河瀬愛美(kawase aimi)/看護師/介護タクシー/伊豆おはな/ナースドライバー/介護ナース
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ご挨拶「熱海 伊豆おはな ナースドライバー 介護ナース 看護師 河瀬愛美」です。
2013年に静岡県熱海市で夫婦で移住し、介護・福祉タクシー、患者等搬送事業、訪問介護などの会社を起業・運営しています「株式会社 伊豆おはな」の河瀨 愛美(かわせ あいみ)です。
全国訪問ボランティアナースの会キャンナスの81か所目 キャンナス熱海の代表もしています(私のキャンナス活動はデキル事をデキル範囲で、本業に支障がない程度に活動しています)。
伊豆おはな 開業まで看護師としての経験は18年
エピソード#36 患者等搬送事業者として~大雨の中の搬送での出来事~
事前情報がほとんど無い、全くの新規のご依頼。依頼があったのは2日前、担当ケアマネジャーからでした。「数日前から食欲が無く、今日と、明日は点滴して、明後日の朝一で通院介助をお願いしたい。車椅子には座れると思うが、ご自宅前に数段の階段があり、歩行は出来ないと思う。」との内容でした。
迎えた当日、階段歩行出来ないが、車椅子には座れるとの事前情報でしたので、2名介助での車椅子階段介助でと介助方法は決め
警報級の大雨と予測されている日。誰かの役に立つ記事になれば、有り難いです。
株式会社エラン様が取り組まれている さぽくる(旧キクミミ)というサイトがあり、医療や看護、介護などの相談を受けられたりさまざまな記事が紹介されています。各テーマに沿って、さまざまな場所で働くナースが記事を書いています。
私は2021年7月3日㈯に静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害を経験し、災害というテーマで書かせていただく機会を得ました。
「看護師が体験した熱海土石流災害」。
私の記事は、
エピソード#35 呼吸器装着している方の搬送~五感をフルに活用し心に寄り添えるようにケア~
患者等搬送事業者として熱海市消防本部の認定を受けてから重介護の方の搬送が増えてきましたが、スキルアップしないといけないというような搬送も病院等から問い合わせ、ご依頼をいただくようになってきました。
難病のため呼吸器装着の方、酸素吸入が必要な方、点滴をしながら搬送が必要な方などなど。
難病で呼吸器装着している方は退院する時に、不安が強く 苛立ちがあり、自宅に到着するまでの30分をどうしたら
エピソード#34 救急車適正利用~患者等搬送事業者としての役割~
緊急対応依頼で連絡をくださったご家族からの聞き取りから、必要になりそうな道具を 車両に積み、ご自宅へ出発。積んだ道具は リクライニング車椅子、布担架、念のためAEDなど。
自宅近くに行くと、ご家族が道に立っていてくださり、とても不安そうでした。
お部屋に入ると 利用者様は 床に仰向けで寝ている状態でしたが、意識はあり、話もできました。「私は看護師です。病院に行く準備をしましょう。」と声をかけ
最近の話。ここ数年のコロナ禍で激減していた、入院患者様の一時帰宅のご依頼を対応させて頂きました
伊豆おはな 社長 河瀬豊の記事です。
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ここ数年のコロナ禍で激減していた、入院患者様の一時帰宅のご依頼が、今週末土日二日間で3組6件ありまして、対応させて頂きました。しかも、それぞれが違う病院からのご依頼でした。
今から44年前、不慮の事故で約1年間の入院経験があり、その期間、家に帰りたい、学校に行きたいと願い続けて叶えられなかった経験が、私が患者等搬送事業者として事業を継続している
番外編エピソード② 患者等搬送事業者の役割を考えながら、救急車の適正利用を発信していきたい。
再来年(2026)には、2回目の認定更新になる。
先月、今月と、救急救命士に繋いだ案件もあった。患者等搬送事業者の役割を考えながら、救急車の適正利用を発信していきたい。
2021年5月25日に書いた記事より。
