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老若男女から美人と言われる発達障害の私(過去のいじめ編)

私が、今までずっと誰にも言えなかった・理解してもらえなかった、赤裸々な悩み・出来事を書きたいと思います。

私は、幼い頃から可愛い・美人・顔が整っている・お人形さんみたいなどと色々な人達に言われてきました。

物心がついた時から、そのようなことを言われ続けていると、皆お世辞ではなく、本当に褒めてくれているとわかってきました。

周りの人から何度もそう言われてきて、自覚してきたとしても、なぜか褒められることは本当に本当なのかと、自分に自信が持てずにいました。

今の私のベースとなる性格は、引っ込み思案な性格で、極度の人見知りです。

特に、異性の男の子と対面すると、顔を真っ赤にしてしまい、まともに会話することができなかったのです。

なぜ、異性が苦手だったのかというと、幼い頃の父親との関係が原因だったと思います。

父は、父と娘というだけの関係というか、気軽には話しかけられない、礼儀に厳しい怖いイメージでした。

それもあって、本能的に同性の女の子とだけ遊んでいました。

しかし、小学校入学前の園児時代、とあるリーダー格のある女の子からいじめをされていました。

その女の子とは、話したこともなく、隅で遊んでいた私にとって、いじめの原因も全くわかりませんでした。

当時、男の子と女の子は別々のテーブルで、お昼ご飯を食べていました。

記憶が曖昧ですが、そのクラス(組)では、女の子の食事の机か椅子が人数分ないため、先生も仕方がなく男の子の机に、1人の女の子の席を作っていたような憶えがあります。

その女の子は、「〇〇(私)ちゃんとは一緒に食べちゃダメだからね」と、周りの女の子たちにいつも・毎日・何回も・事ある事に言っていました。

周りの女の子たちも、徐々にその女の子に従っていき、1人の仲の良い女の子だけが一緒に食べてくれました。

救いである唯一の仲良しの女の子は、身体が弱く、毎朝登園する機会も少なく、一緒に食べる機会もほとんどありませんでした。

そうなると、1人(私)が男の子の机に行くしかありませんでした。
私自身、その子がとてつもなく怖かった・従うことしかできなかった、そうせざるを得なかったのです。

親にも先生にも、いじめをされていることをバレたらまずいと幼心になぜか思っていました。
卒園するまで、ひたすら無言で我慢をしていた記憶があります。

そして卒園後、いじめの原因がやっとわかりました。

その女の子は、好きな男の子が私のことを気に入っているのが嫌だったので、意地悪なことをしていたらしいのです。

それに加えて、可愛くて静かでなんかムカついたと言っていたそうです。
その女の子と仲の良かった友達から、軽い会話のトーンで言われました。



当時は、1日1日が異様に長く感じ、早く家に帰りたいと思っていた記憶しかありません。

その子の一時期の気持ちによる、
ちょっとした理由で、
現在でも、
私の中に根深くある、
言葉で言い表せない、
モヤモヤとした気持ち、
得体の知れない感情がずっと残っています。

楽しい思い出の記憶が、何度も思い返してみても絞り出すことができない、苦痛の幼児期でした。

※その後、皆と同じように普通に生きていくことが難しく感じるようになり、思い悩んだ末、メンタルクリニックに行きました。

そして、発達障害(学習障害・強迫性障害・感覚過敏など)と診断されました。

今まで誰にも言えなかった気持ちを、Noteに書いて、前へ進めるように精進したいと思います。


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