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初着物はチャレンジでした。
今年の初着物は、
一門の新年会でした。
お正月らしくあること
改まった装いであること
に加えて
スタートに向ける思いをこめる
ラッキーカラーである
などなど考えだしたら
キリがなく
決まらず…
そして
決めたのは
長いこと選ばれなかった
白鼠色の訪問着。
大好きで
気に入って購入したのに
何故か選ばれない
箪笥に眠っている着物がありますよね。
私の場合、こちらの着物が
それでした。
白で描か
還暦お祝いのお茶事へ
裏地桂子様 @k.uraji
還暦の茶事へ
お招きいただきました。
此度この大切な日に
着付けをお願いしたいと
仰っていただきました。
着付けの緊張と
お茶事の緊張で
夜も眠れませんでしたが
それはそれは
素晴らしいおもてなしの茶事の時間を
経験させていただきました。
普段のお稽古の大切さが身にしみました。
お福わけを常にモットーにされている
桂子さんのお人柄で
お集まりになったお客様も
皆
きものを着るから見える景色
もっときもの着て出かけたい!
そんな思いを叶えるのが
青山きもの部。
一言では表せぬ
日本の文化の奥深さ。
今回の部活動は
諸先輩方のお力をお借りして
「懐石 辻留」にて
茶懐石の心得やマナーを
女将からお勉強させていただく
ありがたい機会にも恵まれました。
「知らなくて恥ずかしい」
「知らないから行かれない」
というよりも
「知っているともっと豊かになれる」
だとしたら
「教えていただきたい
着物にこめられた物語
先日の青山きもの部の秋の部活動。
前回お話しした一目惚れの菊の着物に
呉服屋さんが
ピッタリ合う&私のイメージを
考えてご提案くださった
誰が袖文様の帯をあわせました。
私は鳥の文様を避けてきましたが
この帯をいただいてすぐ後に
北海道で野生の鶴を
みる機会をいただきだきました。
ご縁を感じずにはいられませんでした。
雄大な大地に
現れた美しい丹頂鶴の姿は
昔から多くの人々が
魅了されたように
季節と共にある帯
#akikimono
着物や帯のたとう紙が
いつしか黄色くなって
和紙に変なシミができているのを
発見した時。
大事にしていた
自分の小説や詩集が
いつのまにか
古本屋にあるような
色や匂いになっているのに
気づいた時。
いただいた時には
20代で、
まだまだ地味よ
と言われても
締めたくて締めたくて
仕方がなかった帯。
合わせるお着物が変わりつつ
それでもなお
10年以上
お気に入りであり