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音楽あれこれ

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元アマチュアオーケストラのクラ吹き、ミュージカルや映画好きなライターが好き勝手に音楽のことを書いています。 ※楽典や音楽表現など、正確ではないと思いますのでご了承ください^ ^
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ある曲聴くと当時一緒に吹いてたお姉系トランペットの先輩を思い出す。

本番後「あんた、よかったわよ」が嬉しかったな。

あれはビジネスお姉(モテ過ぎて大変だからわざとお姉言葉)だったんだと気づいたのは卒業後。

普通に話すのは指揮者にだけ。徹底してて気づかず。

元気かな?

映画制作前のほうが熱い!?『グレイテスト・ショーマン』さらにハマる理由。

映画制作前のほうが熱い!?『グレイテスト・ショーマン』さらにハマる理由。

世間から5年以上遅れて、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』にハマって数日。

ストーリーには納得いかない部分(主人公が結構勝手な人など)がありつつ、音楽やパフォーマンスに圧倒されて、連日好きな曲を聴いてます。

メイキング動画もたくさん観て、

などがわかるたびに、その過程こそエンターテイメントだなぁと感じて、ますますハマる循環に。

中でも、制作が決まるかどうか、お偉いさんを集めて実際

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いまさら『グレイテスト・ショーマン』にハマった理由

いまさら『グレイテスト・ショーマン』にハマった理由

頑なに観なかったのに、なぜ今なのか。

もう5年以上前に流行った『This is me』。

その曲が入ってるミュージカル映画が『グレイテスト・ショーマン』。

今、猛烈にハマってる。

元々、ミュージカルが好き。

だからなのか、流行りに乗せられる感もイヤで、当時は頑なに観なかった。

ミュージカルはできれば劇場で観たい。
せめて舞台映像を観たい。

原典があるわけではなく、新しいミュージカルを

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春に感じる、懐かしさ。

春に感じる、懐かしさ。

春休み。

近くの高校の吹奏楽部が定期演奏会をするらしい。

そういえば、うちの高校も春休みに毎年、定期演奏会やったなぁ。

昼間に本番で夕方撤収してから、夜中まで打ち上げが続いたのが懐かしい。

当時でもとても硬派な吹奏楽部で、クラシック音楽しかやらなかった。

ディズニーやジブリ、J-popがあるとお客さんを呼びやすいのだけど、Allクラシック。

顧問の先生が自分でもプロの室内楽団を持ってて

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ついついリピート!最近ハマってる曲

ついついリピート!最近ハマってる曲

クラシック音楽を聴くのが好きです。

ついつい考えすぎてパンクしそうな頭をストップしてくれるし、落ち着くのがよくて。

最近ハマってるのが、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。

シベリウスは、北欧フィンランドの作曲家(1865〜1957年)。

帝政ロシア時代には、独立運動のさなか『フィンランディア』という国民を鼓舞する曲を作った、フィンランドでとても有名な作曲家。

『フィンランディア』は吹奏楽で

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とことん悲しい気分になりたい時。

とことん悲しい気分になりたい時。

何があったわけでもない、でもなんか悲しい気分に浸りたい。

そんな時に聴くクラシックが2曲ある。

1つは、エルガーというイギリスの作曲家のチェロ協奏曲の1楽章。1918年に作曲。

もっとクラシック好きな人からしたら、1楽章だけ聴くなんて邪道かもしれないけど、今日はお許しを(笑)。

エルガーさんと言えば、堂々と明るい行進曲の『威風堂々』が有名。

でもこのチェロ協奏曲の1楽章はとことん暗い。

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音楽を聴いてしまう理由。

音楽を聴いてしまう理由。

考えるのが好き。

街で見かけた人の考えてることを予想することもあるし、「こういうサービス、やってみたい!」「自分はなんでこんななんだろう…」と思い浮かんだことを考えつづけることも。

先週は息子と私の胃腸炎、今週は火曜から息子の園の学年閉鎖で、夜寝る時間がマチマチに。

いつもならnoteを書く前後に、音楽かけながら体をゆるめてから寝るのに、音楽をかける余裕がなかった。

さらにそのことに気づい

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人は「受け入れられてる」だけでやる気がわいてくる−忘れられない金曜日 Vol.1

人は「受け入れられてる」だけでやる気がわいてくる−忘れられない金曜日 Vol.1

9/22、金曜日。
元々、夜は東京へ行く予定だった。

さらに元々、午前中は息子の参観日だった。

それがあいにくの雨で1週間延期に。

「ダメ元で連絡してみようかな?」
とメッセージをとある人へ。

さらに、SNSでも
「空いてる人、よかったらお付き合いください」と書いてみた(お友達限定で)。

そしたら予定が2つ決まったー!!

