根岸薫海

1998年生まれ🚺自分の好きなもの、心動かされたもの、何か思ったことを自由気ままに残し…

根岸薫海

1998年生まれ🚺自分の好きなもの、心動かされたもの、何か思ったことを自由気ままに残していきたいと思っています。何かマニアと言えるほど好きなものはありません。でも自信を持って好きと言えるようになりたいものはあります。

マガジン

  • 人生おやすみ期間

    私が過ごした人生おやすみ期間についての記事をまとめています

  • 大切にしたいこと

    大切にしたいことについてまとめています。

  • ひとりごと

    私のひとりごと、感覚、考えたことをまとめています。

  • 暗い星育ち

    私の心の影の部分の話をまとめています。

記事一覧

もう一度、心の灯火を灯してくれた場所

2022年〜2024年現在まで。私の人生おやすみ期間に関わってくれた全ての人に私は心から感謝している。 この時期に、このタイミングで、この場で働いていなければ、出会うこ…

根岸薫海
2日前
10

ただそこに在るということ

知らぬ間に救われていた見知らぬ人の存在 これから週5日、リモートワークになる新しい環境に向けて、どうすれば元気なまま仕事を続けられるか試行錯誤、いろんな場所で仕…

根岸薫海
9日前
3

人生おやすみ期間の私の心を灯してくれたもの-音楽編-

どうして人はみんな心の中にあるものをろうそくとかキャンドルの炎に例えるんだろう。 そもそも何よりも大事な命のことを、ろうそくみたいに不安定で、強い風が吹いたらあ…

根岸薫海
1か月前
3

自分の内側から出てきたものを大切にしていきたい

最近、私の身の回りでは「消費される」とか「評価される」とか「いい文章とは」とか、人に見られることについて考える機会が多かった。 少しずつでも自分の文章を人に見て…

根岸薫海
2か月前
13

誰よりも素直になれない友達

久々にドラマを観ている。 月曜9時からの「君が心をくれたから」 10時からは「春になったら」 どちらも別軸で切なくて悲しくて1話からボロボロ泣いてしまっている。 今…

根岸薫海
3か月前
5

「愛すべき傷跡を残した日々」

人生のうちに「尊敬できる人」に出会える人は、どのくらいいるのだろう。 私は22歳になるまで、尊敬できる人に出会ったことはなかった。 周りにいる友達全員に尊敬でき…

根岸薫海
3か月前
5

育ったまちと暮らしていくまちは違うまち

2023年3月から4月にかけて参加したまちづくりワークショップ。 約3ヶ月後の7月末、モリノオトさんにDELight projectについて取材してもらう機会があった。 イベント直後…

根岸薫海
7か月前
4

23歳と25歳。

23歳の頃に読んでいた本を、25歳になってまた読んだ。 ところどころ付箋がついているのに今の私には理解できないページが存在する。 無理やり大人にさせられた23歳。 も…

根岸薫海
8か月前
3

「育ててもらったまちに何ができるか」

DELight project 3/2-3/20 大学生に混じって、DELight Projectに参加してみた感想を書き残しておく。 私にとっては元気になったんじゃないか?と思って腕試しの気持ちで、…

根岸薫海
10か月前
7

心が壊れたあの日から1年

人生おやすみ期間を始めてから約1年が過ぎた。 あっという間に過ぎたけど、思い返すとまだ1年しか過ぎてないのかぁという気持ち。 心が壊れて、働くことができないと判断…

根岸薫海
10か月前

幼稚園の頃から普通がわからなかった。

小さい頃から苦手な質問。 「将来の夢は?」 幼稚園の頃、将来の夢を書いて、張り出される作品を考えていた時、みんながおかしやさんとかおはなやさんとか書く中で、私は…

根岸薫海
10か月前
4

謝られる時には顔を見ること

2022.2.27のつぶやき人に謝られると、なんだかかわいそうな気がしてきて、まともに顔が見れない。 私は何も悪くない、むしろ謝られて当然。 謝られるまでは、あんなに怒…

根岸薫海
10か月前

人間ってあまのじゃく

2022.2.3のつぶやき仕事があると日付が超える前に寝たい。 そのタイムリミットまでそんなに時間ないよって時に限って、黒くなってきたフィルターに目がいく。 変える。 …

根岸薫海
10か月前

期限に追われる人生。

2022.1.30のつぶやき 物心ついた時から、人生には期限がつきもの。 小学校低学年から習い事をしていた。 小学校高学年では受験が待ってて塾に通っていた。 中学生になる…

