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米津K師殺人事件 第1楽章『アイネクライネ』第6節:クライネと小さな歪み
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2019年4月某日
熱海 某ホテル 客室
おそらく米津玄師は…
タイトルで提示した「小さな」を使って「ある言葉」をピンポイントでフォーカスさせたかったんだと思う…
「思い出」でも「お別れ」でもなく…
「石ころ」でも「勘違い」でも「戸惑い」でもなく…
「秘密」でも「悲しみ」でも「綻び」でもなく…
「夢」でも「奇跡」でもない…
「歪み」という言葉を…
ひずみ…を?
米津K師殺人事件 第1楽章『アイネクライネ』第11節「ある小さな夜の歌」
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2019年4月某日 熱海サンビーチ
海辺のカフェ 奥の部屋
それじゃあ、いっちょ行きますか。
まずはオリジナルラブの『接吻』から…
ふぅ…
海辺のカフェ 入口
ハァ…ハァ…
ちょうどいいところにカフェがあってよかった…
ハァ…ハァ…ハァ…
もうやだ…びしょ濡れじゃん…
あれ?ライブやってるのかな?
これ『接吻』よね?
いらっしゃいませ~
ただいま奥の部屋
米津K師殺人事件 第1楽章『アイネクライネ』第12節「☆⋆⋆☆」
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さあ、名探偵の深読みを聞かせてちょうだい。
『アイネクライネ』が意味する「ある小さな夜」とやらを…
いったいどんな夜だっていうの?
う、うん…
米津玄師がこの歌のタイトルにモーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』を引用したのは…
この歌が「ある小さな夜」の歌であることを伝えるためだったんだ…
「本格的な夜」じゃなくて「小さな夜」…
つまり「プチ夜」をね…
米津K師殺人事件 第1楽章『アイネクライネ』第13節「石ころはあなたを知らない」
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2019年4月某日 熱海
海辺のカフェ
すごい…
なんて人なの、米津玄師は…
おそろしい才能だよね。
そこに気付いた僕自身にも驚いたけど。
さすが泣く子も黙る深読み名探偵 岡江 門(おかえ もん)ね。
あたし、この深読みを断然支持しちゃう。
たとえ米津玄師本人が「ちげーよ」って否定しても、あたしは岡江クンの深読みを信じる!
きっと彼は否定しないと思うな…
この