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処女小説家、「語る」編

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好きなものを語った記事をまとめました。愛とリスペクトで構成されています。
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2019年8月の記事一覧

私とあめこさん #3【最終話】~ ” アイ ” のメッセージ~

私とあめこさん #3【最終話】~ ” アイ ” のメッセージ~

私の友人・蛙田あめこさん著「女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました」2巻発売を記念し、あめこさんの著作のテーマにならって「百合」っぽいエッセイを書いている。

あめこさんのツイッターはこちら

Twitterにはぞくぞくと購入報告が上がっている。私もRTしている。

感想ツイートも上がり始め、やはり評価が非常に高い。

そう、この本。このシリーズはめちゃくちゃ面白い

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私とあめこさん #2 ~三人組の、「要らない部分」~

私とあめこさん #2 ~三人組の、「要らない部分」~

私の友人・蛙田あめこさん著「女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました」2巻発売にさきがけ、あめこさんの著作のテーマにならって「百合」っぽいエッセイを書いている。

あめこさんのツイッターはこちら

百合を書いた著者が自称友人の百合に巻き込まれた。なんという大迷惑企画。そんな「巻き込まれ百合エッセイ」だが、あめこさんは喜んでくれていてひとまず安心だ。

全3回を予定し、

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私とあめこさん  #1 〜ブスをやめた日〜

私とあめこさん  #1 〜ブスをやめた日〜

拝啓、蛙田あめこ様

迷惑かもしれませんが、どうか、どうかこのラブレターを受け取ってはくれませんでしょうか。

大切なお友達・蛙田あめこさんについて3回にわたって語ろうと思う。

私は勝手に友達だと思っているし、あめこさんは最年少ながら私たち「サイゼ3人組」のリーダーであり、劉備担当だと思っている。

筏田かつらさんは関羽担当で、私は張飛担当だ。

張飛は乱暴者で大成しなそうなうえに、思い切り「

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それでも「3人」なんだ

それでも「3人」なんだ

文筆集団「チームど根性大根」の大洗執筆合宿は大きな満足とともに幕を閉じた。

合宿を経て、みんなが何かしらの答えやその欠片を掴んだ気がする。

チームど根性大根は、私、笹塚チェンさん、樽沢まりさんによって構成されているサークルのようなものだ。

3人は趣味の繋がりで集まったが、私は既にその趣味から離れてしまっている。

私はご覧の通り、エモ系とおもしろ記事の二刀流をメインとし、感情を持った文章を

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【衝撃】痩せられないのは努力不足じゃなかった件--あやせのダイエット報告#0

【衝撃】痩せられないのは努力不足じゃなかった件--あやせのダイエット報告#0

先月からパーソナルトレーナーのはる丼さんのパーソナルトレーニングを受けています。

全然お金がない状態だけど、余りに血液数値がヤバすぎてお医者さんに「高脂血症の薬を飲まないとまずいです」と言われた日、どう努力すればいいか泣きながらメールをしてお願いしました。

それから1か月半ぐらい経った今……3回のトレーニングを経て体重こそは横ばいですが確実に体つきが変わり始めました。

結果が出た運動なんてジ

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フォロワーさんを増やしたいのに

フォロワーさんを増やしたいのに

情けない心情の吐露になる。

私はフォロワーさんを増やしたい。

フォロワーさんの数は戦闘力ではない。わかっている。わかっているが、「私を気にかけてくれる人」が多ければ、発信に力が入るし、単純にライターとしてのセールスポイントにもなる。

過去の私は、「どんな人の発信ならばフォローするか」を考えた時、足がすくんで怖くなり、多くの事は考えられなかった。

なぜなら、まず頭に浮かんだのはノウハウを書く

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私、やばいくらいエモい小説を書いていた件について

私、やばいくらいエモい小説を書いていた件について

これは余りにやばいと思ったので、イレギュラーな時間に記事にした。

自作小説を読み返したらめっちゃ面白い。

noteに掲載している自作小説をほめちぎるという需要のあり処がよくわからない記事である。

この時点で気になった殊勝な人はここから読める。

きっかけは、ありがたいことにデビュー作以来私のファンをしてくれている理歩ハナノさんのツイートだった。

小説書きをしていれば、こんな言葉を浴びたら嬉

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【観劇】結果的に愛と勇気しか友達になってくれなかったヒーローの物語

【観劇】結果的に愛と勇気しか友達になってくれなかったヒーローの物語

先月6日、下北沢にてコンプソンズ#6「NO COUNTRY FOR YOUNG MEN(ノーカントリーフォーヤングメン)」を観た。

応援している演劇の感想を、きわめて個人的に長々つらつらと書く。半分以上はTwitterにだらだら垂れ流したものだ。申し訳ないことに、序盤は私の極めて個人的な消化できないエゴの言い訳で始まる。

だが、少しでも「観劇に興味がある」という人に見てもらえるととても嬉しく思

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