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強迫性障害と不登校→乗り越えられたたった一つのワケ

強迫性障害と不登校。

一見直接的な関係はしていないように見えますが、

私自身の経験の中から、
それぞれ乗り越えることができた共通の理由を
見つけることができたので、

それについて、
今回はシェアできたらいいなと思います。


その共通点とは、、、

自分の不遇のせいにするか
or
それでも前に進もうとするか

です。

誰しも、
自分が苦しい状況に置かれてしまうと、

それを誰かのせいにしたくなったり、
何かのせいにしたくなったり、
悔やんだり、憎んだり、腹を立てたり、

時に理解が追いつかず、
パニックに陥ってしまったり、、、

そんな風にもなってしまうと思うのです。

かつての私自身もそうでした。

「何で自分だけ、強迫性障害になったんだよ」
「何で自分だけ、学校に行けなくなってんの」
「もうまじで最悪…。地獄なんだけど」

そんな状態でしたね。

これも全て、
当然に湧き上がる感情だと思うのです。

しかし、そんな状況の中でも、

次にどのような行動をしていくか

というのは人それぞれだと思うのです。

「あぁ、最悪だ…。何で自分だけ…。
自分は不幸だ…。もうどうでもいいわ。」

と思うか。

「あぁ、最悪だ…。何で自分だけ…。
でも良くしていきたい!治したい!」

と思うか。

ここでは決して、
「前者が悪い」などと言いたいわけではありません。

けれど、
後者のように現状に嘆きながらも、

それでも少しでも、
今の自分に出来ることを考えて
一歩前に踏み出していくことができるか

ということは、
苦しい状況を乗り越えていくために
とても大切だと個人的には思うのです。

強迫性障害になったことが、
不登校になってしまったことが、

最悪で絶望のように思えても、

神様や親や友達、
周りのせいにしたくなっても、

そんな気持ちも全部あって大丈夫です。

けれど厳しいことに、

その気持ちを抱えているだけでは、
何も変化は起きてくれません。

「何で私が何かしないといけないんだよ。
もうこれも最悪じゃん。」

そう思ってしまっても、
大丈夫です。

その気持ちを抱えたままでも大丈夫なので、

「良くなりたい」
「治したい」

という気持ちが少しでもあるなら、
その想いを一番大切にして、

そのために、
今あなたができることだけを考えて、

あなたのなりたい未来に向かって、

あなたの足で、
一歩前に踏み出してみて欲しいと思うのです。

そうすれば、
今すぐに変化は見えなくても、

状況は必ず良くなっていっているはずです。

りん


















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