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現代社会

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記事一覧

常に他人事

常に他人事

人間、目の前の事に入り込みすぎると、まわりが見えなくなってしまう。そうすると、非常に疲れるのである。

物事も人も、距離感が大事だと思います。しかし、距離感ほど曖昧なものもないような気がします。距離感難しすぎる問題です。

多分、空気を読むってやつより難関なのでは…。

▼達成感と消耗感ポジティブなまま目の前の事に入り込むと、達成感といういい疲れを感じる。

ネガティブのまま入り込むと消耗感という

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より良い夫婦関係を

より良い夫婦関係を

僕と奥さんは、恋愛期間6年、現在結婚生活9年目、計15年ほど同じ時を過ごしております。今振り返ると、恋愛期間より結婚してからの方が、断然仲良く過ごせていると思います。

正直、恋人時代は不満だらけでした…。
もっと自分に合う人がいるに決まってる!
今思うと、典型的な現実逃避でした。

良好な夫婦関係があれば、いろんなシーンでその基礎力が発揮されますし、いろんな事が楽しくなっていきます。人生楽しい方

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短所は長所

短所は長所


「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられているとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去はそれくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?」

『マチネの終わりに』より

僕の好きな小説の一コマです。
僕も過去は変わらないものだと思っていました。しかしこの言葉を聞いてからは、その考えがガラッと変わりました。

▼過去は変えられ

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49対51

49対51

もうすぐ4月ですね。僕も15年前の今頃は新社会人として働き出した時期です。紆余曲折を経て今に至ります。

このコロナ禍という大変な時期に働き出す方へ、そんなに気負うことはないというエールになればいいなと思います。

▼三年『石の上にも三年』
大抵、社会人なりたての頃に言われることわざNo.1ではないでしょうか。正直、「石の上に三年いたら時間がもったいないだろう!」と思ってました笑。ぶっちゃけ今もど

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自分の知り方

自分の知り方

こんばんは、タダイズムです。

案外自分の事って、自分ではよく分かりませんよね。性質や傾向だったりは、周りにいる人の方がよく分かってたりします。

しかし、何を考えて、何をしたいのか、といった思考や意思に関しては自分しか知り得ない事です。なのに全然自分でも分からない。もちろん僕もそうです。

知らぬ間に築いていた
自分らしさの檻の中でもがいてるなら
誰だってそう 僕だってそうなんだ

- Mr.C

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現代特有のインプット疲れ

現代特有のインプット疲れ

▼インプットとアウトプットのバランス会社の同僚と話していた時に、最近SNS等で便利になりすぎて情報疲れするという話題になった。確かに、何をしていても嫌でも情報が流れてきてしまうのが現代だ。しかし、それ以外に原因があるのではないかと思う。

それはインプットが多すぎて、アウトプットできてないんじゃない?

同僚にはそう伝えた。「確かに、最近アウトプットがすごく少ない気がする。」と心当たりはあるよう感

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日本人は時間にルーズ?

始業時間は守るのに何かの記事で読んだ事がある。日本で働く外国人の方が思う「日本の何で?」について。

始業時間はみなきっちり守るのに、終業時間は全然守らない。

これを見た時、ハッとさせられました。そして心のどこかでごめんなさいと思いました。

日本の人はみな時間を守る。恐ろしくきっちり。会社に1分でも遅れたら遅刻は遅刻だ。なのに、退社時間は誰も守らない。なんで?

いや、もう本当にコメントのしよ

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時間を大切に

時間を大切に

1日24時間。これは誰にでも平等である。
自分は時間ほど価値のあるものはないと思っています。今目の前にある時間を使って何かをする訳ですから、それそれは価値のあるものです。今の生活の中でも、いかに時間を生み出す事ができるか日々奮闘中の身であります。

自分にとっての時間自分にとって時間は何なのか?と問われたら、まず24-7=17時間という計算をします。7は睡眠時間の7時間です。第1に睡眠です。これは

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男性の家庭進出

男性の家庭進出

1.女性の社会進出を叫ぶ前に「女性の社会進出」という言葉はもはや当たり前の様に耳にする。しかし、その言葉と対となるはずの言葉はあまり聞こえてこない。

「男性の家庭進出」という言葉だ。僕は女性の社会進出を叫ぶ前にまず、男性の家庭進出を推し進めるべきだと思う。余白がなければ、絵は描けない。小さな余白に大きな絵は描けない。家事や育児に追われている女性には小さな余白しかない。大き絵を描くには大きな余白が

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男女の結婚観と夫婦の多様性について

男女の結婚観と夫婦の多様性について

1.何故結婚するのだろう?かつての自分も疑問を持っていた。25歳くらいの時だろうか、自分のまわりでも結婚する友人がちらほら出てきた。

結婚の理由を聞いてみると「今の彼女とは付き合って長いし、そろそろ結婚しようかと…」、「気が合うし、一緒にいて楽だから」、「単純に好きだから」という流れだ。

正直、さっぱり意味が分からなかった。

自分の中では、付き合いが長いだけでは結婚の理由にはならないし、好き

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