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私と言う人間

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私のは何者なのでしょうか。
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最悪。

最悪。

あらかじめ、言いたいのだが、
これは、私の勝手な持論であり、
私のひねくれた思考回路のお話です。

最悪。

ついつい言葉にしてしまう事はありますか?

私は、ここ数年使わないのだ。

なぜなら、生きている今が一番幸せで、
最悪なのは、ポックリ死んでしまう事だと、
常日頃、思って生活しているからである。

死んでしまったら、何もできやしない。
あれしとけば良かった、あれを忘れてた。
あの人に会いに

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強運。

強運。

私と言う人間は、
ひねくれ者で、不器用で、
とてつもなく厄介なヤツである。

そんな、私なのだが、
かあちゃんゆずりの部分と言うか、
かあちゃんの影響が強く私を作っている。

かあちゃんは、
ケンカばかりするし、
酒に溺れて、暴れまくるのが日常茶飯。

耳の聞こえないかあちゃんは、
言葉が出てこない代わり、手が先に出て、
暴力を駆使して、私に手加減なしに、
当たり散らす…その時はいつも殺されると、

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私の取り扱い説明書

私の取り扱い説明書

私は可もなく不可もない。

特別なにかあるわけではない。

今までひた隠しにしていた自己紹介。

まずは己を名乗らなければ、
いけないのでは?
と指摘を受けました。

私はLINE、Twitter等の、

ソーシャルネットネットワーキングサービス。

いわゆるSNSをしていない。

じゃなぜ、この様な所で
文章を書きはじめたか。

それは、過去の「生命と死」の中で、
出会った赤ちゃんだった子であり

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エンゼルセット

エンゼルセット

これは、入院中にずっと頭にあった事。

それは、私が働いていた時の話。

ある、総合病院の地下で、
私は医療器具の、洗浄、消毒、滅菌と、
その組み立てと在庫管理の仕事をしていた。

それぞれ、小児科、眼科、婦人科、消化器科、
内科等、色んな所から、使われた医療器具、
そして、色んな手術によって使われた器具を、
数を数えたり、壊れてないか、錆びてないか、
確認して、作業にはいる。

そして、まず洗浄

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いい加減。

いい加減。

いい加減にしたい。

いい加減にして欲しい。

うむ、いい加減である。

なんて、意味がわからない。
加減がわからいのだ。
手加減がわからないと言うべきか。

私はおバカだから、やりすぎてしまう。
いい意味で、ストイックかな…。

人間関係もそうである。

極端に人付き合いが苦手なのに、
いざ親しくなると、絶大な信頼を持ち、
過度に距離感がわからなくなる。

いい加減にしろよ!

よく言われます。

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我慢

我慢

我慢の本当の意味。

慢と言う字は、
なまける(怠慢)、
みくびる、おごり、あなどる(慢心)(傲慢)(自慢)等、
だらだらする。(慢性)

それが自分勝手な思考につながり、

我慢となるのだ。

つまり、我慢とは自分の思い込みに近い。
我慢してる…してやってる思考。

こんなに、我慢してるのに!
我慢すればいいんだ!
なんで、我慢しなきゃいけないの?

これはつまり、
自分で自分を追い詰めている様

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意味不明。

意味不明。

かあちゃんの喉仏を握り、三つの傘を広げた。

病室の一角に、異様な空間が作られた。

それは、売店で売っていた、
小さめなビニール傘で包まっている。

周りの雑音が響いて聞こえたり、こもったり。

両手で耳を塞ぐと、グオーと遮るのだ。

なんだか…落ち着くなぁ…。

耳を澄ましてると、不思議な世界がある。

ビニール傘から見える病室は、神秘的だ。

はぁ…と見惚れてました。

それは、小学校の私で

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切り替え

切り替え

病室で、ものおもいにふけていた。
そんな時に、あー!と思った事なのだ。

これは、私のくだらない思考であり、
ただの私の解釈だと言う事、勝手な、
ひねくれ者のたわごとだと、思って欲しい。
すみません…。

私はよく、過去に囚われていた。

いい事は、思い出として残るのに。

一体、過去と思い出の違いはなんだろう。

簡単なのは、嫌な事や辛い事は過去。

その逆で、楽しい、幸せな事は思い出。

私に

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小銭の行方。

小銭の行方。

これは、私の変な、こだわりの話である。

かあちゃんと一緒に住んでいた時。
かあちゃんは、とにかく小銭を、
服のポケットや、鞄の中にたくさん入れる。

財布なんて、ほとんどが小銭でいっぱいだ。

かあちゃんは、耳が聞こえない。

一緒に買い物に行くと、
幼少期から、私がお会計を任されていた。

レジの人が、値段を言ってる声が、
聞こえないから、金額がわからない。

だが、
レジに金額が、表示されて

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くるみ

くるみ

現状、回復してきてはいるものの…。

だがしかし、
はるかに若い看護師に、
全力で、しがみついた所、
いとも簡単に振りほどかれまして…。

ちょっと…ショックだったんです…。

いくら、指文字を日課にしてひたすら、
やってても、それだけじゃダメなんだと、
私…気付いてしまいました。

そんなんで、
リハビリの先生に、
くるみ二つを、手の上で指を使いながら、
くるくると回すんですけど…。
やってみま

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サンタマリア

サンタマリア

これは、宮沢賢治さんの作品の、
「オツベルと象」に登場する月の名前。

学校の国語の授業で、学んだ作品である。

私は国語の授業が苦手で、ほとんど、
苦痛でしかなかったのだ。

なのに、この作品に出会い、
私は初めて国語の授業が楽しいと、
思えるぐらい、素晴らしい作品だと思った。

宮沢賢治さんは、他に有名な作品を、
出していますよね。

どれが好きですか?

私は、この作品しか知りません。

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新しい私。

新しい私。

突然ですが、このご時世ですよ。

至る所で、消毒してます。

別にいいんですけど…。

噴霧、噴霧、ふんむ。

うむ…ふんむ…。

ふーん…む?

私の体に噴霧の液体が霧状で当たっている。

もー!
身動きが取れないからって、
ちょっと雑じゃないか?

まるで、オレがバイ菌みたいな扱い!

まぁ…いいけど。

全身の皮膚があせもで、
噴霧された液体が、しみるよ…。

塩素クサイ。

でも、プールの

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文字

文字

私は国語の授業が苦手であった。

そんな私が、こんな文章を書いている。

矛盾しているではないか!
と思われますよね…。
確かに…そうなんです!

これには、訳がちゃんとあるんです!

私が何故、国語の授業が苦手になったのか。

それは、さかのぼる事小学生に入る前である。

私は、幼稚園や保育園には行かなかった。

家でひたすら家事をしていたのだ。

今考えると、ヤバいです。
でも、当時はそれでも

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音楽

音楽

また、恥ずかしげもなく告白します。

実は…私は音楽に疎い。

幼少期から、今現在まで、
テレビがない生活を、
していた為でもあると思われるが、

だが、当時は歌番組がたくさんあって、
学校で、同級生みんなが歌っていたっけ。

私は、あたかも知ったフリしてた記憶が…。
あー恥ずかしい!全然、話噛み合わないのね!

歌詞まで知ってる歌は、
学校の音楽の授業で習った歌ぐらいだ。

突然だが、私は母子家

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