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活動よもやま話

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装いの庭の日々の出来事を紹介します。藤枝が書いています。 庭だより→活動よもやま話に名前を変えました。
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装いの庭かわら版はじめます。

装いの庭かわら版はじめます。

「装いに芽吹きを」をコンセプトに、日本の繊維のものづくりとデザインに関わる活動をする装いの庭。相談されればいろんなことに首を突っ込むため、いまいち何をしてるのかがわからない、とよく言われます。

そんなわけで装いの庭の日々の活動をお届けするかわら版を月イチで発行することにしました。かわら版では、装いの庭の活動報告やおすすめしたい作家の紹介、スタッフのつぶやきを掲載します。

記事は装いの庭のサイト

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アートに宿る浄化の力|BEAT WEAVE掲載コラム

アートに宿る浄化の力|BEAT WEAVE掲載コラム

立川のGREEN SPRINGSでのイベントに向けて制作した冊子「BEAT WEAVE」。BEEK土屋さんの久しぶりの織物をコンセプトにしたZINEです。

冊子の中でFUJI TEXTILE WEEKの個人的なレビューを寄稿しました。芸術祭には、マーケットイベントとはまた違った魅力と意義があると思っていて、そうした想いを言葉にしています。こちらに全文を掲載します。

アートに宿る浄化の力

近年

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【2023年の振り返り】7月〜9月編

【2023年の振り返り】7月〜9月編

今年の振り返り企画第三弾。7月〜9月までの出来事をまとめます!

7月はまずはフィンランド出発の準備。無事に採択されたものの、取れたら取れたで資金繰り含めやることは山積みでした。何かひとつミスすると完全に詰みになるというくらい綱渡りの計画でしたが、そのスリルも含めて思いっきり楽しみました。

野口美音ちゃんのお誘いからtricolorのライブの企画、そして、東京ビエンナーレの「おしぼりリンゲージ」

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【2023年の振り返り】10月〜12月編

【2023年の振り返り】10月〜12月編

今年の振り返り企画最終回。10月〜12月までの出来事をまとめます!

10月はハタオリマチフェスティバル! 2016年から始まって8年目。回を重ねるごとに周りの人たちが自然と盛り上げてくれるようになってきて、いまや富士吉田の秋の代名詞になりつつあります。お久しぶりの福田利之さんに描いてもらった今年のキービジュアルは本当に最高でした。

そして、atsumiさんと開発している刺繍キット「ototoi

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note再開します

note再開します

今年も残すところあとわずか。フィンランド行きが決まってからここまで怒涛の日々でなんとかぎりぎり辿り着くことができました。現在進行系でぎりぎりだけど、きっとなんとかなるでしょう。

フィンランド行きのために取った補助金の概算請求を事務局と格闘すること2ヶ月。とりあえず一段落させ(実績報告はこれから)、散らかしっぱなしのいろんなものの整理をしながら年末に向かっています。息継ぎをする余裕ができたこともあ

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【2023年の振り返り】1月〜3月編

【2023年の振り返り】1月〜3月編

今年の振り返り企画第一弾。まずは1月から3月までの出来事をお届けします。

2023年の幕開けは佐賀への出張から。佐賀に行くことになったきっかけは、2022年の秋に開催した「旅するテキスタイル〜フィンレイソンのプリントが生まれた町フォルッサより〜」でした。これをきっかけとして佐賀にはこの後12月にも行ってきました。

2月はフジヤマテキスタイルプロジェクト2022の成果展と富士山の日(2月23日)

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【2023年の振り返り】4月〜6月編

【2023年の振り返り】4月〜6月編

今年の振り返り企画第二弾。今回は4月から6月までの出来事です!