根岸薫海
10か月前

本が好き。

無職になった時、何にもしたくないけれど、何かしないと押しつぶされそうで到底生きていけそうにない 誰か、何をすればいいのか教えてください、そんな気分になった。 私…

根岸薫海
1年前
5

人生おやすみ期間中に得られたもの

2021年から私の人生は歪んだまま、2021年3月会社を続けることができなくなってから、今の今まで私は人生をお休みしている。 幼馴染との関係が壊れ、実家もなくなり、父親…

根岸薫海
1年前
2
もう一度、心の灯火を灯してくれた場所

もう一度、心の灯火を灯してくれた場所

2022年〜2024年現在まで。私の人生おやすみ期間に関わってくれた全ての人に私は心から感謝している。

この時期に、このタイミングで、この場で働いていなければ、出会うことのなかった人たち、知らなかった自分の一面、生きる方向、人が好きだということ。

約2年弱で得られたものは、私にとってとても大切で、これからの私の軸に染み込んでいくと思っている。

「一度崩れ去ってしまっても、何回でも積み上げれば

もっとみる
ただそこに在るということ

ただそこに在るということ

知らぬ間に救われていた見知らぬ人の存在

これから週5日、リモートワークになる新しい環境に向けて、どうすれば元気なまま仕事を続けられるか試行錯誤、いろんな場所で仕事をしてみている。

ずっとお家で1人で作業をしていると、私の中であっという間に不安が大きくなり、次第に私の内側に向き、落ち込み始める。

まだ怒られてもいないのに、業務のダメ出しが聞こえてくる。

私がいないミーティングで、私の不出来を

もっとみる
人生おやすみ期間の私の心を灯してくれたもの-音楽編-

人生おやすみ期間の私の心を灯してくれたもの-音楽編-

どうして人はみんな心の中にあるものをろうそくとかキャンドルの炎に例えるんだろう。

そもそも何よりも大事な命のことを、ろうそくみたいに不安定で、強い風が吹いたらあっという間に消えてしまうようなものに例えているのは、おかしいんじゃないかって思うけど、

それくらい人の心は繊細で弱くて誰かと分け合っていかないと生きていけないものなんだろうな、とも思っている。

誰に教わったわけでもないのに、私も心の中

もっとみる
自分の内側から出てきたものを大切にしていきたい

自分の内側から出てきたものを大切にしていきたい

最近、私の身の回りでは「消費される」とか「評価される」とか「いい文章とは」とか、人に見られることについて考える機会が多かった。

少しずつでも自分の文章を人に見てもらわないとダメな気がして、まずは限られた人の中で文章をポンっと置いてみている。

でもやっぱり意見を聞くのが怖くて、文章どうかな?とまだ一度も聞けてない。

これからはきっといろんな人からの意見を聞いていかないといけないけど、それもまた

もっとみる
誰よりも素直になれない友達

誰よりも素直になれない友達

久々にドラマを観ている。

月曜9時からの「君が心をくれたから」

10時からは「春になったら」

どちらも別軸で切なくて悲しくて1話からボロボロ泣いてしまっている。

今日は初めて地上波で連続で見たので、泣きすぎて心にぽっかり穴が空いている。

「春になったら」の第4話では、お父さんの死ぬまでにやりたいことリストに書かれていた「神くんに謝りたい」がテーマにお話が展開されていく。

神くんはお父さ

もっとみる
「愛すべき傷跡を残した日々」

「愛すべき傷跡を残した日々」

人生のうちに「尊敬できる人」に出会える人は、どのくらいいるのだろう。

私は22歳になるまで、尊敬できる人に出会ったことはなかった。

周りにいる友達全員に尊敬できるところはあったけれど、尊敬できる人の欄に、たった一人を選んで書くほどの絶大な存在感のある人なんていない。存在すべてを尊敬できて、胸を張って「こんな人になりたいです!」と言える人なんて、みんな本当にいるのかな、とぼんやり考えていた。

もっとみる
育ったまちと暮らしていくまちは違うまち

育ったまちと暮らしていくまちは違うまち

2023年3月から4月にかけて参加したまちづくりワークショップ。

約3ヶ月後の7月末、モリノオトさんにDELight projectについて取材してもらう機会があった。

イベント直後の熱が残ったままの気持ちとはまた違う、ワークショップ全体やイベント、まちについて冷静にじっくり振り返る時間を設けることができた。

取材される側の大変さを実感

今のアルバイト先で取材をするようになってから、初めて

もっとみる
23歳と25歳。

23歳と25歳。

23歳の頃に読んでいた本を、25歳になってまた読んだ。

ところどころ付箋がついているのに今の私には理解できないページが存在する。

無理やり大人にさせられた23歳。
もう大人になったことを認めた25歳。

大人扱いされることに戸惑っていた23歳。
大学生に間違われることに焦る25歳。

大人になれば説得力があるのにと悔しかった23歳。
もう子どもには戻れないと思い知った25歳。

今の私には23

もっとみる
「育ててもらったまちに何ができるか」

「育ててもらったまちに何ができるか」

DELight project 3/2-3/20

大学生に混じって、DELight Projectに参加してみた感想を書き残しておく。
私にとっては元気になったんじゃないか?と思って腕試しの気持ちで、今まで怖がりすぎて何も挑戦したことなかったから、勇気のいる選択だった。

