Tacky

18歳。身辺整理みたいな物。

Tacky

18歳。身辺整理みたいな物。

最近の記事

振り返り、前を観る

余りにも遅すぎる2023年の記録。こんなに…… こんなに読んだかな…。確かに去年は今までの人生と比べて躊躇っていた事を沢山していたので、その分自分の寄る辺になる言葉を探していたと思う。 この上位3人以外にも、沢山の人の記事を読んだけれど、1番読んで救いになったのは、げんにびさんなのかな、やっぱり。彼を観ていると背筋がピンとするというか、襟を正さなければという気持ちになる。スマナサーラ長老が「Atthakkhāyī(先輩のような友)」という事を言っていたが、彼のような人を言う

    • 引っ越し完了

      今年の春頃、栃木の同い年の子からDMが来て、長文での質問を受けた。3万字近くの文章がいきなり送られてきて少し驚いたが、育った境遇が私に酷使していたり(実際は私よりも相当酷かった)、文面が切羽詰まった様子だったので、2日だけ時間を貰えないかと頼んで、こちらも長文で返事をした。 親元から離れたいというのが要点だったのだが、その子の考えがとてもしっかりとしていて特にアドバイスするような事も無かったので、私はその子がどうしようか迷っている箇所を後押しするだけにしていた。PCやスマホ

      • 希薄な繋がり

        休み明けとか言って一月も書いていないのに、読んで頂いている方が何人かいらっしゃるのが忍びない。ありがとうございます。 一時間ほど前に不登校の自助会を終えて、そのままこれを書いている。今日はその前から外出をしていて、止めるかどうか迷ったのだが、この機会を逃すと次の一度しかないので、予定より一時間程ずらして出向いた。 ああいう場に赴くと、いつも同年代を意識する。子ども同士だと、言葉を交わさずともその場に居合わせるだけで、希薄な繋がりが生まれるのだと思う。いや大人でも起こるだろ

        • 物語の中で

          「新潟の空気はヨーロッパの空気で、ル・レクチェはヨーロッパの味」 今月の7日~9日までの三日間、所用で新潟に居た。本当は帰って来てから一両日中には書き留めたかったのだが、とにかく、色々とあった。旅行記ではない。 長旅は一年に1,2回の頻度でしているが、今まででの長旅が可愛く感じる程に疲れた。猛暑も相まって色々と死にかけたような気がする。一番は帰る道中で衝突事故を起こしてバンパーが破損した事と、諸々の処理が終わった後、走りだそうとしたらタイヤがパンクした事かな。死人も怪我人

        振り返り、前を観る

          休み明け

          (「Jalshaのブログ」とは、野田俊作先生がご病気で補正項を辞めた後、亡くなる5ヶ月前まで続けていたブログだ) 何処から書けばよいものか迷うのだが、この一月の間、衝突事故に遭ったり、引っ越しの目途が立ったり、人生で一番重く自己を省みたりと、慌ただしく過ごしていた。 お分かりの通り、私の書くものは、特定の個人の影響を強く受けている。初めて彼の文章を読んだ時、自分が考えていた事の、というよりは、この世を渡り歩く為の大きな地図を見つけたような感覚になった。 だが、私が言葉は

          休み明け

          夏休み

          もう7月も終わってしまった。連日うだるような暑さで、買い物も近場で済ませるようにしている。 この前、軽い熱中症になりかけたのだが、ペンギンのぬいぐるみを見ていたら落ち着いたので(?)事なきを得た。 近頃ずっと心が穏やかで、幸せだと感じる。理由は分かっていて、とある人と、平たく言えば、お互いに恋人と呼べる関係になれた。詳細は書かないけれど、ずっと「運命を共にする人」が出来たら「パートナーさん」と呼びたいなと思っていたので、ここではそう呼ぼうと思う。 最近は寝ても覚めてもそ

          夏休み

          メールとメイド服

          色々と書いていたのだけれど、色々と失念してしまったので、大体どういう事を書こうとしていたか想像がつくであろう物を置いておく。(1)(2) こういう事は頻繁にある。数千字ほど書いておいて人様に見せれるものじゃないなと思い、そのまま下書きに溜まっている物も多い。小分けにすれば一月ぐらいなら毎日投稿もできるだろうか。 最近、読んでくださる方々が増えてきたおかげか、書くときに、なんとなく肩に力が入ってしまっている気がする。元々、今日はあそこへ行って買い物をしただとか、ピアノで新し

          メールとメイド服

          生きててよかった

          私の人生に一番影響を与えた人物は誰かと聞かれたら、間違いなく母だろう。憧れの人でも、友達でも、身内でもなく。 母が他の人と何かが違うと気づいたのは、小学校低学年の頃。祖母の家に、母と2人で暮らしていて、夜中によく知らない男が来ていた。ある時、腹痛で目が覚めて布団の中で泣いていると、気に障ったのか、その男が吸っていたタバコを押し当てようとしてきて、 …いいか、過去のことなんてどうでも。 母が男をとっかえひっかえするのが落ち着いて、今の不倫相手だけになった頃、この世に精神疾患

