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どろっぷぼっくす|Dropbox

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懐かしい缶に入った色とりどりのドロップのように。
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自己紹介:Artist profile

自己紹介:Artist profile


Profile:プロフィール
Name(名前)
Takashi Yoshioka(吉岡 謙志)

Date of birth(生年月日)
1992/12/13

Birthplace(出身)
長崎県南島原市(Minamishimabara City, Nagasaki Prefecture)

Activity content(活動内容)
写真造形、インスタレーション、ワークショップ、展示企画、

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安土桃山と同じ風景を見た令和の夜に

安土桃山と同じ風景を見た令和の夜に

2022年11月8日は月食中に月が天王星を隠す天王星食といことが起こる「皆既月食×天王星食」の日だった。どれほど珍しいものなのかと調べてみると、前回は442年前で安土桃山時代の出来事だったらしい。

そんなことを知って月を見上げたから考えることがある。442年前の人も同じ景色を見たのだろうか。そんなこと。

今よりも寒かったかもしれない、だけど、周りに明かりがないから、月の輪郭を手でなぞるようにみ

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well-beingダイアログ(3): ”人と自分を比較しないコツ” はありますか?

well-beingダイアログ(3): ”人と自分を比較しないコツ” はありますか?

well-beingダイアログ

今日の問いは、

”人と自分を比較しないコツ” はありますか?

今夜も人それぞれ様々な立場からの言葉が出てきて、まずすごく面白かったです。ここは完全な答えを出す場ではなく、対話を通したwell-beingをこの場でも、各人の場の延長でもどう深めるかというところが主題だと思っています。

なぜ比較してしまうのかという点についての聲で、負けず嫌いで他人とついつい比較

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【週末ダイアログ】 日頃から何に感謝をしていますか?

【週末ダイアログ】 日頃から何に感謝をしていますか?

ダイアログ
:日頃から何に感謝をしていますか?

この問いをwell-beingグループで対話するという時間を持ちました。

それぞれがこの問いに対して自分の言葉を落としていくというのは、今の自分の焦点の外側にある言葉を与えてくれる機会で、偏った自分の焦点の外側に導いていただけるありがたい機会だと感じています。

少し遅れて参加したのですが、参加してすぐに受けた質問が、「バスから降りるときにありが

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鳥が青い空を飛んでいた。5匹ばかりか。1匹先頭に逆V字型の隊列を組みながら飛んでいる。しかし、進む方向を変えた時、先頭は入れ替わり隊列を立て直す。それを5分の間でも何回繰り返しただろうか。遊んでいるように見える。わたしもきょうの風が好きだ。

イチローのマリナーズ球団殿堂入りスピーチを受けての自分のためのメモ

イチローのマリナーズ球団殿堂入りスピーチを受けての自分のためのメモ

マリナーズの選手に向けた言葉より

皆さんの将来も、皆さんが想像もできないような可能性を秘めています。

なので、自分に制限をかけず、ベストを尽くし、その可能性を大事にしてください。

日本から来た小柄な男が、このユニフォームを着て試合に出場し、今夜、皆さんの前に立って、この栄誉を受けることができるなら、あなたにもできないはずはありません。

もちろん、苦節や挫折にも直面することでしょう。

私も

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恥ずかしくていえない感謝のステートメント

恥ずかしくていえない感謝のステートメント

ありがとう。

人や物事対しての、リアクションとしてでてくる言葉です。

ありがとう。

この言葉は人や物事に対しての感謝の意を表現する言葉ですが、その裏側には様々な感情の波があり、それは月と潮の満ち引きのようにゆらいでいるものです。

ありがとうには面白い性質があります。

それは一般化されてはいませんが、ありがとうを言う人を中心にして、半径の長さが短いほど、ありがとうの言葉が重く(言いにくい)

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自己肯定感が高い方がいいとか言いますが、自己を肯定するような評価をする必要があるんでしょうか。あなたのありのままをアクセプタンスした先には、自己を肯定するなんて必要はないはずです。

会話の違和感と問いについて

会話の違和感と問いについて

ふと考えようと思ったわけではなく、ふと考えていた。

567の感染者が周りにも増えてきていて、その話題にたいして、話をしていた時のことだ。

567に罹ることが悪いという認識は、時間の経過とともに、慣れという形で、認知が変わり薄れてきた。

ぼくたちは、昔から共存共生していることに対しての気づきを再認識する時、それは違和感から入る。

いい悪いの話はなくなったと思ったら、私は強いから罹らないんだと

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恐れについて

恐れについて

恐れについて

サウナに入った。

長野の山の麓にある施設。

サウナで十分に耐え忍んだ後というのは、
冷たい水が恋しい。

冷たさを求めてたどり着いた先は、
穏やかで、
見渡す限りに青が広がる湖。

一歩目が気持ちいい。

水と空気の境界を探るかのように、
足を通す感覚。

半分冷たくて、
半分生ぬるい
その温度の気持ち悪い感覚が楽しいらしい。

そんな気持ち悪さを全身を通して感じながら、
いつ

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侘びて寂びる

侘びて寂びる

詫びとは完璧では無いものを補う創造性の美しさで、寂とは秩序だった姿とエントロピーが増大するなかで秩序が乱れていく時間変化の姿との共存と調和と新成、その動的平衡の美しさのように想う。

これはぼくのなかのもので、他の人の中にはないかもしれない。

幼い頃からなぜだろうと思った時には、頭だけどこかにいっている。からだは自分の重みを感じて地に足ついているのに、頭には重みがなかった。

じーっと見つめては

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