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生きるなら、求めつづける “ど真ん中”

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僕はよく1人会議をします。内省したり本を読んだりして、自分なりの答えを探します。主に「生き方」「在り方」における1つ1つの気づきを、自分に言い聞かせながら書いています(^^)
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初めてのリアカー作りから学んだ、不安な “初挑戦” を楽しく乗り越えるコツ。

初めてのリアカー作りから学んだ、不安な “初挑戦” を楽しく乗り越えるコツ。

 ぼくは、いま鹿児島でリアカーを作ってます。

 最後に自分で何かを作ったと言えば、中学校で受けた技術科目の授業までさかのぼる . . . 。そんな僕でも、なんとか形になってきた。

 その過程で学んだのは、誰もが不安な “初挑戦” への向き合い方。そして、前向きに、楽しく乗り越えていくためのコツ。

◯「できなかったこと」が「できること」へ まずは、何から手をつければいいのか分からなかったので、

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ただ待っているだけでは、幸運はやってこない。苦難の多いリヤカー生活で身につけた “運” との付き合い方。

ただ待っているだけでは、幸運はやってこない。苦難の多いリヤカー生活で身につけた “運” との付き合い方。

これまでのリヤカー生活の間、ずっとそばに感じていたもの。それは、“運” です。苦しい場面が多いこの生活の中、いろんな幸運に恵まれて進んでこれました。数々の幸運に救われてきた僕が考える “運” とは・・・

待つものではなく、呼び込むもの。



ぼくは「歩き」っていう最も遅い手段で移動しているので、車・自転車の運転手から散歩している人まで、毎日いろんな人が話しかけてくれます。食べ物や飲み物、カン

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勇気をもって踏み出した “はじめの一歩 ” を守り、育てていくために必要なこと。

勇気をもって踏み出した “はじめの一歩 ” を守り、育てていくために必要なこと。

何かを続けることって、本当に難しい。

どれだけ勇気を出して一歩を踏み出したとしても
あらゆるものがその心を揺さぶってくるから。

いつでも。そして、容赦なく。

それでも何かをやり続けるということは、勇気を胸に踏み出した “はじめの一歩(初心)” を守り、1つの信念や夢へと育てていくという作業なんだろうと思います。

そのために歩いてきた、860km(鹿児島〜岡山)のリヤカー行脚。いろんなも

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机に座って考えてるだけじゃ分からない。勇気を出して表現することで得られた3つのこと。

机に座って考えてるだけじゃ分からない。勇気を出して表現することで得られた3つのこと。

 

ぼくは幼い頃から人見知りで、怖がりでした。自分から何かを表現したり変化を起こしたり、そういう積極性みたいなものが無い。中学生、高校生と成長していくにつれて、その性格がより強くなっていった。

 一方で、自分を素直に表現出来る人に憧れてた。「僕も、自分が心に描いたものを誰かに伝えてみたい。」って、心の中では思ってた。

 そんな時でした。あらゆる恐怖を体感した “東日本大震災” が起きたのは。

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いま、信じられることを貫きたい。「あれは間違いだった。失敗だった。」と自ら気づき、笑って話せる日まで。

いま、信じられることを貫きたい。「あれは間違いだった。失敗だった。」と自ら気づき、笑って話せる日まで。

前の日、寝るのが遅くなってしまったので
いつもよりは遅めの時間に起きた。

カーテンを開けたら、外は土砂降りの雨。
遠くでゴロゴロと雷の音。

今日は、すでにやることを決めていた。

机に向かってできることだから、ちょうどいい。

『みんなに、助けてって叫んでみよう。』



ずっと、叫び続けた。

「手を貸してください!」って。

「助けてください!」って。

これまで人に頼ることが怖かった。

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家なし・金なし・仕事なし。それでも、ぼくはここに在る。

家なし・金なし・仕事なし。それでも、ぼくはここに在る。

定住している家は無いし、勤めている会社も無い。
定期的に得られる収入も無い。

ローンの返済は毎月ある。

これまで生きてきて、今がもっとも “無い”。

そんな中、財布も失くしてしまいました(笑)

失うものがなくなった今、想うこと。



ふとポケットに手をやると、すでに無かった。
きっとどこかでポケットから落としたのだと思う。

どこで落としたか、見当もつかない。

さすがに少し焦った(笑

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他人への嫉妬は「自分の伸びしろ」。妬みという感情を飼いならすことで、自分の伸びしろが見えてきた。

他人への嫉妬は「自分の伸びしろ」。妬みという感情を飼いならすことで、自分の伸びしろが見えてきた。

僕は、なかなか嫉妬深い人間性「嫉妬マン」だと思います。

もちろん好きでそうなってるわけじゃないけど
いろんな人にお会いし、見かけるたび、
常々「すごいなあ。いいなあ。」と眺めてしまう。

つい最近まではそんな自分が嫌いで、恥ずかしかった。



自分以外の誰かに嫉妬するようになったのは
おそらくサッカーをやり始めてから。

ボールを蹴っている時間は
叱られたり怒られたりした記憶ばかりで
褒めら

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“無駄” こそ “らしさ” だ!効率を求められるほどに埋もれてしまう人間味と個性を見失いたくない。

