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実績・アピールポイント

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「#創作大賞2023」を選定する方・読んで応援してくれる方たちに、プレゼン出来る実績やアピールポイントを記事にしてこのマガジンにまとめます。
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記事一覧

走る、歩く、夢を見る、

走る、歩く、夢を見る、

僕にとって爆風スランプの『Runner』は長い間、名曲ではなく忌まわしい曲としてあり続けた。

それというのも、通っていた小学校で持久走の半月ほど前からこの曲が使用されていたからだ。

どういうことかというと、持久走週間というものがあり、持久走までの数週間、毎日お昼休みにひたすら15分、グラウンドを走り回るのだ。その時、BGMとして『Runner』が流れていた。

それも、いきなりサビからだった。

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元町ひばりさんがnote記事「夢と死と」で私の記事「走る、歩く、夢を見る」を紹介して下さりました。元町さんの言葉を読んで、確かに気持ちを共有して貰えたと嬉しくなりました。沢山の方の素敵な記事が紹介されているので、ぜひ読んで下さい!

https://note.com/hibari_motomachi/n/n4c89814acb5d?magazine_key=md2f2dfc469cb

夢と死と

夢と死と


はじめに

4月(実際には1月)、5月、6月と、立て続けに身近な人を失いました。

それは、かつてワンコたち(モフ2号や3号)や、祖父母を失った時より、強い衝撃を私にもたらしました。

ワンコや祖父母たちは、死に向かっていることがはっきりと分かっていたからかもしれません。

でも、おばちゃんも、写真を教えてくれた人も、上司も、まさか死んでしまうなんて、少しも思っていなかったのです。おばちゃんは8

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小説を書くには「もう一人の自分」が必要 僕のコバルト小説執筆・奮闘記〈前編〉

小説を書くには「もう一人の自分」が必要 僕のコバルト小説執筆・奮闘記〈前編〉

長いこと小説を書いても書いても、未完か落選だった僕が第223回コバルト短編小説新人賞で「もう一歩の作品」に入って学んだことを書きます。

前回の記事で太宰治の『人間失格』を参考に、小説に必要なのは読み手に伝える努力、そのために必要な能力は客観性と書きました。

では、客観性とは何でしょうか?それは「もう一人の自分」のことだと思います。自分のことを観察しているもう一人の自分です。

話が移りますが、

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コバルト短編小説新人賞で「もう一歩の作品」に選ばれました!

コバルト短編小説新人賞で「もう一歩の作品」に選ばれました!

コバルト短編小説新人賞に応募して「もう一歩の作品」に入ることが出来ました!タイトルは『地球留学記~パーフェクトフェイスは面倒の連続~』です。「もう一歩」にもなかなか入るのは難しいと聞いていたので嬉しいです!また是非とも挑戦したいです。

この作品は大幅に書き直して再チャレンジしたいので、内容は伏せますね。ジャンルだけ言うと、宇宙SFラブコメです。いつか、推敲版を何かしらの形で公開する時に読んで貰え

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角川短歌賞、3年連続予選通過しました!

角川短歌賞、3年連続予選通過しました!

今年の「角川短歌賞」の予選通過作に選ばれました!

小田切拓「そこにいる僕がある」です!

3年連続です!昨日、角川出版の『短歌』を読んだら名前がありました。嬉しい…

もし良かったら雑誌『短歌』をお読みくだされば幸いです。素晴らしい記事の多い、おすすめの雑誌です!

#今日の短歌 「現代学生百人一首」入選作 祖父の愛情がくれた短歌

#今日の短歌 「現代学生百人一首」入選作 祖父の愛情がくれた短歌

落ち込んで「辛い」とぼやく僕の手を祖父が黙ってギュッと握った

東京都 東洋大学(大学院)  1年
小田切 拓

母校が全国の学生から募集している「東洋大学現代学生百人一首」2015年度の入選作。

応募総数56,972首(小学生部門も含む)の中から100首に選ばれてその中の優秀歌15首にも入った。NHKラジオでも朗読して貰えたらしい(聴きそびれた)。

受賞、分かりやすさ、歌壇の人からの感想。全

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国語の面白さを伝える文章術の本を書きたい!#創作大賞2023

国語の面白さを伝える文章術の本を書きたい!#創作大賞2023

ぼくのクリエイター名は「たくおだぎり」。本名は小田切 拓(おだぎり たく)です!

職業は図書館司書。図書館のカウンター業務や新しい本の発注などに勤しんでいます。どの本を仕入れるか提案するためにも、新刊のチェックは欠かせません。

趣味では、短歌を作るだけでなく、その面白さを普及する企画記事などをWebライターとして書いています。最近では小説も書いています。
※詳細は「実績」の項にリンク先を載せて

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本名で書いた短歌ブログ。短歌との出会い、俵万智さんとの出会い。

本名で書いた短歌ブログ。短歌との出会い、俵万智さんとの出会い。

本名で自分の短歌遍歴書きました!リンク貼るので、読んでいただければ幸いです。

悩み多き青春時代から短歌との出会い、俵万智さんの添削やコメントを受けた経験などを書いています。

全部で三弾シリーズ!よろしくお願いします。

数字から連想するコラム「サッカー数字コラム」という連載をしているのですが「8」にまつわる文章「青レンジャーとしての背番号8」がnote公式で「今日の注目記事」と「スポーツ記事まとめ」に追加されました!お読みくだされば幸いです!

https://note.com/takuan12/n/n15e468237cbe

サッカー数字コラム「8」青レンジャーとしての背番号8

サッカー数字コラム「8」青レンジャーとしての背番号8

サッカーについて、数字から連想した内容のコラム書きます。
バックナンバーの一覧(マガジン)は

【前座の豆知識】
背番号8は基本的にミッドフィルダーの真ん中、センターハーフのポジションの選手が着けることが多い。
由来として、昔のサッカーはポジションごとに背番号を着ていたから。今のように固定制ではなかった。そして、8番は中盤の真ん中の背番号だったのである。

【コラム】
僕は幼い頃から、主役より名脇

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言葉の短距離ランナー〜自己紹介にかえて〜

十代の頃から小説家になりたかった。子供の頃から本の虫で特技は作文。返ってきた原稿用紙に赤ペンで「作家になれるよ、たくあん君!」と書かれてはご満悦だった。将来は文学部で創作を学び、どこかの出版社か新聞社に入り、そのうちフリーの作家になると皮算用していた。

でも、小説は一向に書けなかった。というより、小説家になる夢は夢でなく勉強からの逃避だった。小学生時代は「書くことと別の仕事に就いた方が良い、その

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