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うつ病 傷病手当の現実

前の記事にも書いたが、引き金は家庭の事情だとはいえ仕事のストレスも相当あった。

ニュースは見ていられるのに、ドラマ(逃げ恥)でリアルにコロナが扱われているのを見てパニック発作がおきた。

コロナで化粧品の売り上げが落ちたことで、ノルマの締め付けは益々厳しくなっていた。

しかし、今回のことは労災にはなっておらず、家庭の事情によるうつ病発症だ。
休職にあたって傷病手当を申請した。
勤めて10年。
はじめてのことだった。

傷病手当があるだけで有難いことだと思っている。
それはわかっている。

だが、10月22日から休職して3月10日現在、傷病手当が支給されたのは
10月22日~12月10日までの分(1月29日支給)
一度きりだ。
つまり、休みに入ってから11月、12月、2月は無給の状態だった。

手当は毎月何日支給と決まっていない、と知ったのも今回病気になってからだった。

申請する。

会社人事部に届く。

取り纏め代行会社に届く。

そこから漸く保険組合に届く。

支給日決定。入金

という流れだ。
だから3月10日現在、未だ12月11日~1月10日までの分の傷病手当も入金されない。
(申請書提出は1月12日)

病院代金は高い。
(次回自立支援制度という、病院代金のサポート制度について書きます)

私が働いて漸く家計が回っていたので、大打撃だった。

手当があるだけで、有難い。
わかっている。

でも、自分の精神状態すら儘ならないのに、お金の心配もある。

それがうつ病と傷病手当の現実だ。

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