4月はここのがっこうの卒業展と静岡のいろんな手。3年目となるここのがっこう展は会場を街全体へ。3日前から受講生たち数十人が泊まり込みで設営に臨む規模になりました。

いろんな手も3年目、今年はいつもお声がけしている身延の方たちの実際の工房にスタッフを連れていき生の声を聞いてきました。

5月は怒涛の日々の前のアイドリング期間のような

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企画出し

企画出し

立て続けに「何かできないかな?」という話が降ってきて企画を練っています。良い感じのアイデアはすでに頭に浮かんでいて、あとはできるサイズに落としつつ、説明用の資料をまとめる作業。

説明用にまとめる資料のボリュームは、手紙社で働いていたころと独立してからとで大きく変わりました。手紙社では企画書はA4一枚でよかった。タイトル、コンセプト、スケジュール。そのあたりがしっかりしていれば思いっきりやらせても

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「山梨の織物のヒミツを知ろう」夏の自由研究会

「山梨の織物のヒミツを知ろう」夏の自由研究会

久しぶりの更新になりました。ここのところは、8月17日から始まるForssa Textile Weekの輸出準備でてんてこまいでした。やることが多い、というよりも何をしたらいいのか理解するのが大変でした。おかげでだいぶ関税の仕組みに詳しくなりました。

さて、今日は都留のteracoで『「山梨の織物のヒミツを知ろう」夏の自由研究会』です。夏休みシーズンということで、B-TANから夏休みの自由研究の

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ぼくらなりの豊かさを

ぼくらなりの豊かさを

週末は「氷室どよう市」とtricolorのライブツアー2日間でした。

氷室どよう市は久しぶりに10店舗を超える出店。農家が4店舗揃うのは初めて。小林真子ちゃんのB-TAN出店もあり、にぎやかな会場でした。開場前に少し小雨がぱらつき、風もありましたが、日中はほどよい気温でよかったです。

夜はFabcafeFUJIでtricolorの演奏会。富士吉田にも縁のあるのぐちみねさんと一緒に作った絵本+C

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県立美術館の展示

県立美術館の展示

7月1日(土)から山梨県立美術館にて「ミレーと4人の現代作家たち -種にはじまる世界のかたち-」が始まります。

2020年にFUJIHIMUROで行った「織り機につどう」のころにすでに「もうやめる」と言っていた徳さんは、なんだかんだで楽しそうに仕事をしてくれました。ただ、様子を側で見ていてかなり無理をさせてしまったなと反省もしています。こういう形で仕事をお願いするのはもう最後だと思います。せめて

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フィンランド行きの切符

フィンランド行きの切符

Forssa Textile Weekで日本側のエリアをコーディネートするために申請していた補助金が無事に採択されました。

補助金は、全国商工会連合会が出している「共同・協業販路開拓支援補助金」で、装いの庭の事業規模からすると分不相応とも感じられるものです。最初紹介してもらったときは怯みました。規約もなかなかややこしく、人脈総動員でアドバイスやご協力をいただきながら資料を作り上げ、この結果となり

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tricolorの演奏会

tricolorの演奏会

自分自身が何か楽器が弾けるわけでもないのに、不思議とミュージシャンとのつながりが深い。特にアイリッシュのミュージシャンたちには思い入れがあって、さまざまなイベントで演奏するようになっていった過程を目の当たりにしています。7月に山梨ツアーを行うtricolorもそんなバンドのひとつ。

と言いながら、記憶を辿ると自分自身が直接tricolorと何かをやるのは実は初めてかも知れません(汗 

2018

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梅雨の晴れ間のどよう市

梅雨の晴れ間のどよう市

昨日は6月のどよう市でした。朝から快晴で気持ちのよい天気!

ギャラリーでは富士北麓在住の画家・オマタタツロウさんの展覧会。街を歩けば、Mr.富士吉田・渡辺一史さんの街歩きやハタ印の工場巡りと最近は第3土曜日にはさまざまな企画が行われています。

いろんな人が混ざり合う街になっているのはとても良い感じ。来月は7月15日に開催します。夜にはtricolorのライブも。第3土曜の週末はぜひ富士吉田に遊

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