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【小説】人の振り見て我が振り直せ 第9話「仕事を嫌がらせの手段にして、都合が悪いと、私ぃ〜病んでるんですぅ〜とはどういうことですか?」
茉莉花という人は、人の好き嫌いが激しく、特に自分が気に入らない人には、仕事がらみの嫌がらせをする人物だった。
本来、茉莉花の担当は施設全体をパソコン上で管理し、異常があれば警報がなってそれをパソコン上でできるものは対処し、出来ないものは現場の社員に電話連絡することになっている。
一定時間に、施設の管理数値を記録簿に記載してしまえば、異常がなければほぼ事務所の電話番みたいなものである。
【小説】人の振り見て我が振り直せ 第8話「外見が良くても、その低次元な行動と態度では、全てが台無しですよ?」
茉莉花という女性は、一般的にはそこそこ〝可愛い部類〟に入る外見で、都市部のキャバクラでは通用しないが、田舎のキャバ嬢でこういう子いるよね、くらいの外見である。(〇〇坂の選抜メンバーには入れない程度、と表現したほうがわかるでしょうか…。)
しかし、雰囲気は完全に〝夜のニオイ〟のする女性だった。(制服から臭うのは香水の匂いではなく〝お洗濯のか○り〟と〝何かの異臭〟ですけどね。(第3話))
バブ
【小説】人の振り見て我が振り直せ 第7話「人に向かって、スプレーシャワーは失礼ではありませんか?」
茉莉花という人は〝自分の臭い〟(制服から臭う〝お洗濯のか○り〟と〝何かの異臭〟を足したもの(第3話))を棚に上げて、〝他人のニオイ〟には敏感に反応する人物だった。
自分の〝キレイ好きアピール〟の一貫なのか、社員が終了ミーティングのために、汚れ仕事を終えて着替えて事務所に帰って来ると、事務所に入った途端、〝空間用消臭剤〟を事務所中や〝あなたは臭い〟と言わんばかりに、ほぼ本人に向けてスプレーしだ
【小説】人の振り見て我が振り直せ ちょっと休憩ブログ編 〜推理小説と2時間ドラマ〜
4月に入り、春を感じられる暖かい日が増えてきましたね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
真新しい制服を着た学生たちを目にすることが多くなり、微笑ましい光景をみながら、月日が流れるスピードが、私の中で早くなっていることに気づく今日このごろです。
今日は私自身の個人的な趣味をお話します。
私は小さな頃から、今はなき〝土曜ワイド劇場〟とか〝火曜サスペンス劇場〟など、いわゆる〝2時間
【小説】人の振り見て我が振り直せ ちょっと休憩ブログ編 〜人生、日々勉強です〜
春分も過ぎて、気温も少しずつ上がっていき、過ごしやすい気候になっていくのが楽しみですね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私のつたない投稿を読んでくださる方々に、この場をかりて、あらためてお礼を申し上げます。
なんとなく初めてみたものの、no+eさんの機能についていけず、私なりに悪戦苦闘しています…。
スキってなに?ん?お礼って?
投稿自体もアレコレ時間をかけてなんとか出来る
【小説】人の振り見て我が振り直せ 第2話「股を開いて貧乏ゆすり?」
由希子が入社してすぐ、更衣室に設置してある長椅子のひじ掛けの部分に、いつも何かしらの物が置いてあることに気がついた。
ある時はイヤホンの片方、ある時はリップ、またある時はピアスの片方。
由希子は基本的に朝は早く職場に到着して、仕事前はゆっくりしたい方なので、余裕をもって出勤している。だから、あさイチで更衣室を使うことがほとんどだった。(ん…なんでこんな物がいつも置いてあるのだろう?誰かの忘