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「助かり合う私達」に伴走する。ー場作りネットのマンスリーサポーターになりましたー
「助けてと言うのが苦手なので」と彼女は言った。
わたしの周りは、本当に「助けて」と人に頼るのが苦手で、頑張りすぎてしまう人たちばかりだなと思った。
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今月(2024年3月)から「やどかりハウス」(NPO法人場作りネット)のマンスリーサポーターになった。月500円、ワンコイン。コーヒー屋で飲むコーヒー1杯分を寄付にあてる。このnoteは、衛星的な立ち位置で「助かり合う私達」に伴走したいわ
この目で候補者を見つめるためにー『NO 選挙, NO LIFE』に寄せてー
こんにちは、もぎりのやぎちゃんです。
書き出しでこう名乗るということは、このnoteは上田映劇(長野県上田市の映画館)の宣伝ということです。タイトルからお察しかと思いますが、今回はドキュメンタリー映画『NO 選挙, NO LIFE』について綴ります。映画のこと、そして映画に合わせて企画したイベントへの想い。よろしければご一読ください。
『NO 選挙, NO LIFE』とは百聞は一見にしかず。ま
本日もご自愛ください日記/10月29日(日)
「調子が悪い」と「具合が悪い」を使い分けてる。
「調子が悪い」は、どちらかというと心の不調がメインだ。気温、天候、気圧、ささいな変化で気持ちが落ち込んだり、時には身体が動かなくなったりもする。
「具合が悪い」は、身体の不調。頭が痛い、熱が出る、鼻水が止まらない。いわゆる症状がある状態について具合が悪いと呼んでる。
調子の悪さとは、長い付き合いなのでご自愛スキルもそこそこに身についてきたと思っ
本日もご自愛ください日記/10月17日(火)
苦手なもの、変化。特に気候の変化、気温の変化には過敏だ。寒くなっていく日々の中で、不意に暖かい日が訪れると脳がバグる。今日も元気に脳がバグった。頓服も一錠では足りず、二錠飲んでなんとか仕事をこなす。
出勤できただけで偉いし、予定の時間働けたのも偉い。なんなら、帰りにスーパーに寄って買い物できて偉いし、晩御飯も作れて偉い。ご飯が完成する少しの間に本の整理もしたので偉い。ちゃんと晩御飯も食べれて偉い
月の影にわたしを見る-「『夜明けに、月の手触りを』から、展」-
「あ、わたしだ」「わたしかもしれない」「これはわたしとすこし距離がある」「わたしとは全然違う」
耳に入る他者の言葉とわたしを重ねる。ときどき、ずらしたり、ひっくり返してみたり、手触りを確かめるように、言葉を噛み締める。
「『夜明けに、月の手触りを』から、展」とは「『夜明けに、月の手触りを』から、展」は、松本市在住の演劇家・藤原佳奈さんが10年前に書いた戯曲『夜明けに、月の手触りを』を中心に据え
本日もご自愛ください日記/10月11日(水)
チョコレートが溶けた。友人にもらった可愛いチョコレートには、黒猫があしらわれていたのだが、黒猫一転おばけになってしまった。ごめん。
水曜日の夕暮れ、カメラをもって街を歩く。気まぐれに、心の赴くままにシャッターを切る。通りの向こうから、ソフトクリームを頬張るお嬢さんたち。よく知った顔に思わずカメラを向ける。「アイス、寒くない?」と聞くと「たくさん歩いたからちょうどいい!」と言う。じっとしてると寒い
本日もご自愛ください日記/10月7日(土)
ゆっくり目を閉じて、開いて、閉じてを繰り返す。映画館の受付で。気圧がわかるアプリを見ると「上昇注意」の4文字。目を開けていられないのは、気圧のせいに違いない。全部気圧のせいだ。そういうことにしておこう。
そんなこんなで本日は、週に一度のもぎり。まだ不調の波はあるものの、できるだけ習慣は崩さないようにと思ってもぎりの予定を入れた。「いらっしゃいませ、こんにちは」と言えるのは、普段接客から離れている
本日もご自愛ください日記/10月6日(金)
吾輩は不調である。名前は、倦怠感、頭痛、抑うつ…とまあ、色々あるので好きに呼んだらええよ。
そんな書き出しをぼんやり考えるくらいには、余裕が出てきたのかもしれない。いや、むしろあまり動けないからそんなことを考えてるのかもしれない。
