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ダンス素人の見方⑦ 小暮香帆『Body Weather』
小暮香帆 作品『Body Weather』(ダンス専科2024 小暮香帆クラス)
出演:石井團、市橋杏子、大堂智子、城あすか、杉村心々虹、鈴木麻美、工田春、田中直美、寺尾茉理加、濱上香帆、翠月瞳、宮澤未佑、武藤杏実、渡邊愛蓮
2024年4月6日(土) 13:00の回 「神楽坂セッションハウス」
いやはや、いきなりここまでいいものを見られるとまでは思っておらず、驚異でした。今のコンテンポラリー・ダ
【ライブ・レビュー】アンダーグラウンド・シーンの現場から⑲ tsubaticsソロ
2024年3月1日(金) TEN SOLOs
tsubatics(b)
阿佐ヶ谷「阿佐ヶ谷天」
他にサックス、ベース、舞踏、ギターという四人の出演者のソロがあったが、ここでは tsubatics のエレクトリック・ベース・ソロについて紹介する。
今の彼は上り調子だ。見るたびに良くなっていますね。声も「発する」という感じになってきた。機材の使い方もいい。そもそも、エレキ・ベースのソロを表現として
ダンス素人の見方⑥ 水越朋ソロダンス公演「濁りに舟」
水越朋ソロダンス公演「濁りに舟」
2024年2月8日(木)~11日(日・祝)
東京都中野区「水性」、11日午後二時。
特殊な会場を活かして、音楽効果も含め、ジョン・ケージ的な問題意識を出している。上演前のガヤを録音してループに使う、ガラスドア越しの外の通行人を見せる、街頭から直接会場に入れる入り口、外部の物音や光が漏れ入ってくるなど。
やや廃墟じみた床、旧クリーニング屋の道具と思われるハンガー
【ライブ・レビュー】アンダーグラウンド・シーンの現場から⑰ 2024年1月11日(木) BORDERS vol.1 瀬尾高志、近藤直司デュオ 斉藤圭祐、堺原拓人デュオ
2014年1月11日(木) BORDERS vol.1 (主催・瀬尾)
・瀬尾高志(contrabass)、近藤直司(baritone sax,tenor sax) デュオ
・斉藤圭祐(alto sax)、堺原拓人(alto sax,bartione sax) デュオ
・全員セッション
会場 神保町「試聴室」
聴いた。まずは、サックスの風雲児! 斉藤圭祐のプレイに関して特筆しておこう。現在東京で
ダンス素人の見方⑤ 「舞踏駅伝 2024」 六本木「ストライプハウス」
「舞踏駅伝2024」
2024年1月7日(日)
ストライプハウススペース (六本木)
・踊り手も見る人も2000円。
☆15分ずつ4組続けて踊り、15分休憩を繰り返す
1st setは間に合わなかったので 2nd set からとはいえ、1セットに4組連続で出て一時間、それを3セット見たので、3時間。セット間に15分休憩があるとはいえ、途中で軽いめまいがするなど疲れた。私が興味を覚えたダンサーは秦
【ライブ・レビュー】アンダーグラウンド・シーンの現場から⑯ 武田理沙 エレクトロニクス・ソロ
2024年1月2日 Oriental Force (高円寺)
「Hell Scroll in Tokyo Ⅱ」Presented by P.O.V.
武田理沙(key, electronics, etc)
聴いた! 新年早々、地震や航空機事故など相次ぎ、「音楽聴いてる場合なのかな・・」という気分だったが、足を運んでよかったです。狭い会場だが超満員でした。昔なら大掛かりな装置で作曲家が理論的にやっ
ダンス素人の見方④ 大人少年『わたしたちは還る土すらもたない』 【三橋俊平、羽冨綺心、塙 睦美(モモンガ・コンプレックス)、本間夏梨】
大人少年「わたしたちは還る土すらもたない」
2023年12月9日
*2023年12月7日(木)-10日(日)
会場「シアターバビロンの流れのほとりにて」(王子神谷)
【構成・演出・振付・出演】三橋俊平
【共同創作・出演】羽冨綺心、塙 睦美(モモンガ・コンプレックス)、本間夏梨
ダイナミックな旋回運動を基本にさまざまに錯綜する群舞のポリリズミックな面白さがあり、日常会話での軽みのあるやり取りを挿入
ダンス素人の見方③ 柴田 美和『Victorious Cupid』
ヨコハマダンスコレクション2023 【ダンスクロス】
柴田 美和『Victorious Cupid』
2023年12月04日(月)
横浜にぎわい座・のげシャーレ(小ホール)
思った以上に直截な表現だった。今のパレスチナ・ガザの状況を我が事として受け止めた表現だ。
まずは休憩時間にロビーでいきなりラップ・ミュージックがかかり、サプライズなヒップホップ・ダンスのパフォーマンス。客はその場で立ち見の