梅崎幸吉

1950年生まれ 画家、詩人。私の理想は「創造的人間関係」です。私はあらゆる素材、表現…

梅崎幸吉

1950年生まれ 画家、詩人。私の理想は「創造的人間関係」です。私はあらゆる素材、表現方法を用います。 人間関係が創造的になれば芸術は不要になります。ただ、これは眼がくらむ程の遠い道程です。その準備段階の土台形成活動が私の日々の生き方です。

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「表現の本質と人間存在の本質について」

 仰々しい表題である。だが我々は人間存在として生存していく以上この問いから逃れることはできない。否、逃れようにも逃れられないのである。  仮に我々に思考というも…

梅崎幸吉
3年前
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「魂の琴線」

「魂の琴線」 よく相手の琴線に触れるという言葉が用いられる。 無論、琴線といっても各自各様の琴線があり決して一様ではない。 さらには琴線に触れるという行為自体が…

梅崎幸吉
6時間前
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「レクイエム」キャンバスにミクストメディア

「レクイエム」キャンバスにミクストメディア

梅崎幸吉
1日前
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「いきかふひ」

「いきかふひ」 いきかひあいりべつあり これつねなるかととふひあれど いきかひいきかふのみなれば ひびつねへてつねならむよよなりや つねならむよよにありて いきか…

梅崎幸吉
2日前
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「レクイエム」

「レクイエム」キャンバスに油彩、ミクストメディア

梅崎幸吉
3日前
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「死生観」 

「死生観」  この問題は私にとっては既に日常の意識となっている。 だが、多くの人々にとってはそうではないようである。 我々が「生きる・生存」ということにおいて最…

梅崎幸吉
4日前
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24年前の日記より「表現の本質について」

24年前の日記より「表現の本質について」 今日でも下記の状況は変わってはいない。 むしろ益々悪化の加速度が増している。 注:この投稿文の内容は主に「表現者」に対し…

梅崎幸吉
5日前
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「レクイエム」

「レクイエム」厚紙にコラージュ、ドローイング

梅崎幸吉
5日前
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「うつりしよよに」

「うつりしよよに」 うつりしよにみしりいりしみいりししきにいきかひぬ いききいきうつりししきにいりくるひよよにみいりし よよにいる うつりしときによまよひぬよま…

梅崎幸吉
6日前
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「自己認識のために」

「自己認識のために」2010-06-21 此処に掲載した文章は「日常の聖性」(未完)の序文である。 すでにこの序文に答えは含まれている。無論、これだけでは分かるものしか分…

梅崎幸吉
7日前
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「ほのくらきよに」

「ほのくらきよに」 ほのくらきよよによにありて ほのくらきよよにありてなを ありてありぬほのくらき ほのくらきよよによにいきむ いきむしきにありありぬ ほのくら…

梅崎幸吉
8日前
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「レクイエム」

「レクイエム」 キャンバスにミクストメディア #404美術館

梅崎幸吉
9日前
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「ま」というひらがな言葉

「ま」というひらがな言葉 日本語のひらがなを用いると「ま」という言葉は多様な意味をも含んでいる。 まーー 間、魔、真、磨、捲、交、等々。 私は逆にその多様さゆえ…

梅崎幸吉
9日前
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「このはまふ」

「このはまふ」 このはまふそらよのしきそふのなかで あわきしらゆきのよふによよにまふ ちにおちぬちにおちいりてはちにとけて ちにとけつしみいりいみて ちのかてと…

梅崎幸吉
10日前
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「レクイエム」

「レクイエム」キャンバスにミクストメディア #私の作品紹介

梅崎幸吉
11日前
24

「言葉」というもの

「言葉」というもの 彼のパスカルが 言ったように「大人物にとっても、小人にとっても、起こる事件は同じ、不快さも同じ、 情念も同じである。だが、一方は車輪のふちにお…

梅崎幸吉
11日前
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「表現の本質と人間存在の本質について」

「表現の本質と人間存在の本質について」

 仰々しい表題である。だが我々は人間存在として生存していく以上この問いから逃れることはできない。否、逃れようにも逃れられないのである。
 仮に我々に思考というものが備わっていなければこの問い自体が成立しない。
ただ単に動物以上でも以下でもない、というにすぎない。無論この考察、認識自体も生じ得ない。
もし我々に思考という道具が備わっていなければ自己認識、つまり私・自我意識は生じえないからである。くど

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「魂の琴線」

「魂の琴線」

「魂の琴線」

よく相手の琴線に触れるという言葉が用いられる。

無論、琴線といっても各自各様の琴線があり決して一様ではない。
さらには琴線に触れるという行為自体が既に相手の中に踏み込んでいる。
踏み込むという物言いは拙い喩えである。

