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ミュージカル『FACTORY GIRLS』【女たちの邪魔をするな】
1回目に観てボロ泣きし、リピートして1回目よりもさらにボロボロに泣き崩れました。
現在東京公演を終わり、10月25日〜27日に大阪公演を控えているミュージカル『FACTORY GIRLS』です。
19世紀半ば、ヨーロッパからの産業革命の流れを受け急速に変わりつつあるアメリカ社会で、実在した工場労働者の女性たちの寄稿集「The Lowell Offering(ローウェル・オウファリング)」を元に、
【映画レビュー】ミスエデュケーション
「百合」というジャンルと、「レズビアンもの」というジャンルを分けるべきか同じと考えるべきかは、何年も前から議論されています。
この映画は、レズビアンが主人公の作品ですが、恋愛ものではありません。
そういう意味では「百合」とはいえないのかもしれません。
しかし、百合を愛する百合人の中に、確実にこの映画を観たい人はいると思うのです。今回はそんな「レズビアンもの」映画をご紹介します。
『ミスエデュケー
【独り身レズビアン放浪記】お金が稼げないっ!
そろそろ本当に恋活も再開しようかとレズビアンイベントの情報サイトなどつらつら見ていましたら、こんなイベントを見つけました。
文筆家の牧村朝子さんが主催している「自立したかっこいい女でありたい人」のための異業種交流会でした。
何しろ私ったら、知力も胆力もあるのに経済力だけは本当に才能がない。(体力もあんまりないけど)
これまでの人生、お金を稼ぐことだけは上手くいったためしがないので、実は恋よりも
【新刊レビュー】あーとかうーしか言えない 1巻
とある「百合」をタイトルに冠したドラマの脚本家が、先行記事で「女性同士の恋愛を描くつもりは全くありませんでした」「女同士で手をつないでトイレに行くことの延長」などとコメントしていてざわつかせていますね。
この方のドラマ、中高生の頃けっこう好きで観てたんですが、あの頃斬新に見えていたものが今はこんなに古びてしまった切なさのような感覚…
(もちろんドラマ自体が面白いかどうかは記事のコメントだけではわ
【新アニメ】キャロル&チューズデイが熱すぎる。
やばいアニメ始まりましたね。
キャロル&チューズデイ。
17歳の女性ミュージシャン2人が一緒に夢を追う物語です。設定を聞いただけで熱い!
第1話を観て、いろいろと熱いポイントはあったのですが、何より感動したのは「歌」でした。
アニメのために作られた歌は、どうしても「アニメのための歌」になり、「作曲者や歌い手の心から溢れ出た歌」という設定が偽物っぽくなりがちです。
しかしキャロル&チューズデイの歌