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物書きとして

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突然創作をすることになった自分のエッセイ的な何か
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小説を書きながらストーリーを考えた話

小説を書きながらストーリーを考えた話

前に小説を書いていて、ビルを爆破するシーンが書きたかったんです。

そこでChat-GPTにバックドラフトの起こし方を聞いてみました。

しかしこう言われました。

それは教えて貰えないのもごもっともです。

ただ、この出来事が印象的で、ふと、なんでも教えてくれるChat-GPTがあったら?と思ったんです。

そしてなんでも教えてくれるChat-GPTを小説に出そうと思い、考えながら短編小説を書き

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迷わず書いて迷わず没にしよう!

迷わず書いて迷わず没にしよう!

見切り発射で好きな作品をだらだら、自由に書こうと思い、まず色んな国を巡るファンタジーを書こうと思って書いたのが以下のプロローグ。

読み飛ばして大丈夫ですが、2分お時間を頂き、読んで下さるとこれから語る内容が分かりやすいかと。

このプロローグ、かなり高評価で続きが気になると言われました。

しかしその後、実在の国をモチーフにした国を作中に出してしまい、たとえばAiが支配する国、お金がない国などの

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世界史はノンフィクションドラマの最高傑作

世界史はノンフィクションドラマの最高傑作

私が中学生の頃、兄が読んでいたナビゲーター世界史という参考書をパラ見し、分かりやすいな、と思いました。

これがきっかけでした。

そしてその参考書を読んだらそれがまた面白い。

「え!?海の民ってなんだったの!?」

「ジャンヌ・ダルクは結局何者だったの!?」

「アメリカ独立戦争がアメリカのどの戦争より犠牲者を生んだなんて……!」

ナビゲーター世界史より面白い歴史の本は個人的に挙げるのは難し

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chatGPTで面白い小説を作る

chatGPTで面白い小説を作る

小説のネタはあるのですが、いまいち形になりません。

そこでChatGPT3.5の力を借ります。

前提主人公は冴えないけれど承認欲求だけは強い。
しかしある日主人公は実際にはなにもしていないのに褒められる…という作品を書きたいです。
オチは思いついてます。
使用するのは無料のChatGPT3.5。
それでは質問していきます

Q.どうすれば面白くなりますか?まあその通り、って感じですね。

主人

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ChatGPTで文章力を上げた話

ChatGPTで文章力を上げた話

私は小説において、文章力に全く自信がありません。
これが最初に書いた文章。

そこで修行をすることにしました。
具体的には本を、小説をたくさん読む。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか、紫色のクオリア等を読みました。
面白かったです。
が、文章力を上げるには全然足りない。
そこでChatGPTにこう頼みました。

この文章を文芸的に長くしてください

そしてAiの手を借りつつ加筆修正し、こうなりまし

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新作「Prologue -時空の叛逆的目眩-」をノベプラ、カクヨムで公開しました。

新作「Prologue -時空の叛逆的目眩-」をノベプラ、カクヨムで公開しました。

ジャンルはSFです。
前半は人間とアンドロイドが戦っていますが、誰が悪いと言う話ではありません。
90000字ほどの短めの長編です。
ディストピア、アンドロイド、AI、タイムマシンを扱っています。

あらすじ安藤海(カイ)、17歳は学校にも行かずに、自分は選ばれた天才だと思いあがり、ある目的のためにAIを作っていた。
しかし突如モニターから謎の少女、ミライが現れる。
自分のプログラムが実体化したと

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書くのが得意で読むのが苦手な話

書くのが得意で読むのが苦手な話

私はライターをしているほかに物書きもしています。
趣味で小説を書いたり、など。

ただし、読むのが非常に苦手。
読解力も無ければ集中力もなく、作品を読むのが苦手なのです。

これはnoteでも同様。

よく、読むのが苦手というか、本もアニメも映画も一切見ないでよく小説を書けるな、と言われます。

しかしなんの自慢にもなりません。

では、読むことが苦手で生じるデメリットを列挙します。

読むことが

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tapnovelで歴史改変SFヒステリック・ヒストリーをリメイクしました。

tapnovelで歴史改変SFヒステリック・ヒストリーをリメイクしました。

ヒステリック・ヒストリーは115000字あるやや長編で、tapnovelは1tap60文字までという制限があり、実に苦労しましたが土日に一気にやりました。
20時間くらいかかったかと。

