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esittäytyä
Hei! Olen Sato.
Olen kotoisin Aomorista.
Mina opiskelen suomea.
Haluaisin matkustaa Suomeen.
今さらながら自己紹介をしようと思ったけれど、とくに紹介したいことが見つからない。
なるべくプラスチックフリーでゴミを減らして、環境負荷の少ない生活をしたい。
いつか庭や畑で野菜を育てて、ある程度はそこで賄え
この選択が明日を決める
連日の猛暑で信じられない気温が並んだこの夏。アリゾナではサボテンが枯れ、各地で山火事が起こった。産業革命以降の地球の平均気温はすでに1度上がってしまったし、これからもあがるだろう。すでに取り返しのつかないところまで来てしまっている。
気候変動に関するさまざまなニュースを見て、胸が苦しくなる。もう関係ないと、知らないことにしてしまいたい。思考停止で生きられたらどんなにラクだろう。
絶望感に打ち
「君たちはどう生きるか」
先週観に行った「君たちはどう生きるか」。最初の衝撃が薄れたので、ぼんやり考えていたことをまとめよう。
初めは観るつもりがなかった。小説のほうは教育的であまり好きじゃなかったから。『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(梨木香歩)のほうな好きだけど。でもどんなふうに作ったのか気になって観に行った。行って良かった。
冒頭は時代設定の影響もあって「風立ちぬ」を思い出させた。火事から逃げる人々は影のよ
橋の上で会いましょう 第5話
「橋を渡る日」
橋の上をゆっくり歩いていくと、劇場を見つけた。小さいけれど木でできた趣のある建物。カラフルなのぼりも立っている。案内を眺めてみると、今日はお笑いライブがあるようだ。
こんなところでもお笑いがあるんだ、と感心していた私は息が止まりそうになった。なんで、なんで彼の写真がこんなところに。ずっと応援していた、まだ売れてない芸人のサカサナマズ。そのツッコミの小山田くんがいる。しかも昨年
橋の上で会いましょう 第4話
「サカサナマズ」
「「はいどうもー」」
「えー、サカサナマズの、小山田と」
「片岡です」
「「よろしくお願いしますー。・・・ねえ」」
「あのさあ、小山田くん。ぼくちょっとやりたいことがあるんだけど」
「やりたいことはやっといたほうがいいよ」
「小山田くんの記念日作ろうと思ってさあ」
「何でだよ、何の記念があるんだよ」
「いや、小山田くん百回目のすべり記念日とか?」
「何を記念してるんだよ、いらな
橋の上で会いましょう 第3話
「死んでからやりたいいくつかのこと」
「じゃあ、とりあえずやりのこしたこととか書いてください」
妙にあかるい声で悔い法被の人が言った。
「なんかあるでしょう。死ぬまでにあれをしておきたかった、やっておけばよかったってこと」
そんなこと、急に言われて困る。死んでみないとわからないし。
「いや、もう死んでますから」
いたわるようにほほえまれ、ぼんやりする頭で考えた。そうだった。私はもう死んでる
橋の上で会いましょう 第2話
「おまつり」
ふと、懐かしい音がきこえた。なんだろう、あれは。
ふらふらと歩いていくと、音は大きく、はっきりとしてきた。そうだ、祭り囃だ。そう気がついたと同時に、自分が下駄をはいていることにも気がついた。思わず立ち止まると、紺色の浴衣を着ている。白い花が大きく咲いて、ところどころに赤が散っている。帯は無地のからし色の半幅帯。
今日はお祭りなんだった。そう、だからそこに行こうとしていたんだ。
橋の上で会いましょう 第1話
「橋の途中」
気がつくとたくさんのメッセージが来ていた。私にメッセージがくるなんて珍しい、と手にとるとそれは中学の同級生グループのものだった。
・・Sが行方不明らしいよ。船から落ちたみたいだって。
・・まじで?
・・今、みんなの親も船出して探してるよ。
・・いつの話?
・・昨日Sのこと見かけたよ!
・・じゃあ今日のことなのかな。
・・今朝七時ごろだって。
・・無事に見つかってほしい。
・・早く
ベッドの間違った側から降りた日
朝から蒸し暑く、機嫌が悪かった。そのうえ前の晩は雨と雷がひどくて寝不足だったし。
イライラして乱暴にバターを出したら、醤油差しが倒れた。床まで醤油まみれ。
洗濯は水量が少なくてうまく洗えていなかった。
メルカリで買った本が届いたけれど、注文とは違うものだった。
今日はなんだかうまくいかない日。
朝からイライラしていたのがいけなかったのかもしれない。でも、そんな日もあるだろう。
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