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学校&教育

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元教員として教育には常に興味があります。
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記事一覧

1000円カット

1000円カット

かつては1000円でしたが、値上がりしていてすでに1000円ではなくても、1000円カットできっと伝わりますよね。

10代のころは親のお金で散髪していたので何も意識せず近くの床屋や美容室に通っていましたが、たかだか髪を切るためだけに1時間かかったり、その度に店員と会話したりすることが面倒で、ここ数年は1000円カットに通っています。

アプリで予約や決済ができることもあり、本当に便利に利用させて

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夜の街を歩く

夜の街を歩く

昨夜、送別会を開いてもらい、久々の飲み会に参加してきました。
少人数ではありましたが、仲の良い方が参加してくださったのでとても嬉しかったです。

場所は駅前だったのですが、妻が迎えに来てくれるまで家方面に少し歩いていました。

コロナって終わったんだなと今更ながら感じるくらい人通りが多かったです。
もうちょっと少ない方がよかったなとも思います。

で、夜なんだからいるのは大人だけと思いきや、案外子

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先を見る大人。今を見る子ども。

先を見る大人。今を見る子ども。

私の妻はフリースクールで働いている。
毎日、小中学生と様々な話をしている。

今日聞いた話は日焼け止めについて。

中学生の女の子「日焼け止めを塗るのがめんどくさいからやめた」
妻「将来シミができるから絶対今から塗っておいたほうがいいよ。後悔するよ」

こんな会話だったらしい。

そこで感じたことが1つ。

将来を考えるのが大人であり、今のことだけを考えるのが子供。

どこかで聞いた言葉だったはず

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この1年で成長させてやろう、なんて思わない。

この1年で成長させてやろう、なんて思わない。

私が教師として思わないようにしていたこと。
それが、私が子どもを成長させてやるんだということ。

なぜなら、子どもは勝手に成長していくからです。

多くの子どもは勉強もスポーツも友達関係も、今よりもっと良くなりたい、楽しみたいと思っています。もちろん、素直な分、間違った行動をしてしまうこともあります。

教師として大切なのは、自分で伸びていこうとする子どものサポートをしたり、進む方向が間違っていた

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待っていても変わらない。まずは自分のできることから変えていく。

待っていても変わらない。まずは自分のできることから変えていく。

部活動の地域移行Xで部活動の地域移行に関する記事を目にしました。

私は教員として部活動に関わっていたので、その良し悪しについてもある程度わかっているつもりです。あの頃からもう8年ほどが経ちました。懐かしい。

部活で苦しんだ身からすると、一刻も早く学校から部活動を切り離してくれと思うのですが、それと同時に今回の記事を見て「まだ全然進んでないじゃないか」と感じました。

私が部活で苦しんでいた時か

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先生に必要なのは時間と心の余裕だと久しぶりに実感した話

先生に必要なのは時間と心の余裕だと久しぶりに実感した話

先日、久しぶりに学校で子供たちと触れ合ってきました。
先生だったときはあんなに大変な学校生活だったのに、たまにだとこんなに楽しいのかと再認識。やはり学校の先生はやりがいはある仕事です。

ICT支援員はあくまで”支援員”なので、本当はT1(メイン教師)はやらないのですが、Scratchの活動だったので、実質私がT1でした。子供達も一生懸命活動してくれて教えるのが楽しかったです。

楽しかった理由は

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正規教員と常勤講師を経験して

正規教員と常勤講師を経験して

先ほど、こちら↓の記事を読みました。

正規教員と非常勤講師を実際に体験されて感じたことが書いてあり、私自身非常に参考になりました。

そこで、非常勤の経験はありませんが、私も正規教員と常勤講師なら経験があるぞ、ちょっと書いてみようと思い、書き始めています。

このnoteを読んでほしい人ちなみにこの記事は、
①現在、常勤講師をしていて、
②正規採用を目指して受験しているがなかなか合格できない、

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通知表、実は作らなくて良い!?

通知表、実は作らなくて良い!?

夏は通知表の季節7月に入りました。
6月までも十分暑いと思っていましたが、最近さらに暑いです。

夏が本気を出してきたなと感じます。

7月といえば夏休み。夏休みといえば通知表と宿題ですね。

最近は、通知表に関しては2学期制の学校も増えているのかなと思っています。

私が勤務していた学校も2年ほど前から通知表は前期・後期の年2回になりました。

夏休み前のこの時期の負担がなくなるので、教師にとっ

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【進路】自分で決めて選ぶことの大切さ

【進路】自分で決めて選ぶことの大切さ

下記事を読んでいて思ったことがあったので書いていく。

概要「高等教育の修学支援新制度(通称・大学無償化)」の制度により進学しやすくなっているが、進学することが果たして良いのか。

人手不足もあり高卒就労者の給与は上がっている。

大卒だからと言ってよい就職先があるわけではなく、高卒者と同じ仕事に就くことも少なくない。

そうなると、大卒者は四年分の年収差(250万×4年=1000万)が生まれる。

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