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あの日の憧れ、いまなら分かる
神戸の街で、トヨタ2000GTを見た。
走行していたのではない。
夜の商店街。
そのウインドウに展示されていたのだ。
「かっちょいい」
ライトアップされたボディーに、思わず声が漏れる。
ランボルギーニ・ミウラ
フェラーリ・ベルリネッタ・ボクサ
そしてこの2000GT
子供の頃から私の好きなスーパーカーである。
ただ、自分で乗りたいとは露程にも思ったことはない。
自分で乗る車としてなら、こ
「うわー」って思える時
「うわー 届きそうだ」
もちろんそんな事がある訳はないのだが、届きそうなほど低い。
雲。
本当に雲が低い。
背伸びをしてグイッと腕を伸ばせば、ふんわりと掴めるんじゃないか、そんな風に思えた。
眺めれば眺めるほど、出来そうな気がしてくる。
不思議な感覚。
びっくりするくらいに大きな夕陽だったり、作りもののような月だったり、この世の終わりみたいに真っ赤な夕焼けだったり。
そんな「うわー」って時
幸せなループ 新しい出会い
ルーク・ハワード、ユップ・ベヴィン
ここ最近、クラシカルクロスオーバーというジャンルの音楽にハマっている。
恥ずかしながら今に至るまで、こうした音楽のジャンルがあることを知らなかった。
ピアノの音色、弦楽器の優しい調べ、その一つ一つの音にゆっくりと深く沈んでゆく。
こうして文章を書くにしても、電車に乗る時も、車の運転中も、ただただ音が静かに包み込んでくれる。
ここにたどり着いた経緯は以下の通り