記事一覧
『新版 ハングルの誕生』『K-POP原論』言語を学ぶこと……韓国の聯合ニュース インタビュー記事日本語訳
韓国の通信社聯合ニュース(연합뉴스)のキム・イェナ(김예나)記者による野間秀樹インタビュー記事が2022年10月14日に公開されました: https://www.yna.co.kr/view/A…
発音の学び方!〈話されたことば〉を学ぶとは,ことばの音を大切に学ぶということだ 勝手に音読などしても危ない
「会話」や「話すこと」「コミュニケーション」を学ぶ。それはその言語の音(おん)を謙虚に、大切に学ぶということに他なりません。以下は、『韓国語をいかに学ぶか』(野間秀樹著、平凡社新書)「〈話されたことば〉とは何よりも〈音〉(おん)である」からの抜粋です。〈話されたことば〉と〈書かれたことば〉は異なります。〈話されたことば〉を学ぶとはまさに言語音を学ぶということ。
念のために。〈その言語で自分が何
K-POP,もう体験してしまった共感! 言語を学ぶことは,誰にも止められない 『韓国語をいかに学ぶか』から
野間秀樹著『韓国語をいかに学ぶか』(平凡社新書)の第1章「韓国語=朝鮮語は学びたくなる言語である」その第1節「韓国語を学ぶと、3つ嬉しい」からの抜粋です。
K-POPそして韓国ドラマ--
どこかで誰かがどんなに排外主義やナショナリズムをかきたてようと、共に泣き、共に笑った心は、もう崩せない。この人たちと戦争やれって? ありえないよ。今後、世の中にいかなる変化があろうとも、人々はもう体験してし
言語を学ぶ「目的」など一般化できない。目的論的言語観ではだめだ。
野間秀樹著『韓国語をいかに学ぶか』(平凡社新書)の第4章「〈教える〉ことから〈学ぶ〉ことを見る--師よ、師たちよ!」からの抜粋です。現在の言語教育の圧倒的な主流である言語道具観、そして目的論的言語観を批判しています。私たちの〈ことば〉を、〈学び〉を、取り戻すために。
言語の「目的」など一般化できない――目的論的言語観の限界
〈何かの目的のもとに言語を傅(かしず)かせる思想〉を〈目的論的言語観〉
歴史そして現代へ:韓国語と日本語 3/25(月)18:30,博多で!
2024年3月25日(月),JR博多シティにおいて,
九州大学韓国研究センターの主催,
韓国国際交流財団共催で
「歴史そして現代へ:韓国語と日本語」という
講演会を開いてくださいます.
無料です.事前の申し込みが必要です::
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/1707
お申し込みフォーム:
https://forms.gle/CFYhugCzF
翻訳は「不可能」なのか? 野間秀樹『言語 この希望に満ちたもの』より
言語をめぐって,そもそも〈翻訳は可能なのか〉という問いがしばしば語られます.「翻訳など不可能なのだ」という声もよく聞かれますね.しかしそうした〈翻訳ペシミズム〉は既に翻訳という現実が超えています.言語存在論から翻訳という営みを照らした翻訳原論の一部を『言語 この希望に満ちたもの--TAVnet時代を生きる』(北海道大学出版会)の第5章「ことばへの総戦略を--外から問う」の「5-2 展開の言語--翻
もっとみる今こそ韓国語を.早稲田ext中野校
2024年1月10日(水)から全8回.初級と初中級2クラス
韓国語講座★早稲田大学エクステンションセンター中野校
実践的・知的な、少人数の,楽しい韓国語講座です.
どんな疑問も逃さない!
どう,何を学んだらよいかという,学び方も学べます.
昔やったんだけれどという,やり直しにも最適です.
講師=野間秀樹(のま・ひでき)
*韓国語は全て教室での楽しい対面授業です.
●韓国語〔初級〕【継続】中野
8/18より全5回オンライン:韓国語はいかなる言語か★NHKカルチャー講座
拡散熱望★オンライン講座 見逃し配信あり
8月18日,9月15日,10月20日,11月17日,12月15日(金)全5回.
