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ブランドオーナーとして考えたこと

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記事一覧

私とアフリカンファブリックとの出会い②一歩前に踏み出すこと

私とアフリカンファブリックとの出会い②一歩前に踏み出すこと

ガーナ生地を使ったアパレルブランド「Cherry et Cacao(チェリエカカオ)」を運営している大森渚と言います。

前回も読んでくださったみなさん、ありがとうございます。今回初めてお会いしたみなさん、初めまして。数ある記事の中からたどり着いていただけて、嬉しいです。

前回、アフリカンファブリックとの衝撃的な出会いの話をしましたが、その後数年間はそれまでと変わらない生活をしていました。

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私とアフリカンファブリックとの出会い①自分のルーツを愛すること

私とアフリカンファブリックとの出会い①自分のルーツを愛すること

こんにちは。ガーナ生地を使ったアパレルブランド「Cherry et Cacao(チェリエカカオ)」を運営している大森渚と言います。

この記事を見つけてくれて、そして読んでくれて、本当にありがとうございます。

みなさんには、心の中で大切にしている「ふるさと」はありますか?

私のふるさとは自分が育った山口です。その次は、両親が育った関東。

そして、私にはもう一つふるさとがあります。

私の祖父

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アパレルブランド立ち上げによる、本業へのちょっといい影響

アパレルブランド立ち上げによる、本業へのちょっといい影響

こんにちは。大森渚と言います。オージュ・コンサルティングというコンサルティングと企画制作の会社を運営しています。

この数ヶ月は新しいアパレルブランドの立ち上げでバタバタとしておりました。ようやくいろいろなことが落ち着いたところです。

Cherry et Cacao(チェリエカカオ)Webサイト
Cherry et Cacao(チェリエカカオ)ECサイト
西アフリカ・ガーナの生地を日本縫製で仕上

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おしゃれは人の意識も、時代も変える

おしゃれは人の意識も、時代も変える

池袋を歩いていた時のこと。明るい色の服を着てにこやかに談笑している女性たちがいた。

綺麗な人たちだな、と横目で見ていたら、スクールバスが止まった。

特別支援学校のバス。これまた可愛いメガネの女の子がニコニコと車椅子でバスから降りてきた。

一人のお母さんが「また明日」とお辞儀して、女の子と一緒に帰って行った。

そんな様子を微笑ましく眺めながら、時代は変わったと思った。

私が子どもの頃、ウン

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私がコンサルと服屋を掛け持ちする理由

私がコンサルと服屋を掛け持ちする理由

平日はコンサル、土日は服屋をする生活を始めて、3ヶ月が経ちました。

体力的にはなかなか大変なのですが、自分の中でさまざまなバランスが取れてきたと感じています。

ここで、私がなぜコンサルという本業がありながら、自社ブランドの服屋を始めようと思ったのかという経緯についてお話しようと思います。

プラス方面の理由については、以前の記事でも書いたので、今回は必ずしもプラス方面とは言えない理由についてで

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大森渚の自己紹介(2019.7.17更新)

大森渚の自己紹介(2019.7.17更新)

はじめにこちらのnoteでは、販売促進コンサルタントとアパレルの2つの事業を掛け持ちする私が、日々の仕事や生活の中で気づいたことを書いていきます。映画・アートネタも多めです。

▶︎私がコンサルと服屋を掛け持ちする理由

▶︎アパレルブランド立ち上げによる、本業へのちょっといい影響

プロモーションの仕事プロモーションと制作の会社、株式会社オージュ・コンサルティングを経営しています。もともとは

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西アフリカの国・ガーナの人々から、私たちが学ぶこと

西アフリカの国・ガーナの人々から、私たちが学ぶこと

西アフリカの国・ガーナに行ってきました。

ガーナの朝は早く、朝7:00になるといたるところから陽気な音楽が聞こえてきます。ホテルのお姉さんが出勤と同時にかける大音量の音楽で何度飛び起きたかわかりません。

仕事中の鼻歌はスタンダード。ホテルのフロントも、警備員さんも、生地屋のお姉さんも、鼻歌を歌いながら仕事をしています。ごみ収集車も爆音で音楽をかけながら走っていきます。

タクシーの運転手さんは

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