“無駄” こそ “らしさ” だ!効率を求められるほどに埋もれてしまう人間味と個性を見失いたくない。

“全てに意味を見出そうとする。”

“不要なものは排除して、効率的に。”

そんな時代だからこそ、大切にすべき “無駄” がある。



よく、こう教えてくれる大人がいる。

『お金は無駄遣いしちゃいけないよ。』

無駄とは「役に立たない」とか「意味がない」、
そういう意味なんだろうと思う。

でも、それって客観的に見た場合の話じゃないか。

「(他の人にとって)役に立たないこと」

「(他の人

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昨日には無かったものを、今日にもたらす。その小さな変化が毎日に『感動』を与えてくれる。

昨日には無かったものを、今日にもたらす。その小さな変化が毎日に『感動』を与えてくれる。

『感動』こそが生きるチカラ。

胸の下、そのもっと奥から込み上げてくるそれは、
時に癒しをくれて、時にエネルギーをも与えてくれる。

僕らの心を動かすものは、なんだ。



最近、どんなことに感動しただろう?

・朝日や夕焼けなど、綺麗な景色を見れた。
・塀の上でくつろぐ可愛らしい猫に会った。
・読んだ本から役立つ知識を得られた。
・古着屋さんで好みの洋服を見つけた。

その場面はさまざま。

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そのこだわり、本当に必要?強すぎる執着は、人を迷わせる。

そのこだわり、本当に必要?強すぎる執着は、人を迷わせる。

これまで、あらゆる “執着” に振り回されてきた。

それらはいつも僕の視界を狭め、くもらせ、
本来の目的を見失った。

強すぎる “執着” は、捨てていこう。



◯ “自分らしく” への強すぎる執着僕ら若い世代にとって、もっとも大きなテーマ。

「自分らしさって、何だろう?」

進学や就職などといった転機において、
誰もが向き合ってきた難題だろう。

1つの芯、1つの軸を探して奔走してた。

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あまりにも心に突き刺さる、ある日の農家さんの独り言。「ぼくらは大切なことを忘れてるんじゃ . . . 。」

あまりにも心に突き刺さる、ある日の農家さんの独り言。「ぼくらは大切なことを忘れてるんじゃ . . . 。」

「あんなに元気だったのに、なぜ . . . 。」

身近な人の死から食べ物について考えるようになり、

食料生産者としての覚悟と使命感を強く持つ人。

そんな農家さんの独り言を、ここに書き残します。

ただの独り言なんだけど、

まるでこう問いかけられているように感じた。



◯ “食べ物” と “食べ方” を見直せ。体調が悪い時やなんだか気分が晴れない時は、

「食べているモノ」と「食べ方」

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ストレスの正体は1つとは限らない。後回しにしてしまいそうな小さな不安こそ、早めに片付けておこう!

ストレスの正体は1つとは限らない。後回しにしてしまいそうな小さな不安こそ、早めに片付けておこう!

ぼくら人間は常にいろんなことを考え、

取捨選択を繰り返してる。

だから、自分では気づかないうちに

頭の中がぐちゃぐちゃに散らかっていることがある。

何もしていても悩みが頭から離れなかったり

普段気にしないようなことが気になったり

そういう時は、頭の中が散らかってるサインかも?!

積み重なった大小さまざまな迷いや悩みは

複合的に『ストレス』という形となって襲ってくる。



例えば

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反対側の価値観にふれる出逢い。それこそが、自分の価値観を確かめる近道だった!

反対側の価値観にふれる出逢い。それこそが、自分の価値観を確かめる近道だった!

自分が本当に大切にしてるものって

なかなか頭で考えていてもわからないもの。

「ああ!もうなんであんなことするの!(イライラ)」

な〜んて時こそ、実はぼくらが大事にしているもの、

つまりは『価値観』に気づけるチャンス!?

楽しい時や嬉しい時(ポジティブな時)よりも

悔しい時や苦しい時(ネガティブな時)の方が

まだ気づいていない価値観が浮かび上がってくる。



ある人と一緒に仕事をし

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目の前のたった1人に全てを求めてない?お互いに期待せず、求めすぎない関係がちょうどいい。

目の前のたった1人に全てを求めてない?お互いに期待せず、求めすぎない関係がちょうどいい。

シェアハウス生活を始めて、約2ヶ月。

1つ屋根の下で複数人と過ごすなかで

ちょうどいい人間同士の距離感を見つけました。

お互いに期待せず、求めすぎない。



「あれ? なんか、あの人苦手かも。」

人と人が関わる時、そう感じることは少なくない。

経験も背景も異なるものを抱えているんだから

みんながみんな、気が合うわけではない。

でも、『苦手な人』というカテゴリーに

どんどん人を振

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