#140字小説『※写真はイメージです。』／お題：クリスマスツリーの日／Xへポスト12/7
2023年12月にX（旧Twitterと呼ばざるを得ない）へポストした
140字小説を紹介します
※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。
※見出し画像：シルエット素材はイラストACのを使用させてもらいました。
『※写真はイメージです。』
クリスマスツリーは幸福な家庭の象徴でしょ？
オーナメントをセンス良く飾り付けたのに、娘が短冊をぶら下げた。
ダサさに萎えて夜中にそっと外し、朝バレて泣かれた。
夫は呆れ顔。
「望むのは幸せ？ それともAIに描かせたような幸せな家庭のイメージ画？」
短冊は〔ママがずっとえがおでいますように〕
◆12月7日は「クリスマスツリーの日」なので
自主お題として創作しました。
1886（明治19）年の12月7日、横浜・明治屋に日本初のクリスマスツリーが
飾られたといわれていることが、制定の由来らしいです。
※これよりも前にも日本でクリスマスツリーが飾られていたという情報も
あり、「諸説あり」です。
株式会社明治屋は、1885（明治18）年に横浜・万代町にて創業した会社。
現在は、食料品・和洋酒類の小売・輸出入、船舶に対する納入業を営む
小売業者だそうです。
昭和初期には既に日本でも「クリスマス」を楽しむことが、文化として
定着していたらしいですよ。
★Xのアカウント：想田翠／140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
#今日は何の日 タグを付けて、投稿（ポスト）したものです。
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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓
◆モデルハウスのようなリビングが好きな人と落ち着かない人……
家族で意見が分かれたら、きつい気がします。落ち着かない派の夫の話。
30秒程度で読了可能だと思いますので、合わせてご一読ください。↓
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