社労士事務所の無料相談まとめ

社会保険、厚生年金、健康保険、雇用保険、労災などの手続きや届出に関する無料相談とその回…

社労士事務所の無料相談まとめ

社会保険、厚生年金、健康保険、雇用保険、労災などの手続きや届出に関する無料相談とその回答まとめ

記事一覧

令和4年改正、社会保険の適用拡大のメリット・デメリット

社会保険の適用拡大の背景は 2022年の法改正の正式な呼び名は、「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」というものです。つまり、国民年金法や厚…

社会保険の適用範囲拡大の理由

社会保険の適用拡大の背景 2022年の法改正の正式な呼び名は、「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」というものです。つまり、国民年金法や厚生…

パートタイマーの社会保険(健康保険、厚生年金)の加入条件・加入基準

社会保険加入条件社会保険は、週の所定労働時間および1か月の所定労働日数が常時雇用者(正社員)の4分の3以上であれば、 パートタイマー、アルバイトでも加入対象となり…

雇用保険料率が令和4年(2022年)から2段階で段階的に引き上げ

2段階で引き上げ改定される雇用保険料新型コロナの影響が続く中、おととしの2月からこれまでの雇用調整助成金等の支給額は5兆円を超えていて雇用保険の財源不足が課題とな…

令和4年4月から雇用保険料率が2段階引き上げ (雇用保険法改正)

改正の内容雇用保険率の2段階引き上げ 令和4年度の雇用保険率は、令和4年4月から0.05%引き上げられます。 さらに、令和4年10月から0.4%引き上げられます。 令和4年度…

公益通報者保護法改正(令和4年6月までに施行)変更点

会社の不祥事が定期的に発生し、社会問題となっていることから、企業の不祥事を未然に防ぐために、改正公益通報者保護法が令和2年6月12日に公布されました。 改正法は、公…

2022年(令和4年度)雇用保険料率変更・2段階の引上げ

雇用保険料率の引き上げを盛り込んだ雇用保険法改正案などが閣議決定されました。 料率に関しては、2段階の引き上げの予定です。 今は労使で賃金の計0.9%を負担する保険…

令和4年4月から年金制度が変更

繰下げ受給の上限年齢引上げ老齢年金の繰下げの年齢について、上限が70歳から75歳に引き上げられました。また、65歳に達した日後に受給権を取得した場合についても、繰下げ…

令和4年10月から社会保険料が拡大、101人以上の中小企業が対象

現行の社会保険加入の適用範囲は?社会保険(厚生年金・健康保険)は、現在すべての企業に対して、正社員と、週の所定労働時間数および月の所定労働日数が正社員の3/4以上…

2022年(令和4年)10月から短時間労働者の社会保険の加入範囲が100人以上の会社に拡大します

令和2年5月に成立した年金制度改正法により、週労働時間20時間以上などの要件を満たす短時間労働者の被用者保険(厚生年金・健康保険)の適用につきまして、従業員数500…

2022年10月改正、社会保険(厚生年金・健康保険)適用の範囲拡大でアルバイトも加入

事業所規模要件の従業員数 社会保険の適用対象者(フルタイムの従業員、並びに、週所定労働時間及び月所定労働日数がフルタイムの3/4以上の従業員)を指し、それ未満のパ…

2022年10月社会保険の拡大で会社が気を付けるべき注意点

社会保険の適用拡大で会社が気を付けるべき点基準となる従業員数が101名以上を超えている企業の場合は、2022年10月からの適用拡大の対象となります。届出の期日までに以下…

「育休後の時短勤務は3歳まで」に対して育児は無理だと怒りの声 → https://twitter.com/localwebtan

ウクライナ情勢で経営が悪化した企業に政府がセーフティネット貸付の要件を緩和、最大で7億円の事業資金を低金利で借りることが可能…https://syakaihoken.online/kasituke/

相談『ウーバーイーツでも雇用保険に加入しなければならない?」

回答はこちら → https://syakaihoken.online/ubereats/

外国人労働者のアルバイトを受け入れる場合の注意点【外国人雇用状況届出報告】

外国人労働者受け入れの注意点 【相談】こんにちは。私は、建物の解体や産廃処理業を営んでいます。 現在、従業員はアルバイトを入れて10名ぐらいですが、大きな仕事が入っ…

令和4年改正、社会保険の適用拡大のメリット・デメリット

社会保険の適用拡大の背景は

2022年の法改正の正式な呼び名は、「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」というものです。つまり、国民年金法や厚生年金保険法など、年金にまつわるさまざまな法律が関係しているのです。

少子高齢化により、現役世代となる労働人口の減少が問題視される一方で、高齢者や女性などがさまざまな雇用形態で働く機会が増加しました。

このような状況に対応するため

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社会保険の適用範囲拡大の理由

社会保険の適用拡大の背景

2022年の法改正の正式な呼び名は、「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」というものです。つまり、国民年金法や厚生年金保険法など、年金にまつわるさまざまな法律が関係しているのです。

少子高齢化により、現役世代となる労働人口の減少が問題視される一方で、高齢者や女性などがさまざまな雇用形態で働く機会が増加しました。

このような状況に対応するため、

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パートタイマーの社会保険(健康保険、厚生年金)の加入条件・加入基準

社会保険加入条件社会保険は、週の所定労働時間および1か月の所定労働日数が常時雇用者(正社員)の4分の3以上であれば、

パートタイマー、アルバイトでも加入対象となります。

これをいわゆる4分の3要件と言います。

例えば、

正社員の週の所定労働時間が40時間の事業所の場合、

40時間×3/4=30時間

となりますので、

週の労働時間が30時間以上のパートタイマー、アルバイトも社会保険の加

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雇用保険料率が令和4年(2022年)から2段階で段階的に引き上げ

