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フレンチマリーゴールド #道端植物図鑑 Scene 4
2018年7月18日横浜市港北区 自宅近くいつもの通勤道
写真の植物
キク科 タゲテス属
フレンチマリーゴールド Tagetes patula(タゲテス パツラ)
参考Webサイト
コバノランタナ元気になる黄色い熱帯系 ≒ ランタナ #道端植物図鑑 Scene 3
2018年9月9日横浜市青葉区 荏田かたらい宿公園近く
コバノランタナ、七変化の別名があるランタナとは別種なんですって。知らなかった・・・。知らないことが多いです汗
写真の植物
クマツヅラ科 ランタナ属
コバノランタナ Lantana montevidensis(ランタナ モンテビデンシス)
その他の植物
クマツヅラ科 ランタナ属
ランタナ Lantana camara(ランタナ
スミレ、ビオラ、パンジー後編 花の名は。Vol.7(2/2)
前回はパンジー、ビオラ(狭義)など、ヨーロッパ原産種についてでした。日本のスミレに目を向けてみましょう。
スミレ科スミレ属、50を超える日本原産種があります。種のレベルです。亜種、変種、雑種を数えていくと150を超えます。「日本のスミレ」図鑑は過去、何冊も出版されていて、研究が進み概ね網羅されています。実際に識別するとなると慣れなければ困難ですし、150ないし50を覚えるのも大変です。
和名で
ハナランザン ≒マツバギク #道端植物図鑑 Scene 1
2018年7月23日横浜市都筑区 仲町台駅から茅ヶ崎公園近くへ
マツバギク、だと思ってました。広義ではまぁ、間違いとも言えないんですが。この投稿のために改めて学名を調べたら、2つある?? 狭義のマツバギクはランプランサス スペクタビリスで開花時期が春から初夏まで。かつ少し寒さに弱い。確かによく見かけるのは伊豆とか南房総とか暖かいところでした。
真夏に咲いているのはデロスペルマ属。和名、ハナラン
シクラメンはかおる?かほる? 花の名は。Vol.5
「シクラメンのかほり」は1975年の大ヒット曲。同年の日本レコード大賞に輝いています。その曲が火付け役となりシクラメンは冬の鉢花として不動の地位を獲得。1990年代から小型で寒さに強いガーデンシクラメンが登場し冬を彩る花の代表格として現在に至ります。
明治期の植物学者や園芸業者は渡来した植物に対し、実にこまめに日本語の和名をつけています。近年になるほど、学名や英語名をカタカナ表記しただけで和名と
日本の国花、植物の種名 花の名は。Vol.4
日本の国花はサクラ、キク、どちらでしょう? 答えは両方、なんですけど、本稿の主題は別にあります。サクラとキクを事例に、植物の名称と分類上の「階級」について考えてみましょう。分類学でいう「階級」とは、目・科・属・種・変種・品種というようなグルーピングです。
まずはサクラ。和名ですが、サクラに該当する1種の植物はありません。バラ科サクラ属の総称です。以前はバラ科スモモ属サクラ亜属とされていて・・・と
蘭。ランララ、らんらん蘭。 花の名は。Vol.2
冬。ランの季節です。洋ラン展の開催が多くなるからです。洋ランとは。主に中南米とアジアの熱帯地方(例外あり)が原産で、主に欧米で改良され、日本には幕末期以降に渡来した園芸種のことです。
江戸時代までの日本では、日本や中国原産のラン科植物が栽培されていたので、そちらは区別するために東洋蘭とされました。洋ランという表現は日本独自だそうです。
ラン科植物は植物のなかでもっとも進化しているとされ、数多く