森田美佐子

音楽好きのオバサン。25で統合失調症発症。リハビリ中。51歳。相方は赤のリッケン630。

森田美佐子

音楽好きのオバサン。25で統合失調症発症。リハビリ中。51歳。相方は赤のリッケン630。

記事一覧

お昼近くに、統合失調症を発症する直前に、居候していた女性宅で数回見た「聖者の行進」のテレビドラマを思い出して、身体中が冷たくなった。
入院した藤沢病院で、夜中2人の男性看護師から、注射針を何度も腕に刺されたことを思い出しました。

森田美佐子
4時間前
1

大学生当時、ながれや、という早稲田にあるピースチェインリアクションという場所に入り浸っていた。
そこで、川崎哲さんが「セクトとも連帯しなければならない」と言った。私は真っ向から反対した。鼻であしらわれたが、今でも自分は間違っているとは思わない。

森田美佐子
8時間前
1

右派も左派もキライ

ウィシュマさんの事件は本当に許せない。 でも、全国にある老人ホームや障がい者の福祉施設で行われている虐待について、左派は声を上げない。 いつも「国」が酷いことをし…

1

異形

異形の者は除かれる 今でも 一つ目や三つ目の赤ん坊が生まれると 死産や流産、といった名目で 殺される 異形を許さない 普通、と呼ばれる人たち 勉強が出来、仕事が出…

森田美佐子
12日前
2

今日は幸せな一日だった。
でも、寝る前にふと、チェンカイコー監督の覇王別姫を思い出した。続けて小学生の頃家族で見た黄色い大地や赤いコーリャン…
引き揚げ者の父は、文化大革命に反対して、当時の情況出版の執筆をやめた。
父は左翼からも右翼からも鼻つまみ者になった。
私もそうなりたい。

森田美佐子
12日前
1

もう齢51のババアなのだが、夫婦喫茶(めおときっさ)という名前のロック喫茶店を開店するのが夢。

森田美佐子
2週間前

今朝も鳥たちにごはんをあげた。
今朝は珍しくキジバトさんが来ていた。
お米の他にパン屑もあげたが、鳩さんはパン屑を一口咥えて、直ぐに吐き出し、お米だけ食べた。
ハッとした。その、生き物の聡明さに、慄然とした。
食べていいものかどうか知りたければ、生き物に、謙虚に、教えて貰おう。

森田美佐子
1か月前
2

今日初めて気づいたことがある。
スマホもインターネットも出来ないお年の方々が、雨の中、杖をついてずぶ濡れになって歩いていた。
杖をつかなければ歩けないから、傘がさせないのだ。
私たちは、遠くばかり見て、近くの、隣にある苦しみを見ていない。外出ひとつ困難なお年寄り、障がい者。祈る。

森田美佐子
1か月前
1

本当の愛

本当の愛は、絶対に疲れない。 本当に愛してくれる男や女は、貴方を絶対に疲れさせない。 貴方を心底、心身共に満たして、ぐっすり眠らせてくれる。 1人だけ、過去にそう…

森田美佐子
2か月前
1

まこと

母が買ってきてくれた3尾のうちの1匹の鰯に まこと という名をつけた 3尾共 違う顔と体つきをしていて 私は泣きそうになり 思わず手を合わせた どうして 命を奪わないと …

森田美佐子
3か月前
1

最近、小さな子供の目線をよく考える。
雑草の小さな花々は、大人の目線には入りにくい。
低く、もっと低い目線。
そこに、低い花壇の上に、小さなお人形さんたちを飾るのが好きだ。

森田美佐子
5か月前
1

長距離走者の孤独

昔、中学生の頃読んだアランシリトーの長距離走者の孤独、という本が大好きだった。 当時、愛聴していた大江千里さんの曲で、その本を読むようになった。 医者に行ったと…

森田美佐子
6か月前
5

小学生の頃から父に半ば強制的に登山に連れて行かれた。
最初は朝3時起き夜中帰宅の登山が嫌だったが、そのうち楽しくなった。小学生の分際でアルプス縦走の後、剱岳や槍に登りたいと言ったら、それはまだもう少し先だね、と父は笑った。自分の足で雲海を見下ろすチカラを父は私に教えた。感謝を。

森田美佐子
6か月前
1

今年も古いエアコンが、壊れずに冷房も暖房も効いてくれることが有難い。
数日間お風呂に入れなくて汚れているのに、訪問美容師さんが優しく髪を切ってくださった。
有難い、当たり前じゃないことばかり。
感謝の朝。

森田美佐子
6か月前

女性は昔、一人で生きていくのに水商売くらいしかなかった。
今はいい時代だ。老人の傾聴をするだけでお金が稼げる時代。
ホームヘルパーさん、看護師さん。資格さえ取ればいくらでも需要がある。女性たちよ、しっかり貯金しよう。

森田美佐子
6か月前

大好きな101回目のプロポーズのラストをyoutubeで観た。チャゲアスのsay yesも聴いた。朝から号泣した。
優しい雨が降り出した。
この名作と名曲を、今の若い方たちに伝えたい。
一途にひとりの人を愛することの大切さを伝えたい。

森田美佐子
6か月前
2

お昼近くに、統合失調症を発症する直前に、居候していた女性宅で数回見た「聖者の行進」のテレビドラマを思い出して、身体中が冷たくなった。
入院した藤沢病院で、夜中2人の男性看護師から、注射針を何度も腕に刺されたことを思い出しました。