不可視なる魂の中に踏み込むという行為自体不可視的なものだからである。
さらに言えば、踏み込む相手の心の有り様が観えていなければ琴線云々とは論外事なのである。

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「いきかふひ」

「いきかふひ」

「いきかふひ」

いきかひあいりべつあり
これつねなるかととふひあれど

いきかひいきかふのみなれば
ひびつねへてつねならむよよなりや

つねならむよよにありて
いきかふひとはたびなりとはよくいいたれど

これいきいきかふのみなれば
ふうにまふのみやまいちるのみや

「死生観」 

「死生観」 

「死生観」 

この問題は私にとっては既に日常の意識となっている。
だが、多くの人々にとってはそうではないようである。

我々が「生きる・生存」ということにおいて最大の問いは「死」である。

生物としての生は自然界の摂理による生成死滅を繰り返している。
これは自明の事すぎて考察するまでもない。

ただこの自然界の「生の為の生」という物質界的基点にのみ考察された世界観は必然的に無常観へ至り、これ以上

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24年前の日記より「表現の本質について」

24年前の日記より「表現の本質について」

24年前の日記より「表現の本質について」

今日でも下記の状況は変わってはいない。
むしろ益々悪化の加速度が増している。
注:この投稿文の内容は主に「表現者」に対して書かれたものです。

ーーーーーーーーーーーーーー

2000年の日記より。

この日記の引用掲載は「表現の本質について」と関連した内容を含んでいる。

如何なる環境、状況、才能の有無、強弱を問わず、我々は例外なく個々人に準じた苦悩、

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「うつりしよよに」

「うつりしよよに」

「うつりしよよに」

うつりしよにみしりいりしみいりししきにいきかひぬ

いききいきうつりししきにいりくるひよよにみいりし

よよにいる

うつりしときによまよひぬよまいぬとてなをみりぬか

うつりしよよのあまきよのめいていなりしよにいきし

ゆらめきたちぬほのかなるひめしひとひにいるよみや

うつりしよよのあやしさよみもくるひしひといろにや

うつつありぬれよよにぬれしおりむししきにくるひたり

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「自己認識のために」

「自己認識のために」

「自己認識のために」2010-06-21

此処に掲載した文章は「日常の聖性」(未完)の序文である。

すでにこの序文に答えは含まれている。無論、これだけでは分かるものしか分からぬ、ということになろう。

だが、このような内容は日常の基本中の基本と思われる。

さらには今後、精神世界等の混濁混乱錯綜した情報が氾濫、猛威を奮うであろうから敢えて掲載する。

ーーーーーーー

 我々人間にとって、この

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「ほのくらきよに」

「ほのくらきよに」

「ほのくらきよに」

ほのくらきよよによにありて

ほのくらきよよにありてなを

ありてありぬほのくらき

ほのくらきよよによにいきむ

いきむしきにありありぬ

ほのくらきよよにありぬよに

よよにふりぬしきいきや

いきいきよよによにいきむ

いきしにいきぬいきいきぬ

ほのくらきよよにほのほあり

ほのほよみちぬみちありて

くらきよよにほのほありなしや

ほのくらきよよにみちみちぬ

みち

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「ま」というひらがな言葉

「ま」というひらがな言葉

「ま」というひらがな言葉

日本語のひらがなを用いると「ま」という言葉は多様な意味をも含んでいる。

まーー 間、魔、真、磨、捲、交、等々。

私は逆にその多様さゆえにひらがな文字をよく用いる。漢字に直せば含む内容が限定されやすいからである。
変幻自在である「ひらがな」は率直な思いを伝うるに最も適した表現が出来る。

いろーー 色、井路、異路、意路、射慮、伊旅、医旅、等々。 

このようにひらがな

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「このはまふ」

「このはまふ」

「このはまふ」

このはまふそらよのしきそふのなかで

あわきしらゆきのよふによよにまふ

ちにおちぬちにおちいりてはちにとけて

ちにとけつしみいりいみて

ちのかてとなりかてはちとなり

ちにいりちにしみしみいりて

しみしみいりていりしみてしみこみて

そらにまふそらにまふよよのよにしみこみて

「言葉」というもの

「言葉」というもの

「言葉」というもの

彼のパスカルが 言ったように「大人物にとっても、小人にとっても、起こる事件は同じ、不快さも同じ、 情念も同じである。だが、一方は車輪のふちにおり、他方は中心近くにいる。だから、 同じように動かされても、動き方が少ない。」

「虚栄心というものは人間の心の中に深く錨をおろしているので、兵士、従卒、料理人、人足にいたるまで、それぞれにうぬぼれも持ち、人からもてはやされたいと願うほ

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