2020年2月の記事一覧
後任のために多くの情報を取っておく役割
JICA海外協力隊の春募集の季節。友だちが俺もちょっとやってみようと思うと言い出し、少しばかりアドバイスをした。
そのとき、ちょっとした出来心でセントビンセントの要請を見てみた。現在、セントビンセントには3人隊員がいて、今年の10月と来年の1月にみんな任期満了で帰国となる。その後任の募集がでてる。
ぼくの派遣先である視覚障害者協会は後任の募集がされていない。ぼくがぼくが結構しんどい旨を上申した
薄々気づいていたんだけど採算が合わなくないか…?
バナナの繊維を使ってハンドメイド品を作って売ろうとしている。写真の左は1発目のトライのコースター。右は2回目。ぼくめっちゃ器用やから2~3回練習したらすぐ売り物つくれるわー。何やらせてもある程度できちゃう。もぉー、器用貧乏。
さて、冗談はそれほどにして下手にバッグとか帽子とか作るよりこうしてコースターを量産した方がビジネス的に儲けデカいんじゃないかと思い始めてきた。
こういうハンドメイド品を作
新型コロナがCOVID-19と命名されたのは差別を避けるため
カリブでもコロナがホットな話題になりつつある。今日だって、ケイマン諸島に寄港予定だったクルーズ船が、船内に体調不良者が2名いるということで上陸拒否、後に寄港しようとしたジャマイカでも拒否されたとニュースになっていた。
我がセントビンセントおよびグレナディーン諸島では、そもそも島民はニュースを見ないからほぼ知らないし、他の港で寄港拒否されたクルーズ船を何の問題もなく上陸させてしまった程度にザルなん
ぼくが来てから組織の収支って赤字なんですわ
活動を始めてから1年経って、いろいろ数字も上がってくるわけです。上がってくるというか、ぼくが把握できる分ということになるけれど。
で、タイトル通り、ぼくが来てからしっかり赤字。この1年、売上のことを思うとずっと吐きそうなくらい胃が痛い。まじで。
メイン事業のモップの製造販売の売上が例年に比べてどうかはわからない。(原価計算と売上管理に手を付けていないから。ぼくが来てから、素材のコットンは安いも
みんなー、自主講座でエラそうなこと言ってごめんなぁ。俺がやってるマーケティングはこれです
青年海外協力隊(現 JICA海外協力隊)は派遣前に70日間の訓練があります。その訓練の内容は8割くらいが語学で、あとは感染症対策や安全管理、チームビルディングのアクティビティなどです。
それとは別に、隊員(正確に言うと訓練生)は自分たちで企画した講座を開催できます。これを自主講座と言います。協力隊に来る人はなにかしら一芸を持ってる人が多いので、ヨガクラスやダンスクラスなどいろいろありました。
ほのめかすだけじゃ私たちには届かないよ!:黒人側の意見
先日、カリブの人は陽気っていうのはちょっと違うんじゃないかというnoteを書いた。
ぼくなりに腹落ちする部分が結構あって、やばいなと思ってしまったりした。どうしてやばいなと思ってしまったのかというと、こういう国際協力とか異文化交流というのは、その思想の根っこの部分に「人間はみな平等で、対等で違いはない。だから分かり合えるし、協力できる」みたいな理想主義的な考えがあって、その理想に向かって互いに手