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思い切って得たものを失うとき
思い切って新しいものを得たのに、すぐに失ってしまうことがある。
正確に言うと、選択権は自分にあるので失ってしまうのではなく手放すが正しい。新しいチャンスを手に入れるため、思い切って手に入れた大切で大好きなものを自ら手放すのだ。
大きなところでいうと、一回目は東京で働くために新車を手放し、二回目はシンガポールで働くために(賃貸だけど)引っ越したマンションを9ヶ月で去った。お気に入りの住まいだった
英語の日常会話とは(実はハイレベル?)
英語の「日常会話」ってなんだろう。普段おしゃべりするような他愛もない会話ができるレベル?
「お元気ですか?」「今日は何をしたの?」「旅行に行ってきました」「休日はアウトドアでアクティブに過ごします」英会話の初級クラスでは、このような会話の練習から始まる。
いわゆる「日常会話レベルです」というのは、簡単な自己紹介や旅先での会話(ショッピングやホテルのチェックイン、道を尋ねるなど)であり、日本語が
電車で、駅で、ぶつかる
シンガポールで少し混雑した道を歩いていると、向かい側を歩いてくる人が 手を伸ばしてブロックしてくる。最初、それが嫌だった。行く道をふさがれているようで不快に思った。
でも、ぶつからない。
日本では、手は伸びてこない代わりに、前から後ろから横からぶつかってくる。よろけて転びそうになる。
伸びてくる手の方が、無言でアタックされるよりもいい。
日本はシンガポールにはなれない
シンガポールに来て早2年。この国の歴史や経済、文化について学んできた。政府の強力なリーダーシップと政治や経済の動きの早いこと、トライ&エラーで突き進んでいくこと。
「日本もシンガポールのようになればいいのに」と思った。
でも日本とシンガポールは違いすぎて、日本はシンガポールのマネなどできないのだ。その違いとは
・国土面積
・人口
・政治体制
・歴史
・民族構成
2018年6月の米朝首脳会談
日本にある小さな幸せ
今日はスーパーにミニ雪見だいふく9個入り、8ドルが売ってるのを見つけた。高い!と思って買わなかった。
パッケージには、「今日ももちもち」って書いてあった。なんて心を惑わすフレーズだ。雪見だいふくがもちもちなんて知ってる。いつでももっちもちなのだ。それは今日も変わらない。
だいたい雪見だいふくなんかなくたって生きていける。今日だってスーパーで見かけるまで雪見だいふくのことなんて忘れていた。
海
ちょっとオレオレな美容師さんに頼りたい
髪を切るなら、腕に自信があって、謙虚で丁寧で物腰柔らかだけど、「俺って天才ー」的なちょっとオレオレな美容師さんにお願いしたい。
ぼんやりとした理想の髪型があっても、髪質にあった薬剤とか髪の巻きの強さなんてわからないから、プロにおまかせしたいのだ。
これって、営業や日常のいろいろに当てはまる。
人は誰もが専門家ではない。プロに頼みたい。だって自分ではわからないことばかりだから。だから、ちょっと
シンガポールで働くために
年々、シンガポールの就労ビザの取得が難しくなっている。数年前までは申請するための条件が今ほど厳しくなく、申請すれば間違いなく取得できたらしい。
条件というのは
・収入(シンガポールにどのくらい税金を払うか)
・学歴(大学のランク、専攻と現在の職業に関連性があるか)
・年齢
・業種、役職
まず、政府で基準とされている収入(年収)をクリアしなければならない。年齢が高くなるほど基準は高く、学歴が低
シンガポールの永住権と徴兵制度
シンガポールに住んでいると当たり前のことでも、移り住んだばかりの頃は知らなかったことがたくさんある。
その1つがシンガポールには徴兵制があるということ。男性のみで2年間のサービスがある。そして、永住権を取得した人の息子は、日本人であってもサービスに行かなくてはならない。
だから、永住権を申請するときに息子がいると躊躇する人も多い。息子がいる人のほうが永住権を取得しやすいというウワサもある。(あ
シンガポールで日本語がどこでも通じるとは言えないけど、日系の店や旅行代理店はあるし、日本人もあちこちいる。いざというときは大丈夫。英語はどこでも通じるし、日本好きな人が多いのは間違いない。日本の全てが好きなわけじゃないだろうけどね。
シンガポールに来てもうすぐ1年
最近、シンガポールライフが楽しくなってきた。
といっても、「外国に住んでいる」っていう感じもしない。ちょうどよく生活になじんできて、外国にいるという特別感もなく、普通に生活ができているという感覚。
そして、この小さな国で、人工的だと思っていたこの国のよいところが見えてきた。
1.外国人より国民外国人の視点からは、積極的に外資企業を誘致して、国を成長させてきたのはシンガポール政府でしょう、なぜ
DHLの配達員が超クール
会社のビルのエレベーターで、大きな荷物を持った女性と一緒になった。キャリアウーマン風の容姿に、赤い口紅をつけて、小さなショルダーバックを肩から下げていた。
大きな荷物にはDHLのロゴがついていて、封筒や小さなダウンボール箱が溢れそうになっていた。もしや、この素敵な女性はDHLの配達員なのだろうか。
配達員といえば、過酷なシンガポールの気候のもとでは、いつも汗だくで、ウエストポーチを腰につけてい