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私たち兄弟がやっているPodcast『はぐれラジオ純情派』について。
こんにちは。両目洞窟人間です。
30歳の人間です。ぼちぼちと生活に食らいつきながら生きています。
そんなわたしですが、昨年からPodcastをはじめました。
「はぐれラジオ純情派」という名のPodcastです。
https://anchor.fm/hagureradio
喋っている人は私、両目洞窟人間とその弟です。兄弟でやっています。
ことは2020年の始まった頃にさかのぼります。
30歳を
短編小説『ねこのまち子さん、フレンチクルーラーを食べる!!』
「今日はよろしく頼むにゃ」
自由猫猫党(じゆうにゃんにゃんとう)の元党首は我々取材陣と握手をしながらそう言った。
元党首の笑顔と肉球の柔らかさが印象的であった。
元党首が一人がけのソファーに座る。
スタッフが照明を元党首に向けると、元党首は「眩しいもんだにゃ。いくらやってもこういうテレビの取材には驚いてしまうにゃ」と静かに言った。
私の手には元党首に聞きたいメモが握られていた。
自由猫
短編小説『ちゃん呪』
『ちゃん呪』
「じんちゃ~ん!この駅でぇ~写真撮るとぉー、幽霊がうつりこむって話にゃよ~!!」と酔った友達でねこのきいちゃんが呂律回らずにそう言うので、私はうへうへ笑いながら「じゃあ、撮ってみようよ~!」ってiPhoneのインカメラできいちゃんと「いえーい!」って言ってたらきいちゃんが「あ、動画だったにゃー!」って言って「動画かーい!」って突っ込んでいたら、そんな私たちの背後に叫ぶ顔をしたような
短編小説『ねこのまち子さん、市民税を払いに行く!!』
白ねこのまち子さんは二足歩行で歩き、喋ることができるので、税金を納めなければいけないのです。
鉄球をぶつけられる寒い山荘で夜通し討論する番組『浅間で生テレビ』で「徹底討論!喋る猫に納税の義務は違憲なのか!」というテーマが放送されたとき、「喋る猫の生活党」の党首である道場さんは「我々、歩き喋る猫は進化でありまして」と言ったら、田原総一朗に「ちょっとまって、まだ管さんが喋ってるから」と遮られたので
日記 2022/11/21~2022/11/27
日記 2022/11/21~2022/11/27
2022/11/21(月)
疲れたのか、全然駄目な日。とりあえず一日中寝続けた。
しんどかったけども、晩ご飯を作らなきゃいけなかったので、夕方にキーマカレーを作った。
そこで体力を使い果たし、晩ご飯を食べた後はまた寝ていた。
本当に寝ていただけの日だった。
2022/11/22(火)
昼頃に目を覚ます。体調は相変わらずそんなによくない
日記 2022/11/14〜2022/11/20
日記 2022/11/14〜2022/11/20
2022/11/14(月)
知り合いのお通夜に行った。
自死とのことだった。
仲がよかったというわけではない。むしろ一方的に尊敬していた人であった。
だからこそ私はその人ともっと仲良くなりたかったと思ったし、間に合わなかったことが悔しくてしかたなかった。
その人もだけども、自死について、私はどうこう言えることじゃないなあと思う。
やっ
我が家のハイゼンベルク
父親が入院してからもうすぐで二週間が経つ。母から伝え聞く父親の容態は思わしくない、というか思ったよりも「末期的」で私は未だに戸惑っている。
母も勿論戸惑っているだろうし、何より父が戸惑っているだろう。
あまりにも死が突然目の前に訪れたことに父は今何を思っているのか。
それを想像するのはあまりに苦しく、私はしたいとは思わないし、できない。
生まれたらなら必ず死はやってくる。死は平等だと言う