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それ、幻想かもよ!

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本当の自分とか幸せとか、そういうのって全部幻想かもしれないよ。
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2020年6月の記事一覧

首都圏人口一極集中は解消されない。考えるべきは「地方の終活」。

首都圏人口一極集中は解消されない。考えるべきは「地方の終活」。

自民党の有志議員は首都機能などの分散をめざす議員連盟を立ち上げた。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、大災害や感染症に備えて国会や中央省庁、企業、研究機関などが一度に機能不全に陥る事態を防ぐ。

首都機能の分散化とは、具体的には、省庁移転の検討らしいです。

どうでしょう?効果はないと思いますよ。

仮に、省庁が移転して、国家公務員が東京からいなくなったところで、この一極集中が改善されるとはとて

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日本の格差社会。それは経済的格差ではない。未来への希望の格差だ。

日本の格差社会。それは経済的格差ではない。未来への希望の格差だ。

「少子化、少子化」とメディアで叫ばれているので、我々はどうしても、一人っ子が増えているかのような錯覚に陥ってしまいます。しかし、事実は違います。それほど増えてはいません。子を産んだお母さんは大体2人以上産んでいます。

それでも、一人っ子で、いつまでも結婚しない子を持つ親御さんもいることでしょう。一人っ子、特に、男子は将来なかなか結婚ではないかもしれない?と聞いたらどう思いますか?実際、彼らの生涯

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「浮気をする男」の特徴を真面目に分析してみた

「浮気をする男」の特徴を真面目に分析してみた

「浮気する男」と「浮気しない男」は何が違うのか?を割と真面目に分析しました。

モテるとかモテないだけではないだろう、ということで、ビッグファイブという性格分析理論なんかを活用してみました。

ビッグファイブ/性格分析の理論で、人間の性格は「外向性」「開放性」「誠実性」「協調性」「精神不安定性」の5つの性格因子の組み合わせによって決定されるという考え方。

当たり前のもありますが、意外な部分もあり

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結婚相手に求める新条件「3生」に対抗する男達の「3M」

結婚相手に求める新条件「3生」に対抗する男達の「3M」

出生率のデータが出るたびに、日経にかかわらず、どの新聞もテレビも判で押したような見解が出るんですが…。 

これらの課題は長年、繰り返し指摘されてきた。だが十分な手立てがないまま、時間ばかり過ぎた。少子化は社会や経済の活力を奪い、社会保障の維持も難しくする。もはや一刻の猶予もない。(中略)政府は強い危機感を持って改革に取り組み、希望を阻む壁をなくしていかねばならない。

また、信濃毎日新聞にもほぼ

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芸能人の浮気や不倫に対して怒りを感じる理由

芸能人の浮気や不倫に対して怒りを感じる理由

5月に死亡した木村花さんがネット上で誹謗中傷を受けていたことを受け、ネットでの中傷に対する法定刑の見直しが検討され始めたようです。

芸能人や有名人に限らず、一般人に対してもネットでの誹謗中傷は多く見られます。こういう問題を道徳的な言葉なんかで解決できるわけがないのです。ネットがあろうがなかろうが、人間は気に入らない相手の悪口や陰口を言い、その人間をマウントし、屈服させ、足蹴にして、支配したかのよ

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不景気だから消費が失われるのではない。消費が失われるから不景気になる。

不景気だから消費が失われるのではない。消費が失われるから不景気になる。

4月の家計調査(2人以上の世帯)が発表されました。

00年に調査対象の世帯の範囲を変えたため単純比較できないが、総務省によると「確認できる1986年まで遡ってもここまでの落ち込みはない」。

とのこと。実際にグラフ化してみるとそのすさまじさがわかります。

バブル崩壊期よりも、リーマンショック期よりも、2011年3月の東日本大震災の時よりも、この35年間で最大の減少です。

総務省統計局が出した

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見上げてごらん。日本中の夜空に復活の花が咲うよ。

見上げてごらん。日本中の夜空に復活の花が咲うよ。

5/30の日経にこんな記事がありました。

「空を見上げて、一瞬でも明るい気持ちになってほしい」。創業100年近い老舗の花火製造会社「村瀬煙火」(岐阜市)は28日夜、長良川河川敷で約25発の花火を打ち上げた。客が集まらないように事前の告知はしておらず、時間は3~4分のみ。夏の花火大会に向けて作りためていた在庫を使った。

とても素敵な行動だと思います。

僕も以下のようなツイートをしました。

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