひらひらと泳ぎながら 初夏の風を受けている きっと そうこうしているうちに 初夏もい…
ひらひらと舞い降りる桜の花びらは やわらかな日差しを浴びていて それはまるで雪のようにきらきらと 輝きを放っている 眩しすぎて胸をギュッと掴まれたような そんな感覚…
新しい 時代が来ても 定番の桜ソングは色褪せることなく *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* 桜降る 肌寒い夜に会いたくて 叫んでみても心届かず *〜*〜*〜*〜*〜*…
1年目の春は満開の桜を横目に 2年目の春は数輪咲き出した桜と蕾を横目に 優勝旗をかけた闘いに挑んだ君たち 悔しさを胸に刻み 少し伸びた背に少し大人びた笑顔で またここ…
君はいつもそこにいる 春も夏も秋も冬も 変わらずずっとそこにいる そびえ立つスコアボードと観客席 どこまでも広がるグラウンド どっしりと構えて 変わらずずっとそこに…
気がつけば いつの間にか私は スタンドにいた 眼の前に広がるのは まるで遊園地のような 広い広いグラウンド メリーゴーラウンドも ジェットコースターもないけれど 毎回…
『ありがとう』 この5文字の中に 自分の気持ちを どれだけ込めることができるだろう ちゃんと 気持ちは伝わっているだろうか でも これ以外にふさわしい言葉は とてもみ…
ずっとずっと変わらない 伝えたい熱い気持ち いつまでも いちばん大切なキミへ贈りたい言葉 心のポケットの中で ギュッと握りしめて キミを守り続ける 08'1.14 *〜*〜*〜…
秋空ニ君ヲ想フ コスモス超しに見る秋の空は 君と過ごしたあの夏の日を思い出させる 変わっていく季節の中で 変わらないでいてほしいと願う君の笑顔 僕は君の笑顔を守り…
幼い頃 スタンドから見たその全てが とてつもなく大きく感じていた 目の前に広がるグラウンド そびえ立つスコアボード なだらかな山のような観客席 そして グラウンドに…
おいしいと 初めて言えた日の笑顔 勝てるはずない 君が優勝 *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~~*~*~*~*~* 言の葉の 糸を紡いで文を編む 渡す頃には季節外れに *~…
気がつくと 汗ばみながらギュッと固い拳を握りしめていた 私の右手 息をつくのも忘れて キュッと真一文字に結んだ口 時にギュンと締め付けられるように 震えていた心臓 …
赤子のように我が儘でいい ふてぶてしくあれ 粗削りでもいい 今ある自分の全てを出せ そして吠えろ この心の叫びは 柔らかく青々とした芝生の上で 寝転がりじゃれあう子犬…
凛とした その存在感は増すばかり あどけなさと ずるいあざとさ 同居する春 *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* チューリップ ふわりと揺れて思い出す 春…
はじめまして。MISATOです。 トップにある画像は、あるコンテストで賞をいただいたことをきっかけに 私が2008年の1月1日に出版社さんのお力をお借りして自費出版した詩集「…
MISATO
2024年5月9日 21:51
君と肩を並べて歩く駅までの帰り道2人の間にある微妙な距離感近づきたいのに近づけなくてああ きっとこれは心の距離を表しているのかもと少し寂しくなるお互いにバリアを張っているわけでもないのに縮まらないこの少しの距離をどうやって取っ払うかと考えているうちにまた今日も サヨナラの時間がやってくる今度会えるのはいつだろう24'05.03*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
2024年4月29日 21:24
ほんの少し前まではふんわりとした花びらで賑わっていた桜の木今はもう葉桜たちがひらひらと泳ぎながら初夏の風を受けているきっと そうこうしているうちに初夏もいつの間にかいなくなってホンモノの「夏」がやってくる「俺たちの」夏が やってくる24'04.29*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*ふわふわ ふわりゆらゆら ゆらり泡のように 雲のように綿菓子の
2024年4月17日 21:51
ひらひらと舞い降りる桜の花びらはやわらかな日差しを浴びていてそれはまるで雪のようにきらきらと輝きを放っている眩しすぎて胸をギュッと掴まれたようなそんな感覚にハッとしてこんな景色を君にも見せたいとまた思ってしまう自分がいる24'04.17*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*ヒトヲオモフトイウコトとても切なくて愛おしくてかけがえのないこと自分の気持ち
2024年4月11日 22:11
新しい時代が来ても定番の桜ソングは色褪せることなく*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*桜降る肌寒い夜に会いたくて叫んでみても心届かず*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*春きらり陽だまりほほ笑む桜道笑顔の君と いつの日にか*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
2024年3月31日 22:04
1年目の春は満開の桜を横目に2年目の春は数輪咲き出した桜と蕾を横目に優勝旗をかけた闘いに挑んだ君たち悔しさを胸に刻み少し伸びた背に少し大人びた笑顔でまたここに戻ってきたのに雪辱を果たすと誓ってまたここに戻ってきたのに悔しさは苦しみとなり叫びとなり 涙となりその雫をグラウンドに落とした涙の雫を吸い込んだグラウンドは君たちの刻んだ足跡の記録を決して忘れはしないたとえ1
