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れおゴリラのエッセイ

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新年早々、悪夢をみた。

新年早々、悪夢をみた。

タイトル通り、新年早々に悪夢をみた。

悪夢の内容は、父がステージ4の膵臓ガンで余命宣告をされるというもの。

ろくに親孝行もした事がない僕は、後悔に打ちひしがれた。

実際の父は、気が小さくて、病気が発覚するのが怖いので検査を受けない。

しかし、夢の中の父は、余命宣告されているのに凛々しい顔をしていた。

そこに何か違和感を感じながら目を覚ました。

目を覚まして、とりあえずホッとした。

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映画館とポップコーン。

映画館とポップコーン。

みなさんは、映画館で映画を観る時に、ポップコーンを買いますか?

僕は、買わない。

ポップコーンを食べながら鑑賞すると、映画に集中できなくなるから。

映画を観る時は、スクリーンから一瞬でも目を離したくない。

それくらい真剣に映画を観る。

隣に来た人が、激しい咀嚼音でポップコーンを食べている時は、無性にイライラする。

大抵そういう人は、ポップコーンを取る時の音も、ガサガサとうるさい。

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寝坊から始まった2024年

寝坊から始まった2024年

僕は今、九州旅行の真っ只中だ。

2023年最後の日は、長崎県にある「ハウステンボス」でカウントダウンをして、2024年を迎えた。

少し雨が降っていて肌寒かったが、豪快な花火で僕の2024年が幕を開けた。

花火が終わると、すぐにホテルに荷物を受け取りに行き、ハウステンボス駅へ。

1時半頃、博多行きの電車に乗り込んだ。

車内は満席で、立っている人もいた。

僕は彼女と二人席に座った。

目が

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猫が怖いマッチョ。

猫が怖いマッチョ。

僕は、猫が怖い。

あんなに小さな猫が、まるでライオンの様に感じる。

猫に対するトラウマが生まれたのは、5歳頃だった気がする。

昔、祖母の家の庭には多くの猫が集まって来ていた。猫を愛する祖母が、エサをあげていたからだ。

まだ猫に対する恐怖心など芽生えていなかった僕は、猫を触ろうとして手を出した。

すると、目にもとまらぬ速さで手のひらを引っ掻かれた。僕は、赤くなった手のひらの爪痕を見ながら大

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僕は、散髪中毒。

僕は、散髪中毒。

皆さんは、どの位の頻度で髪を切っていますか?

僕は、週1で髪を切っている。

信じられないかもしれないが、本当だ。

小学生や中学生の時は、半年に1回程しか切っていなかった。

その反動なのかもしれない。

髪の毛を切る頻度が多くなったのは、サイドを刈り上げるスタイルになってから。

髪の毛が伸びてくると、サイドがウニのようにツンツンしてきて、鏡に映る自分に嫌気が差すようになった。

以前は、「

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「Duolingo」100日連続記録達成の裏話。

「Duolingo」100日連続記録達成の裏話。

「Duolingo」という語学学習アプリで、英語学習の100日連続記録を達成した。

今は、達成感に酔いしれている。

振り返れば、この100日間には色々あった。

酔っ払って使いモノにならない頭で取り組んだり、日が変わる直前に死に物狂いで取り組んだり、後回しにしようとする自分をなんとか抑制して取り組んだりと、紆余曲折を経て達成した100日連続記録なので、その達成感は計り知れない。

ここまで、自

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カフェで出会った老若男女。

カフェで出会った老若男女。

昨日は、朝からカフェで作業をしていた。

隣の席には、まるで車窓から見える景色のように、老若男女がやって来た

最初にやって来たのは、若い男数人だった。

かなり大きな声で会話をしていた。

正直、鬱陶しかった。

早く帰って欲しいと思っていた。

1時間位して帰って行った。

ホッとした。

次にやって来たのは、60代位の夫婦だった。

息子の話を中心に、話題を変えながらずっと話していた。

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マッチョの夏は、「無地の白Tシャツ」一択である。

マッチョの夏は、「無地の白Tシャツ」一択である。

僕は、自分で言うのもなんだが、マッチョだ。

そんなマッチョな僕は、夏には白Tシャツしか着ない。

しかも、ユニクロの無地のTシャツだ。

鍛えた身体に、派手な装飾は必要ない。

これは、僕の持論である。

身に付けるものは、なるべくシンプルにする。

ブランド物のTシャツに着られるのではなく、無地の白Tシャツの価値を、自分の筋肉で高める。

筋肉があれば、ユニクロの無地のTシャツでも、それなりの

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「オーディブル」で読書が習慣になった話。

「オーディブル」で読書が習慣になった話。

僕は、本を読むのが苦手だ。

読むのが遅いし、目が疲れるからだ。

頭に入っているか不安で、何度も同じ箇所を読んでしまうこともある。

これまでの人生で、何度も読書を習慣にしようとしてきた。

だが、その度に失敗を繰り返してきた。

部屋には、未読の本が蓄積され続けていた。

そんなある日、「オーディブル2ヶ月無料キャンペーン」の文字が飛び込んで来た。

オーディブルは、聞いたことがある程度で、試

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僕は、筋トレ中毒。

僕は、筋トレ中毒。

ママ、僕はとんでもないモノに手を出してしまったみたいだ。

もう元の身体には戻れない。

後には引けないんだ。

今日も仕事終わりの疲れ切った身体が、吸い寄せられる様に、あの場所へ向かう。

そして、気付けば自分の身体を思う存分に痛ぶっている。

疲れ切った身体に、鞭を打つこの行為は、傍から見ると拷問に見えるかもしれない。

でも、不思議と辛くないんだ。

むしろ、気持ち良いんだ。

僕は、変態な

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「M字ハゲ」から生まれた、僕の個性的なヘアスタイル。

「M字ハゲ」から生まれた、僕の個性的なヘアスタイル。

恐らく、僕の髪型を見たほとんどの人はこう言うだろう、「すごい髪型ですね」。

僕は、M字ハゲだ。

これまでの人生で、自分の生え際を何度も呪ってきた。

自分がM字ハゲだと自覚したのは、19歳か20歳の時だった。

キッカケは、女友達二人とランチに行った際に、「れおって将来絶対ハゲるよな、だって生え際めっちゃM字やもん(笑)」と軽く言われた瞬間でした。

その時は、自分の生え際のことなど特に何も意

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カフェにいる「天敵」

カフェにいる「天敵」

最近、カフェで勉強し始めた僕には天敵がいる。
それは、「ババア軍団」だ。

ババアは単数だと無害だが、複数になると有害になる。

「ババア軍団」のマシンガントークは、ノイズキャンセリングの高性能バリアを余裕で貫く。
通り抜けたババアの声が、まるでウイルスの様に僕の脳内に入り込む。

そう、これは「ババア軍団」によるサイバー攻撃なのだ。

脳内を侵食された僕は、思考停止状態に陥りインプットすることを

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