大学生当時、ながれや、という早稲田にあるピースチェインリアクションという場所に入り浸っていた。
そこで、川崎哲さんが「セクトとも連帯しなければならない」と言った。私は真っ向から反対した。鼻であしらわれたが、今でも自分は間違っているとは思わない。

右派も左派もキライ

ウィシュマさんの事件は本当に許せない。
でも、全国にある老人ホームや障がい者の福祉施設で行われている虐待について、左派は声を上げない。
いつも「国」が酷いことをしたときだけ。

裏金疑惑の自民党もキライだし、
平然と自粛時コロナ禍に風俗でコロナをうつされる立憲もキライ。
中国から恐ろしい額の軍資金が流れている共産党もキライ。

飲食店で堂々と部屋にうんちをして平気でいる連中もキライ。

弟が、選挙

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異形

異形の者は除かれる

今でも

一つ目や三つ目の赤ん坊が生まれると
死産や流産、といった名目で
殺される

異形を許さない
普通、と呼ばれる人たち

勉強が出来、仕事が出来、普通の子を産める人たち

生産性、のもとに

すべてがまわっている

生産性のない者はすべて異形

異形の遺伝子

私にはもうできることはあまりないが

異形として

生きていきたい

目のない者の見るべきもの

声のない者の

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今日は幸せな一日だった。
でも、寝る前にふと、チェンカイコー監督の覇王別姫を思い出した。続けて小学生の頃家族で見た黄色い大地や赤いコーリャン…
引き揚げ者の父は、文化大革命に反対して、当時の情況出版の執筆をやめた。
父は左翼からも右翼からも鼻つまみ者になった。
私もそうなりたい。

もう齢51のババアなのだが、夫婦喫茶(めおときっさ)という名前のロック喫茶店を開店するのが夢。

今朝も鳥たちにごはんをあげた。
今朝は珍しくキジバトさんが来ていた。
お米の他にパン屑もあげたが、鳩さんはパン屑を一口咥えて、直ぐに吐き出し、お米だけ食べた。
ハッとした。その、生き物の聡明さに、慄然とした。
食べていいものかどうか知りたければ、生き物に、謙虚に、教えて貰おう。

今日初めて気づいたことがある。
スマホもインターネットも出来ないお年の方々が、雨の中、杖をついてずぶ濡れになって歩いていた。
杖をつかなければ歩けないから、傘がさせないのだ。
私たちは、遠くばかり見て、近くの、隣にある苦しみを見ていない。外出ひとつ困難なお年寄り、障がい者。祈る。

本当の愛

本当の愛は、絶対に疲れない。
本当に愛してくれる男や女は、貴方を絶対に疲れさせない。
貴方を心底、心身共に満たして、ぐっすり眠らせてくれる。

1人だけ、過去にそういう男性がいた。

薔薇のたくさんの花束を贈ってくれた。

薔薇は枯れても、彼の愛を忘れない。

左翼活動に身を投じていた私を、ノンポリの彼は心底心配していつも癒してくれた。

本当の愛は、とっても単純。

疲れる男性女性にどうか気をつ

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まこと

母が買ってきてくれた3尾のうちの1匹の鰯に
まこと
という名をつけた

3尾共
違う顔と体つきをしていて
私は泣きそうになり
思わず手を合わせた

どうして
命を奪わないと
動物は
人は
生きていけないのか
苦しかった

塩をふり
まことを焼いた

ジュージューと焼けたまことを
手を合わせて
長いお祈りをして
いただいた

小骨も内臓も
太い骨を残して
全部食べた
頭もしゃぶった


ねむの木学

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最近、小さな子供の目線をよく考える。
雑草の小さな花々は、大人の目線には入りにくい。
低く、もっと低い目線。
そこに、低い花壇の上に、小さなお人形さんたちを飾るのが好きだ。

長距離走者の孤独

昔、中学生の頃読んだアランシリトーの長距離走者の孤独、という本が大好きだった。
当時、愛聴していた大江千里さんの曲で、その本を読むようになった。

医者に行ったとき、言われた。
あなたは心臓が人より大きいから、駆けっこ苦手でしょう、と。

瞬発力は誰よりもあった。
でも、引き離される。

私はいつも体育の100メートル走を半ば適当に走った。

「ちゃんと走れよ!!」
とクラスの女の子が怒鳴った。

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小学生の頃から父に半ば強制的に登山に連れて行かれた。
最初は朝3時起き夜中帰宅の登山が嫌だったが、そのうち楽しくなった。小学生の分際でアルプス縦走の後、剱岳や槍に登りたいと言ったら、それはまだもう少し先だね、と父は笑った。自分の足で雲海を見下ろすチカラを父は私に教えた。感謝を。

今年も古いエアコンが、壊れずに冷房も暖房も効いてくれることが有難い。
数日間お風呂に入れなくて汚れているのに、訪問美容師さんが優しく髪を切ってくださった。
有難い、当たり前じゃないことばかり。
感謝の朝。

女性は昔、一人で生きていくのに水商売くらいしかなかった。
今はいい時代だ。老人の傾聴をするだけでお金が稼げる時代。
ホームヘルパーさん、看護師さん。資格さえ取ればいくらでも需要がある。女性たちよ、しっかり貯金しよう。

大好きな101回目のプロポーズのラストをyoutubeで観た。チャゲアスのsay yesも聴いた。朝から号泣した。
優しい雨が降り出した。
この名作と名曲を、今の若い方たちに伝えたい。
一途にひとりの人を愛することの大切さを伝えたい。