2段階で引き上げ改定される雇用保険料新型コロナの影響が続く中、おととしの2月からこれまでの雇用調整助成金等の支給額は5兆円を超えていて雇用保険の財源不足が課題となっています。厚労省の審議会で議論されてきましたが、雇用保険料改定が決まりました。それによると労使折半で賃金の0.2%を負担している失業給付などを支払う事業の保険料率は4月から半年据え置き、10月から3月まで0.6%上げるとしています。一般

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令和4年4月から雇用保険料率が2段階引き上げ (雇用保険法改正)

改正の内容雇用保険率の2段階引き上げ

令和4年度の雇用保険率は、令和4年4月から0.05%引き上げられます。

さらに、令和4年10月から0.4%引き上げられます。

令和4年度の労災保険率は据え置き労災保険率は、3年ごとに見直しがなされます。

令和3年度が、3年に1回の改定年に当たりましたが、

業種によって率の上げ下げが生じないように据え置きとなりました。

令和4年度においても、令和3年

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公益通報者保護法改正(令和4年6月までに施行)変更点

会社の不祥事が定期的に発生し、社会問題となっていることから、企業の不祥事を未然に防ぐために、改正公益通報者保護法が令和2年6月12日に公布されました。

改正法は、公布の日から2年以内に施行することとされており、今後、消費者庁においては、内部通報体制の整備について事業者がとるべき措置に関する指針等の作成を行う予定です。

改正法では、地方公共団体を含む行政機関に対し、新たに、外部の労働者等からの公

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2022年(令和4年度)雇用保険料率変更・2段階の引上げ

雇用保険料率の引き上げを盛り込んだ雇用保険法改正案などが閣議決定されました。

料率に関しては、2段階の引き上げの予定です。

今は労使で賃金の計0.9%を負担する保険料率(一般事業)が、4~9月は0.95%、10月~2023年3月は1.35%になります。

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令和4年4月から年金制度が変更

繰下げ受給の上限年齢引上げ老齢年金の繰下げの年齢について、上限が70歳から75歳に引き上げられました。また、65歳に達した日後に受給権を取得した場合についても、繰下げの上限が5年から10年に引き上げられました。

令和4年3月31日時点で、70歳に達していない方(昭和27年4月2日以降生まれの方)または受給権を取得した日から5年経過していない方が対象となります。

繰上げ受給の減額率の見直し繰上げ

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令和4年10月から社会保険料が拡大、101人以上の中小企業が対象

現行の社会保険加入の適用範囲は?社会保険(厚生年金・健康保険)は、現在すべての企業に対して、正社員と、週の所定労働時間数および月の所定労働日数が正社員の3/4以上であるパート社員を加入させることが義務付けられています。

2016年10月からは、従業員501人以上の企業に対して、以下の条件を満たすパート社員の加入も義務付けられました。

週の所定労働時間が20時間以上

賃金の月額が8.8万円以上

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2022年(令和4年)10月から短時間労働者の社会保険の加入範囲が100人以上の会社に拡大します

令和2年5月に成立した年金制度改正法により、週労働時間20時間以上などの要件を満たす短時間労働者の被用者保険(厚生年金・健康保険)の適用につきまして、従業員数500人超の企業から、令和4年10月以降は100人超の企業、令和6年10月以降は50人超の企業まで対象が広がります。 

厚生労働省では、特設サイトを設け、事業者の方々の準備のための情報提供を行っております。 

また、厚生労働省では、施行に

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2022年10月改正、社会保険(厚生年金・健康保険)適用の範囲拡大でアルバイトも加入

2022年10月改正、社会保険(厚生年金・健康保険)適用の範囲拡大でアルバイトも加入

事業所規模要件の従業員数

社会保険の適用対象者(フルタイムの従業員、並びに、週所定労働時間及び月所定労働日数がフルタイムの3/4以上の従業員)を指し、それ未満のパート労働者数を含まない

月ごとに従業員数をカウントし、直近12ヵ月のうち6ヵ月で基準を上回ったら適用対象となる

法人事業所の場合は、同一の法人番号を有する全事業所単位、個人事業主については個々の社会保険の適用事業所単位で従業員数をカ

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2022年10月社会保険の拡大で会社が気を付けるべき注意点

2022年10月社会保険の拡大で会社が気を付けるべき注意点

社会保険の適用拡大で会社が気を付けるべき点基準となる従業員数が101名以上を超えている企業の場合は、2022年10月からの適用拡大の対象となります。届出の期日までに以下の4つのことを実施しましょう。

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ウクライナ情勢で経営が悪化した企業に政府がセーフティネット貸付の要件を緩和、最大で7億円の事業資金を低金利で借りることが可能…https://syakaihoken.online/kasituke/

外国人労働者のアルバイトを受け入れる場合の注意点【外国人雇用状況届出報告】

外国人労働者のアルバイトを受け入れる場合の注意点【外国人雇用状況届出報告】

外国人労働者受け入れの注意点
【相談】こんにちは。私は、建物の解体や産廃処理業を営んでいます。
現在、従業員はアルバイトを入れて10名ぐらいですが、大きな仕事が入ったので、外国人労働者の受け入れを始めようと思います。
外国人労働者を雇い入れるのは今回が初めてです。
そこで、外国人労働者の雇い入れで、何か注意すべき点や日本人を雇う場合との違いなどはありますでしょうか。

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