リメイクすることでノベプラ版の台詞や設定の不自然な箇所の修正、台詞回しの改善、地の文を洗練したりと得られた物も大きかったです。

あらすじ訳あり男子高校生鳥居のもとに記憶を失った謎の少女緋翠とダイヤルが現れる。

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私がnote3周年記念バッジ貰うまでの3年間を語る

私がnote3周年記念バッジ貰うまでの3年間を語る

私がnoteを始めたのは、noteユーザーにnoteを読んで貰うためではありませんでした。

WordPressが儲かると聞き、その練習サイトを立ち上げました。

最初はサイトで書いていたものの、閲覧数が伸びない。

そこでnoteと二重投稿し、サイトへ誘導しようと思ったのがきっかけでした。

つまり、当初はnoteはついで、おまけだったわけです。

2020年

今となっては知る人の方が少ないで

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シナリオライターの仕事の思い出 下読み編

シナリオライターの仕事の思い出 下読み編

私がシナリオライターの仕事をしていて、何より苦戦し、ストレスを感じ、体調まで崩したのは下読み案件でした。

内容は某文庫社のコンテストの予選の判定をするために、小説を読み、レビューとランク付けをするというもの。

報酬は1本うん千円と安価でしたが、小説を読んでお金まで貰えるなんてラッキー、と8件ほど引き受けました。

が、私はシナリオライターしてるのに小説を全く読まない人間なので、読むのが非常に遅

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突然小説を書くことになった物書き初心者が救われた話

突然小説を書くことになった物書き初心者が救われた話

私は色々あって、といっても簡単な話ですが、小説を書くことになりました。

きっかけは過去に何度か語りましたが、たまたま知り合いに誘われたDiscordのサーバーで作品の宣伝をしている人がいたからその作品を読んで、素直な感想を告げたら、一緒に書かないか誘われたから。

しかし彼は大ベテランで、年齢もファンの数も執筆本数もかけ離れていました。

そんな彼にとりあえず書いた作品を見せました。

「良い感

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TapNovelで公開してる自作小説のあらすじと制作秘話をランキング形式で語る

TapNovelで公開してる自作小説のあらすじと制作秘話をランキング形式で語る

私はノベプラが主戦場であり、TapNovelはそのおまけでやっているという認識でしたが、ライターランクがブルーというありがたい栄誉を頂いた事もあり、最近はTapNovelオリジナル小説も執筆させて頂いています。

そこで、TapNovelに公開している作品のお気に入りと制作秘話をランキング形式で公開します。

5位.Ambivalent worldあらすじ

「お父さん、決めたの。私は人間を滅ぼす

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ノベプラユーザーがカクヨムに投稿した感想

ノベプラユーザーがカクヨムに投稿した感想

私は普段はノベルアッププラスという小説投稿サイトに投稿しています。
理由は周りの人が皆ノベプラを使っているから。

しかしノベプラは言ってしまうと、やや小さな、マイナーな部類に入ります。
小説投稿サイトにて大きいのはやはり小説家になろう、そしてカクヨム。
このうち小説家になろうはUIが使いづらかったので、試しにカクヨムに処女作にして代表作、ヒステリック・ヒストリーを投下してみました。

ちょうど半

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小説投稿サイトTapNovel、ガチ勢だった

小説投稿サイトTapNovel、ガチ勢だった

私はノベルアッププラスの他にTapNovelという小説投稿サイトを愛用しているのですが、そのTapNovelのツイートに感銘を受けました。

こちらのツイートを見ていただければ分かりますが、ライターでもない社員に創作術の本を何十冊も読ませるというのです。

そして、その結論は創作術の本が正解ではなく、まはりたくさん作品を読み、何度も名作を読み返し、分析するのがいいというもの。

有名な作品や流行っ

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