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雑記まとめ

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2023年からぼちぼち書き始めた雑記のまとめです。無料ですが。投げ銭嬉しいです。
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記事一覧

雑記0418:風邪を治すために

雑記0418:風邪を治すために

 まずい、と思った。
 『新約聖書』にもある(ない)ように、はじめに関節痛があった。これはいかんと遺憾に思い、風邪薬を飲んだが、深夜には38.3°という体温に達し、やむなく発熱外来に電話をかけた。
 校了3冊、入稿1冊を控え、この数年で一番忙しく、なおかつ莫大な借入金を投じての大博打に臨まんとするこのタイミングで、インフルやコロナは避けたい。
 幸い、検査結果は風邪ということであったが、アセトアミ

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雑記0225:アイドレスの日々

雑記0225:アイドレスの日々

 芝村裕吏という日本を代表するゲームデザイナーのひとりが、17年前からGMとして主催している「電網適応アイドレス」(以下、アイドレス)というゲームがある。
 簡単に説明できないのだけれども、ネット上で行われる大規模PBMのようなもので、プレイヤーは藩国と呼ばれるプレイグループに所属して、さまざまな課題に挑み、国づくりをし、恋愛(ときに結婚)をし、芝村作品のキャラクターと交流し、敵が出たら戦う。うど

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雑記0217:体調が終わってる日々

雑記0217:体調が終わってる日々

 2月7日、朝から身体がやたらと痛かったのだが、そのときは平熱で、夕方になってから猛烈に熱が上がる。
 深夜2時頃には38度を超え、「これは終わったかもわからんね……」と思いながら、朝を待って発熱外来に。検査結果はインフルエンザB型。
 会社に自己隔離して、ひたすら食べて寝るだけの日々。仕事、仕事をしなければいけないのだけど、とてもじゃないが頭を使う作業はできない。

 *

 で、12日いっぱい

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雑記1017:腰がおわんぬしてしまった

雑記1017:腰がおわんぬしてしまった

 最近は土日もみっちりと仕事をしなければならないくらい追い詰められている。
 これはどう考えてもよくない状況で、僕だってできれば土日は仕事をしたくない。とはいえ、あまり迷惑をかけるわけにもいかないから、土日も仕事をするしかない。
 昨年12月に予定を詰めすぎたのが原因のひとつで、もうひとつは年明け早々に超大急ぎ案件が舞い込んだためだ。
 5日に打診があって、すべてを14日までに完了する必要があった

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雑記0102:今年は「普通」にやりたい

雑記0102:今年は「普通」にやりたい

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 昨日は近所の鎮守に詣でた。
 諏訪神社なので、祭神のメインはタケミナカタだが、摂社もいくつかある。
 稲荷社では「金! 金! 金をください!」と、天神社では「(学問的な)原稿が早く上がりますように!」と、それぞれ拝み倒してきた。
 これでひとまず安心である。

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 地震の話はここではしない。
 これを読む人の多くにも、きっとご理解頂けるだろう。

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 さて、今年の抱負

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雑記1226:予定を詰めすぎる

雑記1226:予定を詰めすぎる

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 年末である。
 午後イチで打ち合わせを1件終えて、年内残り4件ある。
 営業日は今日を入れて3日だから、我ながら予定を詰めすぎである。
 1日に1件でも僕にしては多い方だし、会社にいたって電話がかかってきたりもするから、全然集中して作業できていない。
 今月は城崎出張もあったし、とにかくスケジュールをこなすだけで精一杯だった。
 年末年始で少し落ち着いて本を読もうと思う。

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雑記1208:日記をつけている

雑記1208:日記をつけている

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 第五期の決算もなんとか終わり、おかげさまで手堅い数字にまとまった。
 ようやくここまできたか、という感慨とともに、まだまだこれからで、たくさんやるべきことがある、というふうにも思う。
 会社にひとりでいるのは孤独だ。ひとりで黙々と働き、考え、金の算段をし、意思決定をする。
 なにせひとりだと全部自分でやらないといけないから、バカみたいに忙しい。原稿を集中して読むのさえ一苦労だ。
 と

