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40代からの転職活動

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40代、元国家公務員の僕が英語を武器に転職活動を成功させた話をシェアするためのマガジンです。
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記事一覧

自分の市場価値は環境次第(上がるし、下がる)

自分の市場価値は環境次第(上がるし、下がる)

自分が官僚として働いている時は、大量のインプットをこなし、それを正確にアウトプットができるハードワークに耐えられる人材こそが優秀な人材と定義されることが多かった。

そういった優秀な人材は東大、京大、早慶といった超一流大学出身者が多く、そういった人たちは過酷な受験戦争の中で、インプット・アウトプットの特訓を受けてきた人たちと言えるだろう。

官僚はある領域の専門家であるというよりは横断的で広く浅い

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政府渉外とは「社会実装」のために制度や社会にイノベーションを起こす仕事だ

政府渉外とは「社会実装」のために制度や社会にイノベーションを起こす仕事だ

元官僚の私はとある団体で「政府渉外」という分野の仕事をしている。マーケティング、営業、経理といった職種とは異なり「政府渉外」とは多くの方にとってなじみがない用語だと思う。

「政府渉外」とは文字のごとく、政府=立法府の国会議員や行政府の官僚に対して、渉外をするミッションを担うポジションであり、企業・団体での要望事項などを政府に伝える仕事と言えるかもしれない。

実はこの「政府渉外」という職種は私が

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TOEICスコアアップで驚きの転職結果!に同僚の成功に学ぶ

TOEICスコアアップで驚きの転職結果!に同僚の成功に学ぶ

先日、職場の同僚から報告があった。

実は僕・・

「転職することになりました!!」

職場的には優秀な人材が一人抜けることはとても辛いけど、転職成功はその人が能力ある証明でもあるのだから、

笑顔で「おお、本当におめでとうございます!!!」
とお伝えしました。

その彼が成功の秘訣を教えてくれた。
その成功の秘訣は「TOEICスコアアップ」だったのである。

その彼は、もともとTOEIC730点

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元官僚が後輩(現役官僚)から受けた報告

元官僚が後輩(現役官僚)から受けた報告

産業界でバリバリ、いや社畜として働いている流星です。

社畜といっても、官僚時代のように毎日21時まで仕事みたいな劣悪な環境ではなく、19:30まで密度高く仕事みたいなワークスタイルなので、精神的には疲れるけど、肉体的には健康です。

実は官僚を辞めてからも、現役官僚のみなさまから色々と相談を受けることもあります。それが、どうすれば民間へ転職できるかどうかです。

・官僚として培ったスキルと経験は

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自己投資の意義について考えてみませんか?

自己投資の意義について考えてみませんか?

自身の市場価値を高めるために、プログラミングの勉強だけでなく、語学学習にも積極的に投資を行っています。

TOEICやIELTSの受験もその一環として考えている。
これにより、自身のスキルの土台を広げることができます。

働いている環境が民間に近いため、転職の機会が生じる可能性があります。
その際に備えて、自分自身の経験やスキルを常にアップデートすることが重要です。

投資の効率を考えると、自身の

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英語学習のゴール設定間違っていませんか?

英語学習のゴール設定間違っていませんか?

日本の英語教育は今もゴール設定が実社会とニーズと合っていないと思っている。

英検、TOEICもそうなのだが、音源は、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、カナダ英語ですよね。

では、僕たちは、実社会の中で、アメリカ人などと一緒に仕事をする機会がどれくらいあるだろうか?少なくとも僕の場合は全くの皆無だ。

質問を少し変えてみよう。

では、職場で、日中韓ASEANといった非英語ネイティ

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聞いたことあるけど実際どうなの?霞が関の官僚の仕事の安定。

聞いたことあるけど実際どうなの?霞が関の官僚の仕事の安定。

よく世間的には、国家公務員(ここでは霞が関の官僚を指す)は安定な職種だと言われる。

その理由は、解雇されることはなく、定年まで働くことができるからというものだ。だが、本当に世間に言われているように、安定な職種なのだろうか?

まずは、霞が関の官僚は時期によっては毎日終電まで働くことも珍しくない。

この結果、毎日の睡眠時間は4~5時間ということもある。人間は7時間以上の睡眠が確保できない場合、う

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新たなキャリアパス!官僚の転職事情を徹底解説

新たなキャリアパス!官僚の転職事情を徹底解説

僕は大学を卒業後、霞が関で国家公務員としてのキャリアを開始した。そこから約15年間、官僚として仕事に邁進した。

20代の若い時はほぼ終電まで働く日々も多かったため、頭の片隅には「本当は転職したいけど、官僚として培ったスキルと経験は民間企業では役に立たないのだろう」と勝手に思い込んでした。


だが、30代後半になり、人生で初となる海外赴任を経験し、その間、国際機関でインターナショナルな環境で

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元国家公務員(新卒でキャリアは官公庁のみ)でも一般的民間企業へ転職し即戦力として活躍できる業界・職種について今度記事を投稿したい。年収は国家公務員の時によりも増額、勤務時間は1日単位で1・2時間削減に成功した。

霞が関の官僚である友人が転職に成功した。
年収は今の年収から1.5倍に跳ね上がるそうだ。
霞が関の役人だから転職できない!、という古い思い込みは捨てるべきだろう。
まずは行動しよう。転職サイトへ登録。そして自分の市場価値を知る。行動あるのみなのだ。そして、最後まで走りぬく。

元霞が関の役人が明かす!役人で培ったスキルと経験は30代から活かせ。

元霞が関の役人が明かす!役人で培ったスキルと経験は30代から活かせ。

僕が働いていた霞が関の役人の世界はとても特殊な世界だと言われていた。

この世界には男女問わず優秀な人が多く働いているにも関わらず、転職に成功する人材はごく一部だった。

その理由は、

気が付いたら転職適齢期を逃してしまっていたから。

では、霞が関の役人にとってはいつ頃が転職適齢期なのかだろうか?
それは、30代だと私は考える。

霞が関の役人の場合、早ければ20代、30代前半には、海外留学や

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現役の外資系企業の社員に聞いた!外資系企業は本当に働きやすいのか?

現役の外資系企業の社員に聞いた!外資系企業は本当に働きやすいのか?

外資系企業と言うと、業績が悪い場合にはすぐに解雇されてしまう・・

そんなイメージを僕は持っていた。

社員平均の勤続年数もそこまで長くないのだろうと。

だが、世界的にも有名な金融に特化した情報を発信する外資系企業は違うようだ。

東京支社だけで数百人、グルーバルで数万人の社員がいるようだが、お話を聞いたお二人はそれぞれ勤続8年で、社内には20年の方が多くいらっしゃるそうだ。

朝は少し早いが、

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転職を成功になるためにはまずはnoteを書くことが大切。

転職を成功になるためにはまずはnoteを書くことが大切。

転職を成功になるためにはまずはnoteを書くことが大切。
転職を成功に導くためには、自己アピールと情報収集が不可欠です。

そのためには、noteに自分の経験・スキルを綴り、転職に関する情報を常にアップデートしていきましょう。

転職市場は常に変化していますが、noteを定期的に更新することで、自己アピールや情報収集力を高め、成功への近道となることでしょう。

私は元国家公務員として、スキルと経験

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多様性がない職場は飽きる。霞が関は、同じような人、同じような考え方を持った人が多く集まっていた。だから、そこで数年働いてると飽きてくる。それに加えて深夜近くまでの残業だ。こういった状況を打破するためには、それなりと報酬と良い職場環境を提供すべきだろう。