2024年3月25日 21:36
君はいつもそこにいる春も夏も秋も冬も変わらずずっとそこにいるそびえ立つスコアボードと観客席どこまでも広がるグラウンドどっしりと構えて変わらずずっとそこにいて100年もの歴史を飲み込んできたきっとこれからも変わらず君はいつもそこにいてくれるのだろう24'3.25*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*春が毎日行ったり来たり進んでは戻り 戻っては進む
2024年3月16日 22:32
気がつけば いつの間にか私はスタンドにいた眼の前に広がるのは まるで遊園地のような広い広いグラウンドメリーゴーラウンドもジェットコースターもないけれど毎回 予想もつかないような物語が繰り広げられていたそこで見たこと 感じたこと 聞いたことグラウンドとスタンドが一体化したことそのすべては『私』の日々の中にあった『おはよう』や『ただいま』『おやすみ』のように私にとってあたり
2024年3月9日 21:55
『ありがとう』この5文字の中に 自分の気持ちをどれだけ込めることができるだろうちゃんと 気持ちは伝わっているだろうかでもこれ以外にふさわしい言葉はとてもみつからないたった5文字だけなのに声に出すのは照れくさくて勇気がいる恥ずかしくて目を見て言えなかった『ありがとう』だけど笑顔で言えた後はなんだかちょっと大人になった気がした06'8.16*〜*〜*〜*〜*〜*
2024年3月3日 21:33
ずっとずっと変わらない伝えたい熱い気持ちいつまでもいちばん大切なキミへ贈りたい言葉心のポケットの中でギュッと握りしめてキミを守り続ける08'1.14*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*肌を襲う風は冷たく刺すけれど春水という言葉を知ったこの日月の光と花の香りそして あなたからの魔法の言葉が暖かく心に染み入る私は心の中にすでに春をみつけてい
2024年2月26日 17:40
秋空ニ君ヲ想フコスモス超しに見る秋の空は君と過ごしたあの夏の日を思い出させる変わっていく季節の中で変わらないでいてほしいと願う君の笑顔僕は君の笑顔を守りたい18'10.19*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*春が来るのを待ち望む同じくらいに君に会うのを待ち望むそんな冬のある日ただ 君に会いたい19'1.15*~*~*~*~*~*~*~*~*~
2024年2月17日 21:26
幼い頃 スタンドから見たその全てがとてつもなく大きく感じていた目の前に広がるグラウンドそびえ立つスコアボードなだらかな山のような観客席そして グラウンドに立つプレーヤーたちまるで 自分が小さくなって家にある野球盤に紛れ込んだ気がしていたあれから何年経ったのだろう俺は今 実際に『野球盤』の上に立ち動かされるのではなく 自分で考えて動き仲間と試合を作り出す日々を過ごすきっ
2024年2月10日 22:32
おいしいと 初めて言えた日の笑顔勝てるはずない 君が優勝*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~~*~*~*~*~*言の葉の 糸を紡いで文を編む渡す頃には季節外れに*~*~*~*~*~*~*~*~*~~*~*~*~*~*〜*次の季節へバトンを渡す別れではなく始まりのリレー*~*~*~*~*~*~*~*~*~~*~*~*~*~*〜*会いたいと 思う気持ちはいつだって肩
2024年2月3日 23:19
気がつくと汗ばみながらギュッと固い拳を握りしめていた私の右手息をつくのも忘れてキュッと真一文字に結んだ口時にギュンと締め付けられるように震えていた心臓この目でこの耳でこの身体で海の向こうで行われている試合に集中していたまるで野球に恋をしてるかのように07.12.6*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*この先もまだまだ道は限りなく果てしなく続
2024年1月28日 21:21
赤子のように我が儘でいいふてぶてしくあれ粗削りでもいい今ある自分の全てを出せそして吠えろこの心の叫びは柔らかく青々とした芝生の上で寝転がりじゃれあう子犬が小高い山の上で精悍な顔つきの闘犬になる瞬間を私たちは待ち焦がれずにはいられないという思いからなのだから'07.5.12~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~~*~*~*~*~*刻一刻と迫るラストゲームの瞬間そ
2024年1月22日 22:30
凛とした その存在感は増すばかりあどけなさと ずるいあざとさ同居する春*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*チューリップふわりと揺れて思い出す春風纏う笑顔の君を*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*どこまでも おひさまみたいな花の海離さないでね繋いだその手*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
2024年1月16日 21:40
はじめまして。MISATOです。トップにある画像は、あるコンテストで賞をいただいたことをきっかけに私が2008年の1月1日に出版社さんのお力をお借りして自費出版した詩集「Talk About My Favorites」の表紙です。僭越ながら、表紙と本編の挿絵も描かせてもらいました。あれから16年。次の詩集を形にしたいと思いながら模索したり悩んでる間に、かなり長い年月が経ってしまいまし