          生きててよかった

          本当に好きな曲

          I LOVE YOUから~とか、悲しみに~は、もう好きとかではなく殿堂入りなので除外。解説なんて野暮なので簡潔に。普通に書くと玉置さんの事しか語らないので辞めました。 A Place in the Sun スティーヴィーが1966年、16歳の頃に発表した曲。日本だと浜田省吾さんがカバーしてましたね。日本語だと「太陽の当たる場所」と訳されていて、題名通り、陽の当たる場所へと進み続ける意志と哀愁が感じられる曲。 ひとりぼっちのエール 安全地帯9年間の活動休止前最後のシング

          本当に好きな曲

          BLを読む

          消耗性うつ状態は続いていて何をやるにも億劫なので、エロスとバイオレンスの力を借りようとBLを読んでいた。「愛する価値もない」という作品で、昨日も書いた物だ。野暮な事を言う人はいないと思うのだけれど、念の為お断りを入れておくが、創作物の成人指定に法的拘束力は無い。悪しからず。 恋愛モノは、ドラマにしても、映画にしても、小説にしても、音楽にしても、どうにも苦手で唯一、詩だけは好きだった。けれども最近は少しずつ克服してきて、こういう物にも触れるようになれてきた。 どうして苦手だ

          BLを読む

          「高いところにいる人」

          日記なのか雑記なのかよく分からないものです。好きな文を書く人の話。 一昨日買い物へと出かけたら、目に見えて色々と値上がりしていた。今度おすすめのネットスーパーの記事でも書こうか。 連日ショックなニュースが飛び込んで来るが、公然の場だと何も言いたくないので、鍵付きのブログでも別で立てようかな。そうすれば私に関心のある人だけ観に来る訳だし。野田先生の登山用個人ブログがあったのだが、恐らく消えてしまったようで、しょんぼりしている。 人生で始めて線状降水帯という物を体験した。私

          「高いところにいる人」

          1度だけ、1度だけでいいから愚痴を聞いてください。1度だけ…… 菩薩行キッツイ!!

          (ついでにアドレリアンとして生きるのもキツイ…) 愚痴を書くのは中々、躊躇いがある。外から見ていて滑稽というか、気分のよいものではないし、何より理屈を付けていっても、その理屈に対する反論も自分から出てきてしまうので、その反論に対する反論も考えて、さらにその反論も考えて… などと考えている間に嫌になってくる。 理屈と軟膏は何処にでも付けれられるのだ。正しい事を言っているように思われるかもしれないが、それが(倫理的に)正しくない事を知りながら(論理的に)正しいと思えるように言

          1度だけ、1度だけでいいから愚痴を聞いてください。1度だけ…… 菩薩行キッツイ!!

          思慕、恋路

          今日は不登校ラボの研究会の日なのだが、情緒的にそういう気分でもないし、企画書も書こうかどうしようか迷って、結局書かずにこの日が来てしまったので、今回はパスする。二回連続で見学というのも少し気を遣うしね。しかし、500円がもったいないな。まあ、新聞社への貢献だと思えば全く構わないのだが、今月はかなり厳しいのでね。卵2パック分ですよ。 ここ最近の日々を思い返すと、なんだか新しい人間関係が目まぐるしく出来ていって、少しお疲れモードだ。何度も言うが、こちらから関わりに行ったのは、2

          思慕、恋路

          音楽受動

          もう半年が過ぎたかと思うと、次の瞬間には年が明けているのでしょうね。あと200日ちょっとで成人な訳だが、全然実感が湧かない。 最近なんだか文章を読んでも如何せん頭に入ってこない。noteでフォローしている方の記事も読めなくて、仕方がないので音楽ばかり聞いている。この間軽い熱中症になったのだが、そのせいかな。 折角なので、あんまり手を出した事のない物を聞こうと、神聖かまってちゃんと大森靖子さんに手を出した。と言っても、まだ人気なのを数曲聴いただけなんだけどね。 お噂はかね

          音楽受動

          カリスマ信奉者/溌剌と生きる

          カリスマ信奉者まあ私の事なのだけれど。誰を信奉しているかは、みなさんお察しの通り。 今日、ある人との会話の流れで「僕は神格化するほどの人って居ないと思ってて」と言われ、「あれ?もしかして自分って、誰かを神格化してると思われてる?」と感じてしまった。 私は、名越康文さんに出会うまで、大人を尊敬したことが一度としてなかった。もう一度言う、一度としてなかった。敬意は払っているのだが、尊敬した事は無い。「尊敬」できるのは、私が「人間的に」敬意を払えるなと思った人だけだ。その定義で

          カリスマ信奉者/溌剌と生きる

          「人を幸福にする集団のあり方」不登校の居場所の漠然とした構想

          最近何か食べるとき、ずっと顎(正確には右耳の下、リンパの辺り)が痛むのだけれど、顎関節症かな。2週間ぐらい続いている。日頃の行いは悪い方ではないと思うので、自然と治ってくれないだろうか。 今月の12日に不登校新聞社主催の「不登校ラボ」という所のミーティングに、先週の19日と一昨日、不登校の自助会へと参加してきて、以前何処かで書いた不登校のコミュニティについての漠然とした構想が出てきたので、少しまとめてみる。 「対抗魔術集団」というのは、恐らく野田先生が作り出した造語で「デ

          「人を幸福にする集団のあり方」不登校の居場所の漠然とした構想