充実感とスリル満点のある金曜日の記録の第一弾。

突然のお誘いメ

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音楽の泉と皆川達夫さんと…追悼として

音楽の泉と皆川達夫さんと…追悼として

今日、皆川達夫さんの訃報をニュースで知った。

皆川さんは、西洋音楽史が専門の学者であり1927年生まれ92才。

ついこの間の3月までの31年、NHKラジオ第一の「音楽の泉」でお話(つまり解説)をつとめ、引退されたばかり。

3月末の放送当日、引退と知った時のショックと安堵感(御年を考えると…)とをこの3週間度々思い出してきた。

そもそも、なぜ私はこんなに1つの番組、1人の人に数週間も寂しさ

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動く気にさせてくれる、意志強めヒロインの歌♪So Lauren Becall me~♪Shadow LA~ND

動く気にさせてくれる、意志強めヒロインの歌♪So Lauren Becall me~♪Shadow LA~ND

地下道のBGM。
聞き覚えある曲。

歌詞はなかったので数秒思い出すのに必要だったけど、ミュージカル「EVITA」の♪Don't cry Argentinaだ!

胎教は宝塚のレコードをかけてくれたという母の影響で宝塚やミュージカルが好き。

千趣会のCD集母が高校の時に千趣会(ベルメゾン)の6ヶ月連続届くCD集でミュージカルを買ってくれて。

(↑画像https://aucfree.com/m/

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チャイコフスキーの交響曲5番 4楽章のドキドキ感

チャイコフスキーの交響曲5番 4楽章のドキドキ感

クラシック音楽のここが好きまずは形式美。そして決まった形式の中で、指揮者や演奏家によって違ってくる感じ。指揮者や奏者の曲へ向き合っただろう時間を思い起こさせる時間。曲を聴いて感じるドラマ性。その曲が生まれた背景。そういうのひっくるめていいなと。

かつては下手っぴながら部活などで演奏もしていました。

だから、好きな曲のほとんどは演奏したものや先輩後輩が演奏したもの。偏りまくり。
曲の魅力×思い出

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再び、クラ吹きに

再び、クラ吹きに

始まりは小学校の部活。任意だったけどなんでか、当然入る気満々だった。
合奏部、合唱部、ミニバスから選択し、家の人の判子をもらい先生に提出すると入部できるシステム。

音楽が好きなのに、祖父の大反対(←音楽の先生になるつもりがないなら不要!という理由…)でピアノを習わせてもらえなかったので、合奏かなと思いつつ、入るとみんな持久走が異様に早くなるミニバスも捨てがたかった。

運動イマイチな私もミニバス

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人生の終わりに、これまでを振り返っているような最後3分にすべてがある-Bruckner Symphony No.4 "Romantic"

人生の終わりに、これまでを振り返っているような最後3分にすべてがある-Bruckner Symphony No.4 "Romantic"

今日はブルックナーの交響曲第4番のことを。

アマチュアオケでクラリネットを吹いたことがあった程度の素人が、好き勝手に好きな曲を語ります♪

専門的なことは書けないのと、あくまで私の感想と思い出なので、あらかじめご了承ください(..)

夜明け、幕開け感から始まるホルンのドソロで始まります。
夜明けや幕開け、これから何かいいことが始まる感じがするんですよね。

ブルックナーは夜明けをイメージして描

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あの時の感覚を思い出す-ドボ8を聴いて

あの時の感覚を思い出す-ドボ8を聴いて

ドヴォルザークの交響曲で有名なのは、9番「新世界から」。
♪遠き~やまに~のメロディーや
♪ジャーラン ジャーラン…などが出てくる。

それに比べると知名度は落ちるけれど、8番も好き(前はイギリスという副題がつくことも)。

特別な曲だった理由8番(ドボ8…作曲家の名前としては"ドヴォルザーク"と書きたいけど略す時はドボ8(笑))は、大学3年の時にオケでクラリネットの2ndパートを吹いた思い出

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