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【ネタバレあり】ゴジラ-1.0の概要と感想

【ネタバレあり】ゴジラ-1.0の概要と感想

ゴジラ-1.0を見ました。せっかくなので感想と概要を書きます。

舞台は第二次世界大戦、終戦前後ゴジラ-1.0の舞台は、1945年。
第二次世界大戦終戦の直前から話が始まります。

神木隆之介演じる主人公「敷島」は特攻隊として戦場に出たものの、死ぬことに怖気付き、飛行機の故障と嘘をついて島の整備基地に不時着をします。

飛行機の検査をした整備隊の橘隊長(役:青木崇高)は、飛行機に故障がないことを敷

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天才とは、熱量である

天才とは、熱量である

「ボクらの時代」で、南海キャンディーズ山里さん、オードリー若林さん、直木賞作家の西さんが出ている回を見た。

同年代3人の会話はとても楽しく、あっという間に時間が過ぎたのだが、その中で、山里さんが行動する熱量が「他者への嫉妬心やコンプレックス」というような話になったとき、西さんがこんなことを言っていた。

「天才」というワードを発する時、私たちは「ある特定の能力に優れている」とか「とんでもなく努力

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「社会課題」って何だろう?

「社会課題」って何だろう?

News Picks × J-WAVEがコラボレーションして、未来を読み解くヒントになるような話題をチョイスして紹介するラジオ「PICK ONE」で、社会課題の解決を事業として行う「安倍俊樹」さんがゲストとして登壇した。

そこで話していた「そもそも社会課題とは何か」が、とても分かりやすかったのでシェアしようと思う。

 

社会課題とは何か例えば、僕が「彼女ができなくて困っています」と言ったら、

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運転者

運転者

社会人になって、習慣的に本を読むようになった。
習慣のきっかけとなった作者が「喜多川泰」さん。

自己啓発系の内容を、ストーリー仕立てで描く喜多川さんの作品は、自分の人生とも照らし合わしやすく、心に残るものがあります。

そんな喜多川さんの最新作が「運転者」です。

どんな内容の本か。
この本から自分がどんなことを学んだか。

そのことについて書いてみたいと思います。

運が訪れる場所に導く運転者

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「意味の病」に犯された大人

「意味の病」に犯された大人

 

NewsPicksかなんかの記事で、「意味の病に犯された大人たち」というようなことが書かれた記事をふと思い出した。

「それってなんの意味があるん?」

確かに、人生でこのフレーズを何度使ったことか。何かにつけて意味を見出そうとするのが人間の性なのだろう。「フォレストガンプ」という映画を観て、少しだけ自分を客観視できたような気がした。

 

フォレスト・ガンプ「フォレスト・ガンプ」は199

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「鬼滅の刃」はなぜ大ヒットしたのか?

「鬼滅の刃」はなぜ大ヒットしたのか?

 

 鬼滅の刃が異例の大ヒットをしている。コミックスの売り上げは、2020年2月段階で4000万部を突破。2019年の単行本売り上げランキングでは、「キングダム」「進撃の巨人」を抑え、堂々の2位。一気に週刊少年ジャンプの冠漫画となった。

経営コンサルの神田昌典さんのビジネス書に、「その時代にどんなアニメ、漫画が流行ったかは、時代のニーズを映し出している場合がある」という風なことが書いてあったこ

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「世界観」と「虚構」

「世界観」と「虚構」

最近、なんか楽しくないなぁ。
楽しいことないかなぁ。

そう思うこと。たまにあります。

周りに愚痴を言いたくなることも。

それって、自分のせいなんだろうか?
それとも周りのせいなんだろうか?

僕は半々かな、って思っていました。

よく、いじめが起きたとき、いじめた人が100%悪いという人もいれば、いじめられた人にも原因がある、という人もいます。

半々ってことは、僕は
「半分は自分が

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毎日が幸せだったら「毎日が幸せ」だと言えるだろうか?

毎日が幸せだったら「毎日が幸せ」だと言えるだろうか?

「毎日が幸せだったら、毎日が幸せだと言えるだろうか?」という本を知っていますか?

もう、題名が哲学。むずい。

さとうみつろうという方が書いたこの本。僕はこの、何だかわかるようでよくわからん題名に惹かれて2年ほど前に購入しました。

私は、この題名のような相対的な物事の見方が、幸せにはむちゃくちゃ重要なんじゃないか?と思ったので、アウトプットしていこうと思います。

毎日が幸せだったら、毎日が幸

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「FACT FULNESS」

「FACT FULNESS」

ファクトフルネス、みなさんは読みましたか?

色んな著名人が絶賛するこの本。
著者の「ハンス・ロスリング」さんは余命宣告を受けてもなお、この本の執筆に残りの人生を注いだそうです。

そこまでしてでも伝えたかった世の中の真実。
ハンスさんの生涯を賭けたこの本は、ハッとさせられる、たくさんの気づきがある本です。

FACT FULNESS

人間に備わる本能

まず、本を進める上で欠かせない事実があり

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