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【エッセイ】【日記】「ヨーグルト&甘酒メーカー」で、米麹甘酒と玄米麹甘酒を作ってみました[家庭料理・ものを愛でる](2547文字)

2024年1月上旬に届いた、「ヨーグルト&甘酒メーカー」で米麹甘酒と玄米麹甘酒を作りました。

「ヨーグルト&甘酒メーカー」は、ヨーグルトと甘酒を作れる家電ですが、我が家では、主に、「甘酒メーカー」として使用する目的で購入しました。

甘酒は、古墳時代に起源を持つ、日本の伝統的な甘味飲料の一種で、見た目が、どぶろくに似て混濁し、甘粥(あまがゆ)とも呼ばれるそうです。

また、「飲む点滴」と称されるのは、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・食物繊維・オリゴ糖、システイン・アルギニン・グルタミン等アミノ酸、大量のブドウ糖を含み、点滴とほぼ同じ内容のためだそうです。


2024年2月6日

初めての米麹甘酒作りは、夫が担当しました。

「ヨーグルト&甘酒メーカー」の説明書に書いてあった作り方は、米麹の他に「ごはん」を使うもので、その時ちょうど、「ごはん」がなかったので、インターネットでみつけた、「ごはん」のいらないレシピで作ってみることにしました。

米麹 : 水 : 熱湯=1 : 1 : 1の割合。

「ヨーグルト&甘酒メーカー」付属の専用容器に、200gの米麹(実際には足りなくて、199gでした)を入れて、ディナースプーンで、よくほぐし、200ccの水と200ccの熱湯を合わせたものを注ぎました。

専用容器の中身を軽くかき混ぜてから、電源を入れた、「ヨーグルト&甘酒メーカー」の内側に専用容器をセットしました。

メニューボタンで、「甘酒」を選択して、時間ボタンで9時間と入力して、スタートボタンを押しました。

ひたすら保温。

途中、2〜3回、ディナースプーンで専用容器の中身をかき混ぜて、待ちました。

できあがり。

簡単でした。

お味は、市販の甘酒より、濃厚で、深みがありました。

米麹は、里の駅で購入したもので、米の形がそのままで、潰さずに作ったので、飲むというより食べるという感じでしたが、甘くて美味しかったです。

市販のペットボトル甘酒よりも、緩やかな効き方で、より元気が出たような気がします。

良いですね!自家製米麹甘酒。

「また、作ろうね」
と夫と私。

夫、生産者さん、「ヨーグルト&甘酒メーカー」、米麹、水、ありがとう。

自家製米麹甘酒のある生活が始まりました。


2024年2月12日

「ヨーグルト&甘酒メーカー」で、初めて私が米麹甘酒を作りました。

初回と同じ、米麹 : 水 : 熱湯=1 : 1 : 1の割合で作ってみることにしました。

水と熱湯を合わせてから、ディナースプーンで、よくほぐした、米麹の入っている専用容器に入れ、「ヨーグルト&甘酒メーカー」にセット。

9時間後にできあがり。

水と熱湯を合わせる前に、
「少量なので、大丈夫」
と思って、鉄瓶で、全く蓋をしないで湯を沸かしたら、大量に蒸発してしまい、そのまま作って、かなり濃厚な米麹甘酒になりました。

濃すぎるので、夫が、専用容器に水を入れて、薄めました。

米麹甘酒が腐らないか心配でしたが、飲み終わるまでには、大丈夫でした。

簡単にできたので、今度は水と熱湯の量に気をつけて、また作ろうと思います。

生産者さん、「ヨーグルト&甘酒メーカー」、米麹、水、ありがとう。

これから楽しみ。


2024年2月17日

「ヨーグルト&甘酒メーカー」で、私の米麹甘酒作り2回め。

分量はレシピ通りで、水を加熱しないで米麹と合わせ、ディナースプーンで、よくほぐしてから、11時間保温したら、酸っぱい甘酒ができました。

インターネットで調べてみたら、酸っぱい原因は、低温だったか、保温時間が長すぎたかとのことで、両方ですね。

乳酸菌が増えて、ブドウ糖が分解されたからのようです。

この酸っぱい米麹甘酒は、漬物の漬け汁に使えるとのことです。

雑菌が繁殖するリスクもあるらしいので、これからは、ちゃんと加熱します。

生産者さん、「ヨーグルト&甘酒メーカー」、米麹、水、ありがとう。

次回は、里の駅で購入した、玄米麹を使うと思います。

楽しみ。


2024年2月24日

「ヨーグルト&甘酒メーカー」で、今回は、米麹&玄米麹ですが、私の甘酒作り3回め。

分量はレシピ通りですが、米麹の量が少なめだったので、玄米麹を足しました。

水に熱湯を入れて混ぜて、専用容器の米麹と玄米麹に合わせて、ディナースプーンで米麹と玄米麹をよくほぐしてから、9時間保温しました。

上手くいかない方法を2度試したので、3回めは完璧!

できあがった米麹&玄米麹甘酒は、香ばしくて良い匂い。

玄米は溶けないので、甘酒というより、玄米粥のようです。

お味は、とても美味しかったです!

甘くて、香りが良くて、濃厚。

50gでも満足。

元気をたくさん貰いました。

大成功!

良かった、これからは美味しい甘酒を頻繁に食べられます。

「ヨーグルト&甘酒メーカー」に我が家に来て貰って良かったです。

生産者さん、「ヨーグルト&甘酒メーカー」、米麹と玄米麹、水、ありがとう。

次回は玄米麹だけの甘酒を作ります。

とても楽しみ。


2024年2月27日

「ヨーグルト&甘酒メーカー」で、初の玄米麹のみの、私の甘酒作り4回め。

分量はレシピ通りで、玄米麹100%!

やり方も、前回が大成功だったので、前回通りにしました。

今日は、
「甘酒作りをするのは面倒だなぁ〜。
でも、明日、飲みたいし」
と、渋々、作業を始めたのですが、麹効果か、途中から元気になって(ぬか漬けもそうですが、生き物を扱っていると、元気になりませんか?)、あっという間に作業が終わりました。

9時間の保温。

今回も、大成功!

お味は、とてもとても美味しかったです。

甘酒にしては、米粒がはっきりしていて、ぷちぷち食べる感じです。

米麹甘酒よりも複雑で、深みのあるお味。

食べてから数時間経っても、忘れられないお味です。

甘酒は、一度に大量に摂ってはいけないとのことで、
「朝食直後に40g」
と決めて、食べているのですが、これは、毎回、食べるのが楽しみになりますね。

次に作る甘酒も玄米麹にしようと思います。

「ヨーグルト&甘酒メーカー」、我が家に来てくれて、ありがとう。

玄米麹、水、ありがとう。

生産者さん、美味しい玄米麹を作ってくださって、本当にありがとうございます。

天野マユミ

追記)2024年3月6日から、玄米麹甘酒を朝食直後に20g摂取にしています。良い感じです。

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