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【読書】二十四の瞳を読んで考えさせられた3つのこと


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今日は、
先日私が読んだ二十四の瞳の感想について
お話しします。


二十四の瞳とは、
壺井栄さんが書いた小説で
映画化されたこともあり、
有名な本です。


読まれたことのある方で、
また
映画を見られた方。

あるいは、
題名だけでも聞いたことがあるな
と言う方もいるかもしれません。



私は、
この小説は、小学校6年生の頃に、
何回か読んでいました。


何回かと言うのは、
当時
またバスに乗って塾に通っていて

そのバス待ちの時間に
ちょこちょこ読んでいたのが
この二十四の瞳です。


ちょこちょこ読んでいたので、
なかなか進まず
ストーリーを理解するために、
何度も読み返しました。




そのため
あらすじは
ほとんど頭に入っていたものの


読んでから
20年くらい経っていたので、

また新たな発見もあるかもしれないと思い、
今回、再び手に取りました。





ネタバレしないようにお話しするつもりですが
自分で読んでから
感想を読みたいという方は
ここでおしまいで大丈夫です。

また読まれてから
ぜひお読みください。



この記事でわかること

✔️ 二十四の瞳を読んで
 考えさせられた3つのこと



①環境と生まれた時代、場所による影響が大きい格差社会


この本を読んで思った1つ目は、
格差社会です。



現代でも
格差社会を感じる場面は多いと思う方も
いらっしゃるかもしれません。



この二十四の瞳の中でも、
格差社会は、
至るところに出てきます。

ちなみに、
二十四の瞳をご存じでない方のために
お話ししておくと

この小説の時代背景代は、
昭和3年から21年頃、
戦争がはじまり
真っ只中の1人の女性教師とその12人の教え子のお話です。



戦争、
と聞くと

自分の力だけではどうにもならず、
日常生活にも
戦争の影響が及んでいたことは
私たちはよく耳にしますよね。


実際、
この小説は、
田舎の農村が舞台ですが、

そこでも
戦争の影響は大きく及んでいます。



そして
この12人の子どもたちにも
大きな影響が及ぶのが格差社会。




例えば、生まれた家。

もともと
金銭的に余裕のある家に生まれた子は、


戦争の影響があるといえども、
あまり影響を
感じさせないような生活を送っています。



しかし、
そもそも生活に困窮している家だと、
子どもたちにもそのしわ寄せが。


小学校在学中にも
生まれた家の影響はあるものの

卒業後、
さらに生まれた家の影響は顕著に。


格差社会は
目に見えてわかります。


また
格差社会は
家だけではなく、
生まれた順番も影響しています。




自分が
長子であるために、

幼い時から
小さい弟や妹の面倒をみたり
母親代わりに家事をする子も。




もし
生まれた時代が違ったら、
生まれた場所が違ったら、

と例え小説ですが、
思ってしまいます。



✔️①環境と生まれた時代、
  場所による影響が大きい格差社会



②子どもの生活と将来


このもう一つ考えされたのは、
子どもの生活と将来です。



先ほども書いたように
生まれた順番が長子であるがために、

1年生ながら、
弟や妹達の面倒を見る子もいれば、


将来は、
軍人になって
出世することを夢見ている子も。




これこそ
時代の影響が大きいですよね。

特に、
出世していく子どもたちに対して
当時はタブーとされながらも、

大石先生(主人公の女性の先生)は、
名誉の死などせず、
生きて戻ってくることを声かけます。




これは、
お子さんがいる方であれば、

非常に共感を得る
セリフなのではないでしょうか。




今子育てをしているからこそ、

子どもが幸せになってほしい
健康でいてほしい
生きてほしい。



そう思う親や大人の気持ちが
よりわかるのです。


✔️②子どもの生活と将来


③先生を慕う心



3つ目は、
先生を慕う心です。



子どもたちは、
純粋に
大石先生が好きなのです。



はじめは、
大石に対して
よく思っていなかった親御さんたちでしたが、

ある日
1年生12人だけで
大人には内緒で
8kmの道を歩き
先生の家に行くことに。




子どもがいないとわかったとき
親御さんは心配したけれども、


子どもたちが
帰ってきてから
先生と過ごした楽しい時間の話を聞いて
親御さんは
先生への好感度がアップ。


そして、
数日後

先生の家に
親御さんたちからお礼の品まで
送っているのです。




これは
現代では考えられないことかもしれません。


子どもが急になくなった大問題ですし、

たとえその行き先は、
先生の家でも、
帰ってきたら、
こっぴどく叱られる家庭も多いでしょう。


この時代の
のどかさら暖かさも同時に感じる
お話だと私は思いました。


✔️③先生を慕う心



まとめ


✔️二十四の瞳を読んで考えさせられた3つのこと

①環境と生まれた時代、
 場所による影響が大きい格差社会


②子どもの生活と将来


③先生を慕う心






本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!

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