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お別れ そして出会い
私の座像は美術学校の美術展が終わった後 私の部屋に来ました。
その時のままの若さで 何かを見つめて70年以上の年月をじっとして居ます。これを描いた彼はその時 美術学校(後の武蔵野美術大学)の3年生、私は いつとは無しに彼のグループの仲間になって居ました 仲間に学生結婚をして どちらかの両親の土地に ほったて小屋の様な家を建て暮らし始めて居て 7月にはパリー祭 12月にはXmas会等と集まって 楽し
お別れそして出あい(続き)
駅で毎朝、顔を会わす彼は 倉田さんと言う母の友達に連れられ 私をモデルとして絵を描きたいと交渉に来た人です。美人は沢山他に居るのに 何で私なの?と言う私の問いに絵だから 美人を描くと言う決まりは有りませんと言う 彼のおせいじの言えない無口さに惹かれて 日曜日なら良いと言う事で 倉田さん宅の洋間で 私のモデル業(但し無料)が始まりました。彼はその年 武蔵野美術学校に入学し 始めての校内美術展に出す作
もっとみるメリちゃん(犬)も居るので 5
あら!大変!幼稚園の時間‼️)だっこして居る赤ちゃんを玄関の前に
有った乳母車に乗せて 私は娘の後を追いかけ 毎朝一緒に行く方達の集まる場所迄大急ぎ・・たまたま近所で同じ幼稚園に入園させた母親2人づつで交代で登園させれば少しは家の用事ができますわ」と言う事で朝 集まる場所を決めてて居ましたので その朝は私の当番だった事を思い出して急ぎました。今から63年前の事です 畑ばかりの細い道を幼稚園児の列が