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【新刊】詩集「名もなき町で生きるということ」
5/19(日)の文学フリマ東京38にて発売予定の新刊「名もなき町で生きるということ」について簡単にご紹介をします。サンプルもありますので、お楽しみください。
今回もサークル「ねこのひげ書店」として、ゆとれひとゆとりさんと一緒に作った詩集です。テーマは「町」と「生活」。
今作はお題に沿って詩を書くことにしました。一つのお題に対して二人がそれぞれ詩を書いていく構成で、noteやXで募集をかけ、寄せ
「文学フリマ東京38」に出店します。
5月19日(日)に東京流通センターにて開催される「文学フリマ東京38」に出店します。
今回も、前回の広島に引き続きサークル「ねこのひげ書店」として出店します。
ブースの場所はこちら。せ-15です。
*お品書き
【新刊】詩集「名もなき町で生きるということ」
テーマは「生活」と「町」。
「学校」「家」「職場」「町」の四つの場所で続いていく生活の詩を、お題に沿って書いていきます。一つのお題に対し
【写真&詩】 葉月なゆさんとのコラボ作品「見上げる」「夕日」
今日は、noteとXのフォロワーさんである葉月なゆさんとのコラボ作品のご紹介です。
私の撮影した二枚の写真に、葉月さんが心温まる詩を乗せてくださいました。「見上げる」と「夕日」。この季節の気分にぴったりな二つの作品は、こちらの葉月さんの記事から是非ご覧ください♪
"ただ存在する幸せを知る"、"夕日が溢れてる"と言う表現が特に心にじんわりと沁みました。
葉月さん、素敵な作品をありがとうございまし
文学フリマ広島6*お品書きと本の紹介
2024年2月25日(日)に広島県立広島産業会館にて行なわれる、文学フリマ広島6に「ねこのひげ書店」として初出店します。ブースの場所はF-32です。
今回は、お品書きと持っていく本の紹介をします。入場無料なのでぜひお越しください!
*お品書き
・詩集「喫茶ニューロマンティック」
・詩集「ZOO」
・アクリルキーホルダー(4種類)
・ミニ詩集「A to Z」
を販売します。
内容盛りだくさんな
【詩】 Number 505より
ミイラの心
抒情詩に包まれて
波打つよ
目には見えない光が沁みてゆく
気泡が入ったままではどうも居心地が悪い
私の言葉はいつもそんなふうだったから
どうしてその洞穴のような
深い 暗いところへ響いていったのか
わからない
隣の住民は日に一度
ラメ入りの海を洗濯して
フローラルのアロマを飛散させる
春と夏のあわいに立ち尽くす鼻歌を
全部嘘だったことにして
うっすら見