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雑記1007:忙中仕込みあり

雑記1007:忙中仕込みあり

 126

 9月半ばからこっち、『神武天皇伝承の古代史』の校了や販促や支払い作業、決算に伴う膨大な事務作業、終わりの見えない戦争、中国の景気後退、大きく変動する地球の気候、上昇する一方の物価などもろもろにより、なかなか身動きが取れなくなっている。
 これを書いているいま現在も、まだ混乱の渦から抜け出したとはいえない状態ではあるのだが、それはそれとしてレギュラーのお仕事を進めたり、新しい原稿を読ん

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雑記0923:いきなり秋になり/顔の怖い人のZINE

雑記0923:いきなり秋になり/顔の怖い人のZINE

 125

 極端である。
 つい数日前までは33度とか、ひどい日は35度なんていう日がまる2ヶ月以上も続いていたというのに、いきなり最高気温が10度も下がると、人間も猫も犬もびっくりして具合が変になるのも無理はない。
 けむくじゃらの生き物は涼しくなってけっこうだろうし、僕も基本的には歓迎だが、急にというのはいけない。
 もう少しこう、手順を踏んでいただきたい次第である。
 その点、動物に比べる

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雑記0822:真夏のピークが去らない

雑記0822:真夏のピークが去らない

 124

 8月ももう下旬である。
 さすがに「それにしても、今年の夏は暑かった」──と過去形で書きたいところなのだが、遺憾ながらまだ真夏日が当分続くようだ。
 来月の予報を見ても、「平年より暑い」と天気予報士がテレビで言ってたので、下手をすると1ヶ月後もまだ真夏日かもしれない。

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 この夏はとにかく肉体的にしんどい。
 ついこの間まで、「なんでこんなにしんどいのだろう……」と思っていた

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雑記0706:はたしてTwitterはおわるのか?

雑記0706:はたしてTwitterはおわるのか?

 123

 タイトルはカーネーション「はたして野菜はどうなのか?」が元ネタだが、僕の読者でカーネーションを聴いている人は何人もいないと思うし、この曲はインストだし、矢部さんの新譜は出るし……ええと、なんの話をしようとしたんだっけ?

 訳がわからないことが立て続けに起こり、バタバタしているうちに7月になった。
 七夕の笹飾りに願いごとを書いた短冊を結えておらず、バタバタしているうちに七夕も終わっ

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雑記200603:書いても書いても

雑記200603:書いても書いても

 122

 先月も有料マガジンで読書記録を書けずに月末を迎えてしまった。
 これが常態であるのはよくないので、早く脱しないといけないのだが、いかんせん書き物がたまっている。
 これも僕のメインの職業が編集者であるからだ。

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 僕は十数年前に、社内の異動でいきなり編集者になった。
 これは珍しいタイプで、普通は編集志望で新卒でも中途でも編集者になりたくてなるものである。異動の際も普通は希望

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雑記20230525

雑記20230525

 121

 腰は治った。
 治ったといっても、ギックリ腰の痛みがひいただけであって、普段から腰はまあまあ痛いので、通常営業に戻ったというだけである。
 痛いのは腰だけではなく、首や肩や背中も痛い。
 これはもう職業病のようなものだから、完璧にどうこうしようというのは難しい。
 もちろん運動もある程度はしているけれども、じゃあそれで肩こりから完全に解放された編集者や文筆家がいるのかと聞かれたら僕は

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雑記20230510

雑記20230510

 120

 腰をやってしまった。
 いわゆるギックリ腰である。とはいえ、今回は軽い。
 これを書いているのが発症からだいたい48時間後なのだが、痛み止め・湿布・コルセットの3点セット(筋肉の凝りをほぐす薬も出ているが)のおかげで、それほど支障なく日常生活を送ることができている。
 最初にギックリ腰をやったのは大学院生時代だから、もうずいぶん昔のことだ。
 そのときは換気扇の下でタバコを吸っていて

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