第3金曜日 19:00-20:30.
「韓国語はいかなる言語か
ハングルの誕生から現代のカルチャーまで」
講師=野間秀樹.NHKカルチャー梅田教室
ハングル前史と誕生,そして発展,K-POPやKドラマなど現代のカルチャーまで愉しく探ります.日本語のこともいろいろ見えてきます.
中野校:早稲田大学 ext 2023年7月5日(水)から,今こそ韓国語を!
中野校:早稲田大学エクステンションセンター 2023年7月5日(水)韓国語初級と初中級の2クラスが開講されます.いずれも春学期からの継続のクラスですが,新しい方も大歓迎です.どなたでもどうぞ.
クラスではご質問なども大歓迎です.昔ちょっと学んだけどという方もどうぞ.〈BTSのメンバーが皆戻ってくるまで韓国語を学ぼう〉などという説もありますよ!
★いよいよ7月5日(水)から毎週水曜日に開講です!
世界観? カントはそんなこと言ってない――IZTY(イッチ)の曲が教えてくれている『K-POP原論』を読む
2-1 それは「世界観」などではない、
めくるめく〈世界像〉なのだ世界観? カントはそんなこと言ってない――IZTY(イッチ)の曲が教えてくれている
K-POPを語る言説に「世界観」という単語が頻出する。ゲーム論やファンタジー論やSF論などで広く用いられ、K-POP論でも多用されている。今日ではアーティストたちはもちろん、韓国の小学生でも用いる単語になっている。
ちなみに、K-POPの
私たちに見えている世界は、ことばという被膜に覆われている:大規模言語モデルの時代にこそ、言語への構えを
向こうから与えられることばは、脱構築さえ難しい
こうした「国益」などという国家主義的な性質の濃厚な単語を、逆の立場から用いるといった際にも、ことばに対する〈構え〉は重要である。国家権力の好んで用いるこうしたことばを、逆手にとったつもりで、反権力の立場から利用するといったことが、しばしば行われている。しかしながら政治の言語にあってはそうしたことばの脱構築などまず成功しない。政治とは論争の当事者だけ
【会場+オンライン】野間秀樹著『K-POP原論』刊行記念:こゑ(声)とことばからKアートの愉楽へ。BTS, BLACKPINK, MAMAMOO…なぜ魂が震えるのか?
東京神田神保町の韓国関連書店チェッコリのEVENTです
【会場+オンライン】野間秀樹著『K-POP原論』刊行記念:こゑ(声)とことばからKアートの愉楽へ
■2022年12月15日(木)19:00~20:30
■参加費:イベント参加券1,500円/イベント参加+書籍付き券4,670円(税、送料込み)
2022年2月~4月、3回にわたって開催した【チェッコリ大学:言語学者・野間秀樹先生から見た「K-
いかなる文字であれ、それを使う人には、最も貴い文字であり得る。ハングルの日、野間秀樹インタビュー記事
韓国の『チェ・ボシクの言論』サイト、2022年10月9日、〈ハングルの日〉の、野間秀樹インタビュー記事の日本語訳です。
世宗と崔萬理は現代言語学水準の論争…「事大主義」が核心ではなかった
チェ・ボシク編集人 入力2022.10.09 10:17
崔萬理は異なった形態の言語(訓民正音)は漢字で蓄積された全ての知識と、この後知的な活動の根幹を崩すことを憂慮した。社会体制を変える革命のように危険なも
『新版 ハングルの誕生』『K-POP原論』言語を学ぶこと……韓国の聯合ニュース インタビュー記事日本語訳
韓国の通信社聯合ニュース(연합뉴스)のキム・イェナ(김예나)記者による野間秀樹インタビュー記事が2022年10月14日に公開されました:
https://www.yna.co.kr/view/AKR20221013010900005
野間秀樹著『新版 ハングルの誕生』(돌베개 トルベゲ刊行)の韓国語版の刊行を期したものです。近刊の『K-POP原論』も扱われています。また朝鮮学校への差別、言語