大学生しか募集してなかったのに、面接させてくれて、合格出してくれ運営さんには感謝しかない。

DELight project

もっとみる
心が壊れたあの日から1年

心が壊れたあの日から1年

人生おやすみ期間を始めてから約1年が過ぎた。

あっという間に過ぎたけど、思い返すとまだ1年しか過ぎてないのかぁという気持ち。

心が壊れて、働くことができないと判断して、会社を辞めることを決断したあと、仕事の下見で片瀬江ノ島の海を見に行った。

普段友達と遊ぶと都内から離れていて、不便な駅に住んでいるけれど、少し足を伸ばせば、海を見に行ける距離なところはいいところ。

波の音を聞いて、本を読んで

もっとみる
幼稚園の頃から普通がわからなかった。

幼稚園の頃から普通がわからなかった。

小さい頃から苦手な質問。

「将来の夢は?」

幼稚園の頃、将来の夢を書いて、張り出される作品を考えていた時、みんながおかしやさんとかおはなやさんとか書く中で、私は

「どうしてなれもしないことをみんな書いてるんだろう?」
「どうせならないのに書く意味あるのかな」
「ほんとにみんななりたいって思ってるのかな」

と思っていた。

全然なりたくないけど、みんなのを盗み見して真似して、おはなやさんとな

もっとみる
謝られる時には顔を見ること

謝られる時には顔を見ること

2022.2.27のつぶやき人に謝られると、なんだかかわいそうな気がしてきて、まともに顔が見れない。

私は何も悪くない、むしろ謝られて当然。

謝られるまでは、あんなに怒っていたのに、いざ謝られるとこっちが申し訳なくなる。

先日、私よりひとまわりも歳が上の人に謝られる機会があった。

いつも通りなんだかとんでもないです、という気持ちになり、顔を見ることができなかった。

あとから謝られた時のこ

もっとみる
人間ってあまのじゃく

人間ってあまのじゃく

2022.2.3のつぶやき仕事があると日付が超える前に寝たい。

そのタイムリミットまでそんなに時間ないよって時に限って、黒くなってきたフィルターに目がいく。

変える。

今日は一日なんもない日!そんな日に限って片付けなんてやる気は出ない。

限られた時間の時の方があー時間ないよ時間ないよと思いながら、気になってやってしまう。

明日になれば、一日暇なのに。

人間はあまのじゃくにできている。

期限に追われる人生。

期限に追われる人生。

2022.1.30のつぶやき
物心ついた時から、人生には期限がつきもの。

小学校低学年から習い事をしていた。

小学校高学年では受験が待ってて塾に通っていた。

中学生になるとテストが毎学期あった。

高校生になると週4で嫌な部活があった。

大学生になると就職活動がちらついた。

社会人になると毎日毎日仕事に追われている。

レポートが終わってもまた次の宿題が出て、やっとテストが終わって夏休み

もっとみる
本が好き。

本が好き。

無職になった時、何にもしたくないけれど、何かしないと押しつぶされそうで到底生きていけそうにない

誰か、何をすればいいのか教えてください、そんな気分になった。

私はいったいここからどうやって立ち直ればいいのか。考えることさえパワーを使うほど、弱りきっていても、自分のことは自分で考えなきゃいけなくて。

誰も導いてくれない。誰も助けてくれない。
そんな絶望は高校生の時に思い知ってた。

みんなにと

もっとみる
人生おやすみ期間中に得られたもの

人生おやすみ期間中に得られたもの

2021年から私の人生は歪んだまま、2021年3月会社を続けることができなくなってから、今の今まで私は人生をお休みしている。

幼馴染との関係が壊れ、実家もなくなり、父親に捨てられ、会社にも見捨てられて、先週には恋人とお別れした。

私にはもう何も残っていない。
人生のうちこれだけ一気に大切なものを失う人っているんだなぁと、どこか他人事のように思う。

最後の恋人とお別れした時は、(死ぬほど泣いた

もっとみる