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発酵調味料「きのこ醤」(20230815🆙)

発酵調味料「きのこ醤」(20230815🆙)

きのこ醤とは
細かくしたきのこたち(しいたけ、まいたけ、ブラウンマッシュルーム、えのき)とひしお麹と塩とお酒で仕込む発酵調味料のこと。

常備度
★★★★★(MAX!!)

材料:
きのこたち
ひしお麹

お酒

完成時間
作業時間 10分 + 発酵3〜4日

【オリジナルお気に入りアレンジ】

「きのこ醤」自体は、「神楽坂発酵美人堂」店主の清水紫織さんの最新書籍「発酵調味料でつくる からだにい

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#2 斎藤工「発酵と菌への愛」

#2 斎藤工「発酵と菌への愛」

映画の舞台挨拶やドラマの制作発表会見
CM発表の場などで常に
発酵への傾倒と愛を語られている
斎藤工さん。

腸や発酵食、菌に対しての愛が溢れていて
とても感動しました🌟

野菜を作る側にもコミットしていくのは
当然のことで、いくつかのプロジェクトが
進行中だそうです。

これからのご活躍を応援していきたいです🌟

水川あさみさんはご自宅で糠床やお味噌や
醤油麹などもつくられて
山田孝之さんや

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明治が積み重ねてきた、発酵の研究──meiji THE Chocolateの香味の秘密 #8

明治が積み重ねてきた、発酵の研究──meiji THE Chocolateの香味の秘密 #8

発酵はチョコレートづくりの「肝」。チョコレートのおいしさの約7割は、品種と産地、そして発酵で決まると言われています。しかし、この発酵を制御し、安定しておいしいカカオ豆を作ることは容易ではありません。品種によっても、農家や地域によっても適切な方法が異なるからです。

明治はいかにして、農家とともに発酵のコントロールを行い「明治スペシャリティカカオ豆」を実現したのか。今回はその取り組みについて語ります

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発酵デザイナー・小倉ヒラクさん@パリ日本文化会館 フランスの週刊フードニュース2022.06.06 

発酵デザイナー・小倉ヒラクさん@パリ日本文化会館 フランスの週刊フードニュース2022.06.06 

今週のひとこと

今からちょうど3年前、発酵デザイナーという不思議な肩書きを持つ小倉ヒラクさんが、パリ日本文化会館で「発酵文化人類学」というテーマで講演をしました。2017年に上梓された同名の著作を、ちょうどお世話になっている方からいただいたばかりだったので、講演された内容は、ヒラクさんという個性的な人物とともに、有意義に頭の中に入ってきたのを覚えています。日本の神話から農業史、微生物学との関わり

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