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高強度トレーニングの手応えを感じなくなったら、基礎構築期間を設けてはいかが? 〜Berunに向けた取り組みを事例として〜
昨年、ある一冊の本に衝撃を受けました。「ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト」という本です。「早く走るためには、ゆっくり走ること」。足りないものがまさにそこにあったという感じでしたね。
実は、チーム100マイルに加入して以来、大幅にフィジカルを成長させてくれた「高強度トレーニング」に固執して練習をしてきました。でも、段々とキツイ練習をしても、疲労は溜まるばかりで成長を感じることが少なくなり
DNF! 2024 Mt.FUJI 100
2015年UTMF以来となる、9年振りの100マイルレース完走に向けて、2024 Mt. FUJI 100に挑戦してきました。
※2024年5月2日追記:トレーニングデータの振り返りを追記しました。
このチャレンジの背景当初は、比叡山や甲州アルプスと同様に山に行かずに100マイルトレイルにどこまで対応できるのかを試していく予定でした。ですが、後述するように一月初旬に故障をしたことに伴い、故障を
入賞!甲州アルプスオートルートチャレンジ クレーシャ108
2018年Trans Jeju以来となる100km超のトレイルレースに出場してきました。
このチャレンジの背景背景は「比叡山50マイル」と同じです。詳細はそちらを参照してください。山を走らずにウルトラトレイルにどこまで対応できるか、この制約(縛り)を続けています。ただし、今回は1回だけ10kmほどのトレイルを走る機会がありました。その際に得た発見をもとに坂ダッシュを強化しました。やはり、山を走る
再挑戦!比叡山50マイル 〜山に行かずどこまで走れるのか〜
このnoteは、2023比叡山50マイルを振り返る個人的な記録を公開するとともに、山に行かないでウルトラトレイルをどの程度走れるのかを考察するために書きました。仕事や子育てなど様々な事情で遠出はしにくい、、、でもトレイルレースには挑戦したい!という方にとって、少しでも参考になればと思います。
比叡山50マイル出走について経緯
2023年5月12日に行われた比叡山インターナショナルトレイルラン2
川内優輝 Yuki Kawauchi 2018年野辺山100kmウルトラマラソン・71km優勝インタビュー全文書き起こし
DogsOrCaravan.comのインタビュー記事、いつもYoutubeは貼り付けてあるけど、iRunFarみたく全文書き起こしが載ってない!読みたい!!(でも多分書き起こしって面倒で大変なんだろうなぁ・・・)
というわけで、勝手に……うそです、岩佐さんに許可をもらって(Google Speech to Text APIというクラウドサービスを使い)、全文書き起こしを試してみました。
お題は
第15回 乳酸研究会@東大 メモ
【レクチャー1】 乳酸をつくる能力と使う能力のトレーニング効果 by榎木先生
●講義メモ
・乳酸をつくる能力と乳酸をつかう能力を分けて考える
・ゲーレン・ラップとキプチョゲの比較
→乳酸をつくる能力がないとマラソンでも厳しい
・乳酸をつくる(解糖系)能力をつけるには大きな筋発揮出力を利用
・パワーを生み出すには筋肉が必要だが、走るだけではつかないので、ウェイトトレーニングも行う
左足関節脱臼骨折の状況に関する覚書
今年の年始は九州にいる予定で、折角なので、UTMFにむけたプチ合宿をしよう!と同じくUTMF出場予定の九州在住のトレラン仲間と阿蘇を1月4日,5日の2日に分けて走り倒そうという計画をしていた。初日は自分ともう一人、二日目は一人増えて3人の予定。
初日は俵山交流館萌の湯を出発し距離と累積標高を稼ぎつつ初日のパートナーもいったことがないというので俵山峠に一度おりて、登り返し俵山方面から地蔵峠の方へ阿
液体のみで14時間走り続けた感想について語ろう(TransJeju2018)
ドリンクのみでどこまで走り続けられるだろうか?
韓国済州島で行われた110km, D+4000mのウルトラトレイルレース「TransJeju」を走り切る上で決めたサブテーマがこれだった。
遡ること今年4月UTMF。でトップ1,2位のDylan BowmanとPau Capelの補給はドリンクのみだったという確かな情報をサポートクルーから得ていた。専ら固形食は適度にモグモグする派の自分としては(本
ハセツネ2018最速回顧録
追記(2018/10/9):TrainingPeaksの記録を最後の方に追加しました。
3回目の今回は、月夜見でリタイヤだった。おそらく10時間ゴールほどのペースで、6時間で月夜見に到着。正直、脚もカラダもピンピンしてる。全然元気(翌日の今も、筋肉痛は一切ないし、睡眠時間が短い以外は、走った割にほとんどダメージを感じないレベル)。ただ、月夜見到着のタイミングでジェルの残数が5個。これは全然足りな
Re:信越五岳100マイルでペーサーがしてくれた7のこと
この記事について須賀くんが書いてくれたブログの返信的な形で時系列に近い形で書いてみました。レーサーとペーサー双方の視点をそれぞれ見れて面白いんじゃないかと思ってまとめてみました。
日曜朝のあれこれ2018年9月16日午前5時20分、鳴るはずの予定のない自分のスマホが鳴る。一瞬、出走せずにペーサー終了のイメージが脳裏に浮かぶ。
「すいません、マーライオンになりました。。。」
黒姫にフラフラしな
CALIFORNIA 覚書
THE NORTH FACE ENDURANCE CHALLENGE CALIFORNIA 50mileについて。
レースは27mile地点で棄権しました。
直前1ヶ月の練習・調整不足に加え現地入りから下痢が続きレースとして成立させることができなくなったためです。
目標の中に完走を含めていれば走り切るという選択肢もあったでしょう。しかしながら、今回のレースは目標とする順位や時間、そのために為
【2017年夏休みの自由研究】北ア表裏銀座縦走〜6Lザックの限界に挑む
「テント泊で行っちゃえば?」
前々から北アルプスに行きたいと思いつつ、富士山なんかに比べて、都内からアクセスの時間がかかり、トレーニングの効率を理由に、行くのを避けていた僕にとって友人からのアドバイスは、中々良いアイデアでした。
結果的に、北アルプスの表裏銀座の主なルートを「単独行」+「TRコンポ6Lザック」+「一泊二日」+「ツェルト泊」という旅ランを、8/12-13にしてきました。
個人的
こういうBack to Backもありかな
7月31日月曜日。いつもより少し早く眼が覚める。
気持ち良く家の周りを走りたい。もう8月に入るというのに、外の空気はヒンヤリ冷たい。ふわふわ綿菓子みたいに進んで行きたいな。
そんな願望とは裏腹に、ベタベタとカラダに纏わりついた何かを振り払うようにカラダを動かす。
うーん、できないものはできない。諦めよう。波がこなければ乗れないもんだよね。計画を大幅に縮めて、30分ほどでコソコソと家に帰る。
もしトレイルレースがなくなったら
このスポーツに出会わなければ、そこに行かなかっただろうし、その人に会わなかっただろうし、まさか起こらなかっただろう、という様な事柄が、ここ数年でいくつもあります。
三陸・雄勝海の幸トレランNEXTはそのうちの一つになったのかもしれません。石巻市雄勝町、運営者・参加者との交流、今後のトレランのあり方について想ったこと。これらは全て印象深いものとなりました。
そもそもの参加の経緯は、須賀くんからの