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精神疾患メモ

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物を乞う(2)

物を乞う(2)

苦しんでいる自分は助けられて当然だ
困っている自分は助けられて当然だ
泣いている自分は助けられて当然だ

「してもらって当たり前」だと思っている当人は、他人からそれを指摘されても意味がわからないしまったく検討がつかず困惑する、もしくは反発をする。なにせ「当たり前」のことなのだから、わかるはずもないだろう。

「当たり前」がどういうことなのかというと、「水道の蛇口を捻れば水がでる」くらい当たり前のこ

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お釈迦ポンな方向音痴

お釈迦ポンな方向音痴

人からなにかしてもらったら
直接なにかしてもらっていない別の存在にお礼をいう方向音痴がいる。

子供が難病で治療費がかかるのです。たすけてください。

多くの募金が集まり治療をした。

そして方向音痴はこういうのだ。

目の前の相手を視界にいれることなく、斜め上をみつめながら

「神様ありがとう」

依存心は程度や限度の問題。
それがわからずエスカレートして注意や止めろと言われてるのに話を聞かず、ブロック、削除。現実から逃げて逃げてまた今年、同じ時期に乳飲み子騒動。「乳飲み子をやめなさい」というと何故か全力で拒否をする。
大人になりたくない、この一心なのか。

迷信は危険だ、と室町時代から言われている

迷信は危険だ、と室町時代から言われている

スピリチュアル、占い、陰謀論
いわゆる「迷信」に惑わされるとほんとうに人生を棒に振ることになる。

スピリチュアルも占いも、昔から「迷信」と言われる。この迷信は今も昔も変わらず人を不幸にする。
得体のない根拠のない思いつきの話。思いつきの脅し。都合の良い解釈。
ただただ人を迷わせ惑わせる。

しかし、知恵のないものはなぜかこの迷信や占いに熱心になる。きっとなにか耳障りが良く、自分が理解できないもの

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家庭・身内の中だけで通用しても社会に出たときに一般常識と折り合いがつかない、開きがありすぎる。社会人になるとこの差を埋めるのに苦労したり学んだり傷ついたりする。その無知を知り対応し大人になる。
自分の誤りを認識しなければ乳飲み子は終えられない。

〇〇してくれなかったという恨み。
自分が当てにしてた相手、依存していた相手に一番強い恨みを持つ依存的敵意。
相手からしてもらったことなんてこれっぽっちも価値がないと思っているから悪態をつく。

実は学問も同様で、「学」とつくものを学ぶ時は必ず師から概論をまず学ぶ。
定義や認識が共通でなければこれもなにかおかしなものに変じていくし、そもそも師がいなければ学ぶスタートラインに立てる機会もない。

自分を探して見つける時期は大事だと思う。でも掘り下げ続けるのはもったいない。
「時間」はたくさんあるようで限りがある。探し求めて迷い続けていたら、いつの間にか体は老いて、心は時間が止まったまま。
自分の時間を流さないといけないんだよ。
それにね、人間は変わっていけるものなんだ。

神様にそんなことしたら罰が当たるよっていうけど、「人にそんなことしたらバチがあたるよ」って教えないとさ。
神様は見てますよ、じゃなくて父ちゃん母ちゃんがいるから大丈夫だぞ!くらい言えないと。いえるくらいの親子の信頼が育っていれば。教育について思ったこと。

人間暇をするとしょーもないことしかしません。思いつきません。
日常の事柄や目にしたものを辞書や事実を調べるのではなく「スピ」だの「占い」だの「霊(神仏含む)」に根拠や意味を見出そうとする。(良い大人がなにやっとんねん)

働け!日常を営め!運動しとけ!休め!とりあえず寝ろ!

人間関係のトラブルにどちらかが一方的に悪いということはない。被害者ポジションを取りつづける。自分が何をしたのか、なぜ相手が怒るのかもわからない以上は人間関係は無理だよ。自分の不都合の問題解決の掃き溜めに他人を無自覚で使う。

精神疾患の自助サークル。
友人が自分の病を客観的にみるために観察目的で参加したそう。中では「自分は特別」の主張しあいで、自分のほうが症状が重いなどでマウントを取り合うらしい。結局最後は空中分解。
自分は特別ではないことを知ることが自立だと言っていた精神科の先生の言葉に頷いた。

自分が決めたことを他人のせいにしない。
◯◯がこうだったから
◯◯がこういったから
◯◯されたから

やることを決めたのも、やめることを決めたのもすべて自分でしょう。
主体性を持つことを恐れないで。他人に責任転嫁する逃げ道をつくるのはもうやめよう。
逃げるから同じことを繰り返す。

人を呪わば穴2つといいますが、他人様を恨む前に、因果はご自身で精算なさるように。
そして「人として」幸せになりますようご祈念しました。乗り越えれば開運。でなければ一生涯かけての課題になるか。
先日、他の方の記事にありました、「人生の最初にして最難関」なのかもしれませんね。