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熱海市消防本部認定患者等搬送事業者の第一号認定を頂いてから丸5年。
5年で認定更新。昨日は、初めての
認定更新のために、消防の方に車両積載してある物品などを確認していただきま
エピソード#33 暑い夏の日、3世代で法事にお出掛け
法事に行かれる方のお手伝いをさせていただきました。
リクライニング車椅子でお寺へのお出掛けになるため、お寺に下見に伺った際に、ちょうど、住職様がお庭の木のお手入れをされており、お話をさせていただくことができました。
境内に近い場所に駐車できる場所をご案内いただき、境内に入るには階段がありましたが、スロープを掛けさせていただけないかご相談したら、快諾してくださり、安心して当日を迎えることができま
エピソード#32 過酷な住宅環境で暮らす動けない独居の高齢者の緊急通院送迎
独居の高齢男性で体調不良になっている方の通院送迎介助をケアマネージャーさんから依頼がありました。
車も自宅近くには停めれず、細い路地に入り、急勾配の長い坂が2か所あり、身体状況と住宅環境から、二人介助での対応としました。前日確認の電話には出ず、ケアマネージャーさんに伝えたところ、夕方に訪問するヘルパーさんから、お迎え時間を伝えてもらえることになりました。
訪問日、地図を見ながら向かいましたが
エピソード#31 患者等搬送事業者の役割~役割分担し、スムーズに救急隊員に引き継げるように~
ケアマネージャーさんからの急遽の通院依頼。
エレベーターの無い団地。利用者様は 数日前から食事が摂れず、体力低下、歩行は難しい。
なにがあるかわからないので 車椅子と布担架、救急バックを持って訪問。
ケアマネージャーさんとも合流し、ご本人にご挨拶。
お話もできて 起き上がりもでき、車椅子に座ることができた。
車椅子のまま玄関に移動している時に 身体がピクピクッと動き、顔を見ると、白眼を向いてい
エピソード#30 新幹線を利用し、他社との連携。懐かしい故郷、九州までの移動に同行
伊豆にある病院から熱海駅までは弊社の車両で送迎、熱海駅からは新幹線に乗り博多までの付き添い、博多で現地の福祉タクシーの方に引き継ぎし、目的地の施設まで送迎というお仕事をさせていただきました。
最初にご家族からお話があったのは 半年前。
日にちが決まってからは 社長が 切符の手配などをおこない、看護師の私は福岡の福祉タクシーの方に連携の相談をさせていただきました。ご利用者様のご様子を確認しに行け
エピソード#29 「家に帰りたい」、タイミングを逃さずに多職種がチームとなりサポートする。
入院中の方で 今のタイミングを逃すと自宅には帰宅が出来ないというギリギリの体調の方の退院送迎をさせていただきました。
嬉しいことに「看護師ドライバーがいる」というところからの依頼でした。
嬉しい気持ちと同じくらいに責任ある仕事だと自分に気合いを入れました。
今回のご依頼は、振り返ると、 病院のソーシャルワーカーさん、病棟看護師、訪問診療の医師・看護師、訪問看護ステーションの看護師、福祉用具の
2021年、3年前に書いた記事。新人ナースへのエール
2021年、3年前に書いた記事。
コロナ禍で看護学生も大変でしたよね〜。
今年も各病院に新人さんらしきナースをたくさんお見かけし、心の中で「がんばれ〜」と応援してます😊
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録画していたクローズアップ現代。
昨年の看護学生は、病院実習も ほとんどできなかったというのは、噂には聞いていたけど、想像以上だったんですね。
私は、番組で紹介されていた大学病院系列の神奈川県の看護学校に通ってい
エピソード#28 患者等搬送事業者の看護師の役割~家族が 吐血・下血したため、通院させたい~
緊急対応のお電話は、介助したことがない方からもいただくことが多いです。
すごく慌てた様子の声で緊急対応依頼のお電話がありました。
「家族が 吐血・下血したため、病院に連れていきたい」との内容。
吐血・下血とのことなので、最悪な状況を考え、「私は 介護タクシーの会社の看護師です。今、意識はありますか?救急車を呼ばなくても大丈夫ですか?」と聞くと 「看護師さんなんですね。今も 話はできますし、着替えも