それはさておき、一年で一番元気なはずの夏が、頭のおかしい暑さを叩き出してくれたおかげで、発狂するかと思った。しんどくなりながら乗り切ったと思った矢先、隕石でも衝突し
アンビバレント小躍り
秋花粉が本気を出してて辛い。鼻水ずるずるの今日この頃。不調の海で潜ったり、浮かんだりを繰り返してる。つまり、引き続き、不調なわけですが、最近嬉しかったことの話を書いてみる。
職場でもSNSだけじゃなく職場でもランチタイムで同僚たちに、うっかり市政の話を嬉々としてすることがある。
その日もうっかり話題を市政に持ち込んでしまったのだけど、「(議員との関係性って)フラットなんですね」と同僚に言われた
朝早く目が覚めたので市政提言メールを送った話
5月、上田市の武田さち議員が、「佐久市は案内が親切と聞いて、佐久市役所にお話を聞きに行ってきました」と、お悔やみの手続きに関する冊子の写真を投稿していました。
それを見て、上田市はどうなんだろう?と調べてみたのですが、死亡に伴う手続き一覧のような資料は、特に上田市の公式サイトでは公開されてなかったんですね。その当時は。(2023年5月時点の話)
わたしはすでに母を亡くしてるのですが、その時に「
上田と市政とコーヒーと、気付きと仮説を添えてみた。
【#上田と市政とコーヒーと】
最近考えてることを思考整理がてら書き出す。異論・反論、あるいは反発もあるかもしれないけど、読んでもらえたら嬉しい。
最近気付いたことのはなし市政に関心を持ち始めて3年。
観測範囲が狭いのだけど、困り事や課題を抱えた人からよく聞くのが「上田市のどこにどう話したら、解決する/変わるのか」その言葉に続くのが「やはりトップ(市長)が変わらないと…」だったりする。そうだと思う
【10/100】さらば、乳歯よ
30歳、乳歯を全て抜き終えた。
記憶の箱を開けると、どうやら歯が抜けにくい子どもだったようだ。自然に抜けるよりも先に歯医者でゴリゴリ抜かれた。診察台から逃げないよう、ネットでぐるぐる巻きにされ、抜歯。もはやトラウマな絵面である。
その歯医者がトラウマになったのか、気がつくと別の歯医者に通い始めていた。新しい先生は自然に任せるタイプだった。自然に抜けるのを待った結果、成人しても乳歯が4本も残って
【9/100】濁りの中で踊る言葉
心が濁っている。
どろりという言葉がぴったりの濁りっぷりだ。原因はわかってる。心を休ませることなく、次から次へと予定を入れすぎたのだ。自業自得。さらには妙に湿度が高い日が続いたことで、体力もゴリっと削られた。端的に言えば、わたしは疲れている。それだけなのに、いやだからこそ、思考がぐるぐるとした。
「誰かに話を聞いてほしい」と心が叫ぶ。
「誰に?何を聞いてほしいの?」と脳が問いかける。
わたし
500円をめぐる思考ーリベルテのマンスリーサポーターになりましたー
リベルテのマンスリーサポーターになりましたという、見出しで完結する話を綴ります。
上田市にあるリベルテは、障がいのある人々と共に、さまざまな表現や居場所づくりを行なっています。わたしが携わっている映画館・上田映劇でも作品やクッキーの販売を行なっていて、今年は展示会場としても使ってもらいました。
そんなリベルテが、今年で活動10周年ということでマンスリーサポーターの募集を開始。「発信メディアの実
議員さんを紹介したい話ー上田市議会議員のことー
正直に告白します。
わたしは市政について「わたし、気になります!」という千反田えるちゃん並みの好奇心を爆発させるたび、市議会議員さんに質問メッセージを送っております。
もちろん、自分でも調べた上でお聞きしておりますが、さすがに、最近あまりにも好奇心を爆発させすぎて申し訳なく…。
というわけで突然ですが、わたしの「わたし、気になります!」に答えてくださってる議員さんをご紹介します。
石合ゆう
【8/100】残らない餞別を
この春は、誰かを見送るばかりだ。
この街を離れ、新しい街へ。
どうか元気で、体に気をつけて。
そんな気持ちを込めて餞別を選ぶ。
残るものではなく、残らないものにした。
お茶に、お菓子に、お花、そしてフィルム。
さささっと使いきって欲しい。
そのうちにもらったことも忘れてほしい。
それくらい新しい街での暮らしが楽しいものになりますように。
この2つのエッセイに登場している彼女もまた新しい街へと